第64話 参宮南線の線路を巡って。

 そして私は鳥羽駅の工事を見てると鳥羽駅のホーム新設が非常に進んでいる事に非常に驚き、これが本当の意味で参宮線が以前より強化されている状況があり、凄く感動した。

 参宮南線がここまで特急が走られる状況に非常に感動した事に私は鉄道が強化されている状況だと思うとそれだけで私は安堵した。

 だから俊夫さんにこれから参宮線が何故、強化に成功したのか彼にしっかりと話そうと思った。


「で、俊夫さん。鳥羽駅の特急の利用者が増えている背景にはやはり特急の影響が非常に大きいと感じるね。」


 と質問して彼はどう話すのか確認してみた。

 すると、俊夫さんが…、


「あぁ、そうだ。特急が出てきたから非常に変わった交通が出来るから猶更、必要だと思っているんだ。だからそう思いながらこの状況をしっかりと考えつつ、特急によって交通網が非常に大きく変化してきた状況は非常に良い兆候だと俺は思うからな。そして特急が増えた事もあるけど、やはり伊勢鉄道がJRになった事で名古屋駅~鳥羽駅まで運賃が減った事、関西本線亀山駅~柘植駅と草津線の複線電化の影響で関西方面の利用者が増えた事も大きく影響しているんじゃないかと思う。特に京都都下の北近畿の利用者が増えたな。」


 その話を聞いて伊勢鉄道と関西本線が強化されJRになった事が非常に大きい話を聞くと私はその話で非常に納得できて安心した。

 だから私は俊夫さんにその説明をしっかりと聞こうと思った。


「成程。確かに鳥羽駅~伊勢市駅は単線で通過するけど利用者が増えている背景には近鉄からJRに利用者が流れている状況が非常に目だっている事が大きな要因な訳だな。」


「その通りだ。美咲さん。参宮線が増えた要因は運賃や地形で不利な状況になっていたJRの運賃が下がり、利用者も変わらないほどまで増えた事が主な要因だからな。」


 俊夫さんの言う通り、参宮線が電化した状態が利用者を増加させている事が非常に大きな要因だと感じ、それが参宮線と近鉄の競合を寄り強化させる要因に繋がったのだと感じた。


 そして、鳥羽駅の特急ホームの架線メンテナンスががひと段落した後、これから次の駅である池の浦シーサイド駅まで向かおうと思った。

 だから私はこれから次の架線工事である池の浦シーサイド駅に行くために彼にしっかりと話そうと思った。


「じゃぁ、俊夫さん。これから『池の浦シーサイド駅』まで走るけど、大丈夫だよね。」


「あぁ、勿論だ。池の浦シーサイド駅まで向かうからな。」


「頑張ってくれよ。美咲さん。」


 俊夫さんの元気良い声を聴き、私がそれだけ架線工事にいかに信用されているのかはっきりと判ってきた気がした。

 そう思いながら私はこれから国道42号線で北上してこれから池の浦シーサイド駅まで向かう事にした。

 そして42号線に北上しながら鳥羽IC交差点を右折してそこから旧道に走りつつ、これから海を見ながら池の浦シーサイド駅に到着した。

 そして池の浦シーサイド駅の特殊性を見て…、


 …ここが『池の浦シーサイド駅』なんだな。


 と見て驚いた。

 久々に池の浦シーサイド駅を見た私はこんなに雰囲気が変わっている状況に凄い状況だと感じてきてほっとした。

 そして池の浦シーサイド駅まで歩いて向かい、駅に到着した。


 確かに池の浦シーサイド駅を見ると人はほとんどおらず、まるで臨時駅みたいな雰囲気を感じる。

 以前は確かに臨時駅だったが、参宮線電化で常時開設駅に変わった。

 ゆえに私はそこからしっかりと海を見ようと思った。


 そしてそこから見る海はまた、各別的な雰囲気に私は非常に感激した。

 そして池の浦シーサイド駅の架線工事を始め、早く終わらせようと思った。


「意外。池の浦シーサイド駅の工事が終わると非常に凄い状況に私は感激した。そして架線が以前より剛体になっている状況は私も非常に安心してくる。」


 と海に感動しながら架線工事を走った。

 すると、誰かが私に向かって…、


「おぉ。美咲さんも意外とこの線路の雰囲気が好きなんだな。」


 と電気工事のおじさんが私に話かけてきた。

 勿論、私はそれに答えて…、


「えぇ。そうです。でも、こうして架線を綺麗にするとそれだけで非常に感激する状況に私は非常に嬉しくなります。」


 と答えた。

 すると…、


「ですね。美咲さん。」


 と私の名前を知っているかのように答えたので私は彼の名前を知ろうと思った。


「で、貴方の名前は誰ですか?」


「私は『鳥羽光男』。今、参宮線などの改良工事を進める事で三重県の鉄道政策が非常に良くなるのを私は凄く望んでいますからね。」


「えぇ。ありがとうございます。光男さん。そういわれると私は非常に嬉しくなる市、元気が湧いてくるような雰囲気で非常に安心するから。」


「ははははっ。美咲さんがそれなら非常に感激した。そして私がこの景色を見て非常に喜んでいる様子を見て喜ぶ光男さんも非常に嬉しいです。」


「ですね。で、池の浦シーサイド駅などの伊勢市駅以東の参宮線の駅は海潮の影響で非常に架線が腐食するんだ。」


「そりゃ。河川は所詮は鉄やビニールでできているから海潮で腐食するのは当たり前だから私はメンテナンスするんだ。」


「成程。でも、そういう事を褒める光男さんは非常に良い電気工事士になれるよ。」


「ですね。美咲さん。」


 光男さんがこんなに頑張っている状況に私は非常に感動したが、これでも今の状況を超えないと私は本当に鉄道政策がどれだけ良くなるか判らない状況に私も悩んでいた。


「じゃぁ、美咲さん。これからこの道路の突き当りになる二見浦駅まで行ってみてくださいな。」


「了解です。そこまで行けば、非常に良いものが見える状況があるからでしょ。」


「その通りだ。だから君の無事を祈るよ。」


「えぇ。そういわれると私は非常に嬉しいです。だから私はそういう意味でこれから42号線を巡ってゆきます。」


 光男さんに非常に褒められた私は池の浦シーサイド駅の工事が終わった後、これから42号線の二見浦駅までバイクで走ろうと思った。


「では、二見浦駅まで行ってきます。光男さん。」


「えぇ、事故には気をつけなよ。美咲さん。」


 光男さんに無事でいてほしいといいながらこれから私は二見浦駅までバイクで走り、そこから本当の意味で道路を良くしようと思っていた。

 そして二見浦駅までバイクで走っていたら狭い道ながら海が見えて非常に感動する道路に私は非常に嬉しくなった。

 二見浦駅を終えたらこの幹線的な42号を走れると思いながら…、

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