第250話 今日の言葉

同じ言語を使っていても

同じ言葉の意にならず


■解説■━━━━━━━━━━━━


たとえば

書かれた内容について。

情景描写。

心理描写。


そこで、登場人物の心情を、

「そうだったのか」

「なるほど」

「もしかして」

と、素直に受け取れない。

もしくは、理解できない。

想像できない。


それは、

他人の気持ちに鈍感だから。


表現を理解できない。

感じ取れない。


同じ言語なのに理解できない。


それは、

想像力を養ってないから。



本来、人は、

身振り手振りでも伝わる。

たとえ同じ言語でなくとも、伝わる。


それは、

伝えようとする意思を、

想像力で読み解くから。


言葉で表現された気持ち、

現象、考えに、思いを馳せなさい。


他人の考え方、感性に、

興味を持ちなさい。


言葉を話す、書く、読む。

その真実は伝えたいが伝わること。


同じ言葉が近い意になるように。


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今日も1日、すこやかにおすごしください。

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