大和撫子とエトランゼ

作者 橘 ちさ

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★★★ Excellent!!!

昔から自他ともに認める貧乳好きだった私の結婚相手はなぜか巨乳でした。

なんて運命のイタズラなんでしょう。

私が神様の手違いで手に入れられなかった貧乳さんの心情が、このエッセイにはこれでもかと溢れています。

このエッセイは私の過ぎ去った青春の日々へのレクイエムなんです。

……大げさすぎだぜ。

★★★ Excellent!!!

あらすじに、「だって貧乳の悩みって誰も聞いてくれないんだもん」とありますが。

激しく共感しますよ! まさにそう! だから、『カクヨム』内においてこのような同志と出会えるとは思いもしませんでした。

……いや、わかりますよ。
胸が大きい人は大きい人の悩みがある、って。

例えば、服が合わない、とか。
肩幅とか、体全体のサイズで選んだら、胸の部分がぴーんと強調されるんですって。ふーん。

あと。
肩が凝るから、机の上に胸の載せてる、とか。……初めて聞いたとき、あまりに驚きすぎて、「真面目に仕事して下さいっ」って変なこと言っちゃった……。

汗をかいたら、胸の谷間で溜まる、とか。へー。たまるんだぁ(これは本文中にも紹介されていました)

なにひとつ、体験体感したことねぇよ( ゚Д゚)!
それなのに、私の周囲の奴らは、「わかる、わかる~」とか言いやがるんだよっ!

いや、もう。
そんな日頃の私の恨み辛みが、ここに記してあります。
聖典ですよ、これは。

おまけに、短文で完結にユーモアを交えて紹介されているので、そこに悲哀はないのです。

コレが非常に良いですね!
品乳に涙はいらんのです!

世の中、巨乳巨乳と騒いでいますが……。
実は皆、こんなエッセイを待っていたんじゃないですか!? そうでしょう!!

きっとそうに違いない!!

★★★ Excellent!!!

共感しながら読ませていただきました!
(まだ、初めしか読んでいませんが、勢いで感想書かせていただいています)

もちろん、私も貧乳です!!

結婚していて、主人は巨乳好きなのですが、
付き合っていた頃、うちの母の胸を見て、
「遺伝か…」と諦めがついたようです。

初めの頃は、「巨乳サプリ」などを、私に勧めてきましたが、
(失礼な話ですよね)
「そんなものは、ただの詐欺まがいのサプリだ」と。
仕事上、その類のものに効果がないことは知っていたので。

橘さんの言う通り「0は1にならない」です。

主人曰く、
「巨乳なんてものは、男が喜ぶだけで、女性にはメリットはない」だそうです。

主人からは、よく貧乳をからかわれますが、

「ないものは、ないんだよ。
いいか?お金にしても、財産、地位、名誉、経歴。
すべてのことにおいて ”ないものを、あるように見せる” のは簡単だ。
しかし、実際には ”ない” のだから、結局最後に、カッコ悪いことになるのは誰だ?
そのほうが、よっぽど恥ずかしくないか?」

と、論破したあとに、

「巨乳だと思った女が、脱いだら貧乳だったら最悪だろ。最初から貧乳ってわかっていたほうがいいだろ」

と言うと、黙ります。


そんな私は「ブラジャー」は、いろんな意味で必要がないし、
付けていると上がってきて、邪魔なので、
かなり前から「スポーツブラ」です。
(年齢は30過ぎです)


橘さんのエッセイを読んで「わかる!!」とか、
私自身も「こんなことがあったなぁ」と笑ってしまいました。


素敵なエッセイ、ありがとうございます!!