273. 私はドラゴンになったカタツムリを逃がす

Monday, December 10, 2018



 私は雨の降る森にいた。森の木々は細く葉も少ないので、空が晴れている事が分かった。私はしばらく森を歩くと、朝顔の葉の上にカタツムリが1匹乗っているのを見つけた。目を伸ばすと、カタツムリの体から鱗が生えてきて、小さなドラゴンに変わった。ドラゴンは私の指に噛み付いた。私が手を振り払うと、ドラゴンは逃げていった。すると後ろから母が現れ、私を責めて去っていった。


 ──そして目が覚めた。

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