210. 私は海に投げ出される

Monday, October 8th, 2018



 私は船に乗り、海を渡っていた。さほど大きくないクルーザーだったが、揺れも少なく良い乗り心地だった。突然、海中から巨大なサメが顔を出し、大きく跳ねて船は激しく揺れた。その瞬間に船から火が吹き出し、爆発して、私は海に投げ出された。沈んでいく最中、苦しくはなかった。


 ──今夜に期待しよう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る