コネクトシステム(修正前版)加筆修正版アップ作業中です

作者 星浦 翼

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11人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

コネクトシステムという黒い首輪をつけた少女たち。
奇妙な形で目覚めたウサギは、そこから徐々に自分の立ち位置や周りの存在に疑問を抱いていく、SFでありながら、人の心情を機械と絡めた壮大な物語です。

読み進めていくうちに、続きが気になって読むのがやめられなくなる展開は、この物語の世界観の深さにあると思います。
可愛らしい少女たちと機獣、そして『家族』としてお互いが思いやる気持ちに、いつの間にか翻弄されてしまいました。

命の尊さ、そして命をかけてでも守りたいもの、その絆に触れてみてください。
読み応えのある大変すばらしい作品です。

★★★ Excellent!!!

不思議な世界で目覚めたウサギ。仲間達と共に「機獣」と呼ばれる存在と戦うことになりますが……
時にすれ違い、時に抱え込みすぎ。それでもそれぞれの登場人物達が守りたい存在のために必死になる姿に胸を打たれました。
読みやすく分かりやすいので、SFはあまり読まないという方にもおすすめです!

★★★ Excellent!!!

黒い首輪(コネクトシステム)をつけた少女。
人類と機械が機獣という兵器で戦争をしている世界。
イカロスで出逢った仲間たち、その目的は……。

SFは苦手だと思っている方にも、すんなりと読み進めることができます。脳内に浮かぶ機獣はまるでアニメの世界。

少女ロボットの背負った宿命。
自己を犠牲にしてまでも守りたいもの、救いたいものとは……。

壮大なSFの世界、是非ご覧下さい。

★★★ Excellent!!!

SFって事もあり、分からない人には分からない。って、事がこの作品にはないのです。丁寧に説明してくれているので、逆に興味を持ち出す方が多いと思います!

女の子とロボットに家族愛もあり、一度読んでしまえば、最後まで読みきってしまうでしょう。ジャンルが興味ない。とかで敬遠するのは勿体ないです。私もSF作品は読む方ではありませんが、この作品には単純なSF作品ではなく、女の子がしっかり成長していく姿も見られますし、キャラがそれぞれ可愛くて堅いジャンルを上手くバランス取って、あまりにも重くはなり過ぎずになっております!

一度、是非読んでください。全力でオススメ致します。

★★★ Excellent!!!

喧嘩ばかりしているけれど、最後はみんなで、家に帰る。
コネクトシステムを読んだあとに、ふと、僕の心に残りました♪

そこには過酷な運命が待ち受けていました。
そこには乗り越えなければならない宿命がありました。

キャラクターが考える、色んな角度からの絆の形は、どれも正解で、どれも不正解で、 どちらかが傷つくことが答えなんだと、ヒメやクモやツバサのように、僕も思ってしまいましたが、見事に裏切られました。

そしてこの物語でよく描けているなぁと感じたのが、機獣どうしの戦闘。
まるでアニメのワンシーンを見ているように、しっかりと描けているのに驚かされました。

と、よかった部分を2つあげたのですが、なによりも、読みやすい!

凝った設定になればなるほど、書き手の心理として説明文を入れたがるのですが、最小限に抑える努力をしたのか、難しい語彙をなるたけ少なくしたのか、あーこういうシステムね、て軽く感じるほどスッと頭に入ってきました。

つまりはですね、少女が操作するロボットで戦い、友情あり家族愛あり涙ありの、割りと凝った設定のSFを気軽に読みたい、という方にオススメしたいということですっ!


これは自分ごとになるのですが、自分は、設定とか世界観とかプロットとか細かく書けない人なので、正直すごいなぁと思うし、うらやましかったりします♪

★★★ Excellent!!!

人類と機械とが互いに動物型ロボット「機獣」を操って戦争を繰り広げている世界。主人公の少女・ウサギは、大量のコールドスリープ装置を有する軍事施設「イカロス」で目を覚まします。
周囲には三人の仲間。そして施設を管理するAIたち。
ウサギたちは絆を深めながらも、機獣との苛烈な戦いに身を投じていく……というSF小説です。いわゆる戦闘美少女モノの系譜でしょうか。

コールドスリープ装置に収められている者達は誰なのか。
イカロスに秘められた真実とは何か。
最年長の仲間・ツバサは何を隠しているのか。

ハードな舞台背景と展開の中で、家族として纏まってゆく少女たちの姿が胸を打ちます。

★★★ Excellent!!!

怪物と戦う少女たち。
そんな王道でヒロイックな導入から、一つ、また一つと明らかになってゆく、苛酷で非人間的な真実。
その中で、しかし少女たちは、希望と意志、そして何より、互いを思いあう心を見失うことなくあがき続けます。
共に戦い、笑い、時にぶつかるその先に、何が待ち受けているのか。
命を懸けて彼女たちの進む姿を、どうか見届けてください。

★★ Very Good!!

「レビューはまだ見ぬ読者のためにある」という言葉は厳密な意味で正解ではないと思う。

本作品は、機獣を操る少女「ウサギ」が戦いの意義を知らされぬまま、仲間との絆を頼りに戦場へと駆り出される過酷な物語です。

記憶のない自分をどうして彼らは守ろうとするのか。
命を懸けてまで戦場へと赴かなければならない義務がなぜ自分たちに課せられているのか。

長い物語の中でそれらが読者に明かされるのは、仲間を失う哀しみを知った、はるかその先です。

私はSFという言葉の意味を知りません。
それが単にロボットや宇宙、あるいは人ならざるものを指しているのなら、この作品はSFなのだと思います。
しかし、綴られる物語の枢軸は、少女や仲間の苦悩であり、覆すことの叶わぬ現実に対する彼女たちの挑戦だと受け止めています。

私と同じようにSFを知らない読者こそ、物語のページをめくってみてください。
SFの意味は理解できずとも、仲間のために散っていく彼女たちの生き様は、あなたの心に残ります。