第2話 「あなにやし」はどんな文字で書かれていたか

 第一話において、古代イスラエル王国の続くと書きました。

 日本では日ユ同祖論などがありますが、ここに選民思想がでないところからも、時代はバビロン捕囚よりもずっと前に共通点が出ます。


 しかし、日本の神話では、イザナミは「アマの国」から来たと言います。

 イザナミは、カナンの地を経由してアマの国から、日本に来たと読みます。


「アナニヤシ」その言葉の由来を探すためには、歴史を遡る必要があります。

 一つ目は、カナンの地です。


 イザナミとイザナギ、そして古い日本語がカナンを経由したかどうかについては、


 三種の神器に書いてある文字が本物かどうか、それが証拠になるかもしれません。そんなお話を書く前に、そもそも「あなにやし」を綴る文字について考察していきます。


 三種の神器には、真ん中に「うラB」その下に、ヘブライ語が記載されます。

「うらB」と周囲の文字には、出雲文字と同じ表記が見えます。これは古い日本語でもあります。


 出雲文字から見ていきましょう。


 神代文字には、他にオシテ文字などがありますが、

 「あいうえお」の母音が整理されて、「か」「が」のように濁音と半濁音についての表記に規則性が表れます。

 実は、これらの法則は、出雲文字以外の文字に限られます。


 出雲文字からは規則性がでないのです。五十音訓で出雲文字が並んでいるのは、五十音訓に対応する音を並べているにすぎません。「か」と「が」はまったく表記が変わると思われます。単純に音が違うからです。


 出雲文字は基本的に絵文字です。


 「ほ」と「ひ」の違いも明かで、「ほ」は空に登った太陽を示します。

「ひ」は沈んだ太陽を示します。


 これは日本語の基本的な使い方にも出ます。


「ひ」は「火」や「日巫女」の音になります。この日といのは、地上の太陽であり、オヒサマの語源ではなかろうかと邪推してしまうほどです。


「ほ」は太陽のことです。「ほ」には様がつきません。そして「ほむら」「ほのお」に「ほ」が残ります。火でも太陽のフレアのような部分を差します。


 これが絵文字で示されるのが出雲文字です。


 じつは、三種の神器に書かれている「ヘブライ語」がここで重要な証拠を提供してくれます。


 ヘブライ語は、原カナン語から分岐した言語です。原カナン語というのは、絵文字ですね。そこから形を変えたものがヘブライ語のアルフベートになります。英語でいうところのアルファベットです。


 これを見れば、

 へーは 人が万歳しているところ ハ行(ハ)

 ヘット ハシゴまたは柵の形   ハ行(フ)

 カフ  てのひら        カ行(コ)

 メム   水の形        マ行

 ヌン   蛇の形        ナ行(ノ)

 サメフ  魚の骨から      サ行(ソ)

 ツァディ 植物や苗       タ行(チ)

 クフ   針の穴        カ行(キ)

 シン   太陽、または歯    サ行

 テット  不明      テン、トウ と呼んで、数字の10


 これヘブライ語の音と 意味と、出雲文字の表記がぴったり一致しているように思われます。びっくりすることに、ちゃんと絵文字しています。

 他にもアルフベートはあるのですが、出雲文字の濁音表記がまったく不明なので、照合できません。つまり出雲文字は五十音ではなく、もっとたくさんあったはずなのです。


 ここまでで、出雲文字は原カナン文字と同じ特徴を持っていると言えます。

 少しデザインが違うだけなのです。


 この原カナン文字は、出雲文字として日本語と照合できることがそこに書いてありますので、これは、「あなにやし」を表現できる当時の言葉になります。

 当時とはいつか。

 これを三種の神器から読み解きます。

 

 三種の神器の「うらB」では、すでに出雲文字は特徴を残してよりアルファベッドに近くなります。そして同じところにベブライ語も出ます。

 

 原カナン文字とヘブライ語が混在できる時期は、脱エジプト記から、古代イスラエル王国建国前までです。この頃のカナンの様子が三種の神器に出ます。

 

 さらに神話でこの三種の神器を拾うと、「あなにやし」まさにイザナミとイザナギの結婚が時代に該当します。

 「うらB」はイザナミの本名で、その下のヘブライ語はイザナギの名前だと思われます。


 神話からはイザナミのほうが権力を持っている様子が見えますし。


 ヘブライ語の由来が原カナン文字であり、

 ヘブライ語と並んで書かれたイザナミの文字が出雲文字からさらにアルファベットよりにデザインされていることがわかります。


 つまり、出雲文字は古典です。4000あるいは5000年以上前に使われた文字だと思われます。


 2000年前の倭国でも日常的には使われていませんでした。出雲文字の文献は少しでますが、日常的に使用された痕跡ではありません。


 むしろ、日本で利用されていた文字は、漢語、ひらがな、カタカナなのです。


 カタカナは、出雲文字とヘブライ語を合わせたものです。出雲文字と全体の形が似るところ、ヘブライ語と同じ表記が見えたり、ハヒフヘホなど、該当するヘブライ文字を崩せばそうなります。

「カ」を「ガ」という形にして、濁音表現するのも、実はヘブライ語に由来が見えます。文字にある記号を付け加えることで、少し変化させる発想があります。

ときに、こういう表現方法は漢語世界では見られません。つまり、カタカナという表現方法は漢語文化からは出てきません。

 

 あと日本に来たときのイザナギがヘブライ語で名前を持つと書きましたが、これによって、当時の出雲文字がヘブライ語よりになっていると思われます。日本に来たカナンの民族はひとつではありません。文字が二つあるいは三つ見えますので、共通する表記が必要だっただろうと思います。その中で、中心的役割をしたのがヘブライ文字を使う人たちだと推測します。

 それがカタカナです。


 古墳時代から平安時代にかけて、日本語の文献が出ますが、漢語で書かれており、意図的にカタカナが使用されません。文化の排他が行われています。これは町並みや服装からも同じことが言えます。

 排他されているのは倭国の文化、カナンの文化です。

 周囲がカタカナという便利な文字を持つのに対抗して生み出されたのが平仮名だと思われます。これは漢字を崩してカタカナの体系に合わせたものです。

 これらのことがカタカナが、カナン文字由来だと教えています。


 日ユ同祖論では、クタカナンと言って、カターカナン。つまりカナン式という意味ではないかとされます。平仮名や片仮名の呼び方がどこから来たかを考えても、カタカナン以外では説明できませんから、これはカナン式という意味であっているだろうと推測します。

 平仮名に対して、片仮名の片が何なのか。なぜ平仮名の他に片なんて文字を別途作る必要があるのか。

 あるいは仮名が文字の意味ならば、平仮名や片仮名以外になぜ使われないのか。漢仮名、オシテ仮名などなど。平仮名、片仮名以外は、文字と表記されます。この謎も説明できません。



 そして「あいうえお」


 この並びは、セム語に由来すると思われます。原カナン語の古いものになると、母音が「あいう」しかないのです。

 出雲や東北の方言で、「あ」が「お」に発音が変わるところがありますが、「あ」と「お」は同じ母音と見なされていたと推測します。

 時代とともに、「え」が母音に加わり、「お」が追加されました。

 この時代的な考証にて整理されているのが、五十音訓です。

 この歴史を知らなければ、「あいうえお」という並びは出ないと思われます。

 

 漢語で文字が整理されたのでは、絶対に出ない並びです。


 まあ、その前に三種の神器に、「うらB」が書かれている時点でおかしいのですが……。


 次回はさらに、アマの国へと遡ります。

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