ありがとうございます。
夏の夜に自宅にいたら、近くでやってる花火大会の音が聞こえてきて（残念ながら、花火そのものは見えませんでしたが）、「そういえば花火には元々、死者の弔いの意味もあったような……」とふと思い出し、調べてみたら本当にそうでした。そこから想像が広がり、この物語になりました。こういう季節感のある題材のほうが、イメージが広がりやすいように感じます。春や冬はいくつか書いているので、そのうち秋らしい作品にも取り組んでみたいです。