【酷評あり】の自主企画参加作品への感想

『これは恋ではないけれど。』読了しました。

※著者が体調不良により退会され、作品は削除されました。今は『七草かなえ』様としてご活動されています。応援します♪

　大学生になる早見洋介が、偶然幼馴染と出会う物語です。偶然の重なり方が劇的でした。幼馴染と知らずに助け出そうとする洋介の正義感は、尊敬に値します。千波以外の女の子が惚れてしまうかもしれませんね。

　素敵な恋愛模様に発展しそうなそうでもないような。千波がやきもきするのに、洋介は気づかないとか。想像の余地を残してくれました。

　惜しいのは、ミサの存在感が薄いという所でしょうか。

　洋介の友達であるのは分かるのですが、出番が遅かったためか、突然登場したなという印象でした。いろんな人が千波を心配しているという描写はありましたし、後輩思いで優しい洋介なので、ミサのような存在がいてもおかしくはないのですが、もっと洋介や千波との絡みを見たかったです。

　的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

　これらかも執筆を頑張ってください！