第二十二幕 錬成武具の異変



 落ちた先の空間は、ネーアの持っている地図には載っていないようだ。

 ただ、自然に生まれたというわけでもない。複雑に入り組んだ構造こうぞうからアリの巣を連想させるこれらの空間は、明らかに意図いとして造り出されていた。

 悠真はネーアと岩陰いわかげに身をひそめ、じっと一方の方向を見つめる。

「あそこの大きな奴が、この巣のボスなんだろうなぁ……」

 空間を作り出したと思われる妖魔ようまぬしを見ながら、悠真はだれにとなくつぶやいた。

 先にあるひらけた広間には、舞台のような高座こうざがあり、一匹の猿蛇えんじゃ胡坐あぐらをかいて座っている。ほかの猿蛇と比べて体が数倍大きい。

 アクセサリーも身につけており、まるで人の真似事まねごとにも感じられる格好だった。


「あなた、どうして――ところどころ記憶を失っているって言っていたわね。でも、猿蛇は世界中のどこにでもいると言ってもいいぐらいの妖魔ようまなのよ」

 ネーアの言葉に、悠真はうめいた。

 こんな奇怪きかいな生物がアリのようにいるのは、笑い話にもならない。

「なんで王国の騎士達は、ちゃんと駆除くじょしといてくれないんだ……」

馬鹿ばかね。そんなことしていたら、王国の騎士の仕事がそれだけになってしまうわ。それに猿蛇は領域りょういきさえ犯さなければ、妖魔同士で駆除し合ってくれるのよ」

 食物連鎖に近いものなのか、益虫えきちゅうがいくつか頭に思い浮かんだ。

「つまり、現状で言えば、俺らはあいつらの領域を犯した虫なんだな」


「ええ、あなたは虫ね。私は人だけれど」

 例えを呑み込んでくれなかったネーアを、悠真は心の内側でにらんでおく。

「おそらくは、あれがこの巣の主みたいね。下手へたに殺したりしないほうがいいわよ。主を失うと、次の主を決めるために猿蛇同士が殺し合い、狂暴化きょうぼうかするから」

「なるほど。それは危険だな……」

「ゆっくりかくれながら進みましょう」

 ネーアの言葉に賛同さんどうした直後、悠真は不意に背後はいごから気配を感じ取った。肩越しに後ろを確認すると、一匹の猿蛇が自分達と同じようにのぞき込んでいる。

 ぎょっと肩を震わせ、悠真は背後の猿蛇を凝視ぎょうししながら伝える。


「あ、いや、もう、無理かも」

「何を言っているのよ。それぐらい――きゃっ!」

 悠真は発言途中とちゅうのネーアの手首をつかみ、素早く走り出した。ネーアから息を呑んだ声が聞こえる。同時に、猿蛇が奇声きせいを飛ばした。

 猿蛇のぬしから野太い奇声があがり、あちらこちらから猿蛇が現れてくる。

「おいおいおい! 待て待て待て!」

 悠真は猿蛇がいない場所を瞬時に選んで、全速力で走り抜けていく。だがしかし、ほどなくして足を止める。大勢の猿蛇が行く先をはばみ、完全に行き場を失う。

(くそ、どうする。どうする……)


 次第に周囲を取り囲まれてしまい、逃げる隙間すきますらもない。

 猿蛇の主がのっそりとした足取りで、ほかの猿蛇をかき分けながら向かってくる。そばで見れば思った以上に大きい。まるで曲刀きょくとう彷彿ほうふつとさせる爪に、怖気おぞけを覚える。

「ちょ、ちょっと……どうするの!」

 ネーアのおびえた声を聞き、悠真は歯噛はがみしながら猿蛇の主をにらんだ。

 やや現実逃避とうひ気味ぎみに、悠真は異世界に来て間もないころをぼんやりと思いだした。

 あのときは大勢の騎士や衛兵に囲まれ、そして今は妖魔ようまに囲まれている。口八丁くちはっちょうのがれるのは難しいだろう。そもそも人とは違い、言葉が通じない相手なのだ。

 猿蛇の獲物えものを見定めるような眼差しに、悠真は背筋に寒気を感じた。


(シャル……ごめん。でも、このままじゃ死んでしまうかもしれない)

 悠真はさっと胸に左手をあてた。

「……水の精霊主フェリアエス、俺に力を貸せ!」

 虚空こくうに大小の水滴が生まれ、ふわふわと浮遊していた。悠真の体中に無数の水滴が打ち込まれていく。やがて全身を冷ややかな水につつみ込まれ、はじけて霧散むさんする。

 青き肌と髪に、き通る美貌びぼう――水の精霊主フェリアエスに、悠真は転化した。

「な、なんなの、これ」

 ネーアの驚きの声を聞きながら、悠真は手のひらを前へと差し出す。

なんじらにさばきを……」


 鮮やかな極大きょくだいの青い紋章陣を瞬時にえがき、また別の小さな紋章陣をネーアのそばにも描く。ネーアを水の球体で保護ほごしつつ、極大の紋章陣から大量の水が流れ出す。

 激しい水の流れが、取り囲っていた猿蛇達を呑み込んでいく。激流げきりゅうに運ばれていく猿蛇を見ながら、悠真はすぐさま転化を解除する。

 生命力の消耗しょうもうが大きい。心臓の鼓動こどうが不規則に乱れ、破裂はれつしそうであった。

 にぶい痛みが胸から全身へと広がり、上手うまく息が吸えない。やや意識が朦朧もうろうとなる。

 悠真はへたり込んだ。仕方なかったとはいえ、今回はやや長めに転化しすぎた。

「ちょ、ちょっと、あなた……大丈夫なの」

「あ、ああ……大、丈夫だ」


 悠真は、かすれがちな声でそうこたえておいた。

「学園祭のときから思っていたけれど……突然、瞳の色が変わるのって不思議ね」

 ネーアの静かな声を聞きながら、悠真はできる限り回復かいふくへ向かわせる。さすがに、もう今日は転化できないだろう。これ以上、生命力を削るべきではない。

 自分の死は銀髪の少女の死を意味する。きっとあれは、ただのおど文句もんくではない。本当に覚悟した上での発言にしか感じられなかった。

 もっとよく考えなくてはならない。悠真は胸の内側で、自分自身をたしなめた。

 まだ違和感いわかんは胸に残しているが、悠真は気力を振り絞る。

「よし、もう大丈夫」


 いぶかしげな表情をして、ネーアは口を開いた。

「本当に大丈夫なの? そうは見えないけれど」

「じっとしてるひまなんかない。あの猿蛇えんじゃ達は、ただ浜辺みたいなところに押し流しただけなんだ。だから、急いでこの場から離れて、レネキス結晶を目指そう」

 うなずいたネーアを見て、悠真は歩き出した。

 無数の猿蛇が流されたおかげか、進んでいる道中に猿蛇の姿はどこにもない。

 方向感覚を失いかねない道のりを、ただひたすらに進んでいく。

「……ねえ。あなたって、もしかして異能いのうしゃなの?」

 ネーアに視線を据え、悠真は首をひねって見せる。


「異能者……? っていうのは、いったいなんだ……?」

「秘術とは異なる特殊な力を扱える人のことよ。まあ、私も噂でしかしらないから、あれだけれど……神託しんたく巫女みことか、もしくはさまざまな効力を秘めた邪眼じゃがんとか」

 ただでさえ、不思議な力にあふれている。その上さらに超能力的な力もあるらしい。少なくとも、悠真にはそんな不思議な力はまったくない。

「いや、俺はただの巫術士ふじゅつしだ。ただ、俺は精霊そのものになれるぐらいかな」

「ふぅん……一般人の私からすれば、やっぱりわからない世界ね」

 苦笑いで応じてから、悠真は言葉を返しておく。

「でも、ネーアさんだって秘術を扱えるじゃないか。それで充分じゅうぶんだと思う」


「いきなり何を言っているのよ。私みたいな一般人は、呪紋書じゅもんしょがなければ秘術なんかまったく扱えるわけないでしょう」

 何を言っているのか、悠真にはよくわからない。ネーアをじっと見つめる。

「呪紋書……? 服をかわかす前に、秘術の詠唱えいしょうをしていたのは?」

「え? あなたまさかそんな記憶まで失っているの? あれは、ただの呪紋書よ」

 ネーアが一冊の手帳てちょうを取り出し、大きく広げて見せてきた。

 左側のページに紋章陣がえがかれており、その反対側のページには文字がびっしりと記載きさいされている。悠真には読めないが、見た覚えのある文字ではあった。

「これが呪紋書……?」


「この紋章陣にれながら最後の一文を読み上げれば、私みたいな一般人でも秘術を扱えるわ。でも、呪紋書もなしに自分の体内であれこれと秘力を練り上げて、術式を体内で記録するなんて、そんな超高度な技能ぎのうは訓練された人にしかできないわよ」

 ネーアはあきれ顔で書物をぱたっと閉じた。

「こんなどこの武具ぶぐてんにも置いてあるような、ありふれた知識まで失っているなんて――あなたって本当に変な人ね。普通に生活していたら目に入るでしょうに」

 これには、悠真も苦笑するしかない。確かに武具店で呪紋書を見た記憶はある。

 悠真は文字が読めないため、手に取ることもなかった。そもそも、武具店に置いてあるのだから、秘術の威力いりょくを上げる何かなのだろうとすら思い込んでいたのだ。


 これまで出会ってきたすべての人達が、呪紋書を持っていたことなどない。だから一般の人が秘術を扱うために必要不可欠な代物だとは、考えもしなかった。

 ふと、悠真にある疑問が浮く。

「この呪紋書をもちいれば、秘力とかはかてにしなくても扱えるのか?」

「何を馬鹿ばかなこといているのよ。もちろん、秘力は発動するときに糧とするわよ。これは訓練されていない一般人でも、秘術を扱えるようにしている品なの」

 悠真はげんなりとする。もし秘力を糧としないのであれば、もしかしたら自分にも使えるのではないかと考えたが、どうやらそれは甘かったようだ。

「数百年前までは、こういった呪紋書が秘術を扱う主軸しゅじくだったらしいけれどね」


「いろいろ進化してるってことか」

「ええ、そうね」

 微笑みながらうなずいたネーアが、途端とたんに立ち止まった。

「ここの構造こうぞうって……」

 地図を取り出したネーアが、まじまじと視線を落としている。

「やっぱりだわ。もうすぐ、目的地に辿たどり着くわよ」

「あ、おい!」

 走り出したネーアを、悠真はあわてて追った。

 それからほどなくして、ネーアはまた足を静かに止める。


 悠真は眼前に広がる光景に視線を奪われ、そして息を呑んだ。ところどころにある光輪こうりんから、七色に輝いた光のつぶが雨のごとく降り注いでいる。

 光の粒は地面に落ちてはくだけ散り、ゆらゆらと上空に舞い上がっていく。その際、何か心地のいい音が小さく耳に届いた。

「ここが、レネキス結晶が誕生する場所……?」

「ええ。もうどこかにあるかもしれないわ。一緒に探してちょうだい」

「あ、ああ……」

 ネーアは走り出し、周囲をきょろきょろとしながら見渡している。

 悠真も少し進んで、七色に輝く光の粒を手のひらに当てた。感触は感じられない。しかし水滴すいてきが落ちるように、光の粒ははじけ飛ぶ。


 自然界の秘力で満ちあふれた場所――この世界に来て知っているどんな場所よりも、ここは神秘しんぴてきで、それでいてとても神聖しんせいな場所に思えた。

 悠真は今回もまた、光の聖女となった彼女と一緒だったらと妄想もうそうする。

 どんな表情をして、どんな感想を持つのか、考えられずにはいられない。

「何をぼんやりとしているのよ! 早く一緒に探しなさい!」

 ネーアの怒鳴どなり声でわれに返り、悠真はあわててレネキス結晶を探し始める。

 地面に落ちているのか、浮かんでただよっているのか――見たこともない物を探すのは少し困難こんなんであった。視線を巡らせたが、それらしい結晶は見当たらない。

 さきほどより一層明るさが増しているため、やや見えづらくもあった。


(まあ、結晶って言われてるぐらいなんだから、固形ではあるんだろうな……)

 そう思いつつ、悠真は注意ぶかく見渡していく。

「まだ、どこにもないのかしら」

 ネーアのつぶやきが聞こえた矢先、悠真は身も凍るような気配を感じ取る。少し前にも似た気配を覚えていた。視線を移すと、一人の男がこちらへ向ってきている。

「ネーアさん!」

 悠真は黒い指輪に意識を送り、漆黒しっこく籠手こてに転換しながらネーアを目指した。

 ネーアも〝彼〟の存在に感づいていたらしく、顔面を蒼白そうはくにしてたたずんでいる。

「おや、感動の再会かな。僕の邪魔じゃまをした黒髪の青年君?」


 悠真は目に力を込め、猿蛇えんじゃの腕を持つ男を凝視ぎょうしする。

「セドは……どうした?」

「……ん? ああ。もちろん、もう殺したよ」

 耳にしたくはない返しだった。だが、彼がここに一人で来たことそれ自体が、その証明しょうめいだろう。自分の軽率けいそつな行動のせいで、同じ依頼を受けた仲間が殺された。

 悠真はひどく心苦しさを覚え、残酷ざんこくとも言える現実を突きつけられる。

「……なんで、お前はそんな簡単に人を殺せるんだ」

「どうして人を殺しちゃいけないんだ?」

「残された人はどうなる! その人を大切たいせつに思ってた人はどうなる!」


残念ざんねんだったね。としか、言いようがないかな。でも、人にしても、妖魔ようまにしても、弱い生物が淘汰とうたされるのは当然じゃないかな? すべては、弱い奴が単純に悪い」

 血狂いの死に神と呼ばれた男は、不敵な笑みを浮かべる。

「まあ、本音を言えばね、僕は純粋に殺すのが好きなんだ。強い奴が死ぬ瞬間の顔、弱い奴が死を感じて絶望する瞬間の顔……なんだか、笑ってしまうだろ?」

 悠真は右拳をあごそばえ、左拳を腹部の前に、左足を半歩前に出した。

「笑えねぇよ、くそ野郎やろうが」

「君は、どんな表情を見せてくれるかな」

 言い終えるやいなや、ノクスはひらめくような速さで距離を詰めてくる。


 中途の場所で猿蛇の腕だけが落ち、姿が消えた。悠真はわずかに体が硬直する。

「君は拳闘けんとうみたいだね」

 ノクスの声が背後から飛んでくると同時に、背に衝撃しょうげきが走った。

 痛みをこらえ、悠真は距離を取る。どうやら、肘鉄ひじてつを食らったらしい。

「僕も拳闘で相手しようかな。自分の得意分野で負けるのってくやしいよねぇ?」

 せまってきたノクスが、素早く拳の連打を放ってくる。かろうじてけられたのは、初撃しょげきのみであった。あとの攻撃はすべて食らってしまう。

 攻撃を受けて、初めてなぐられた場所が把握はあくできるぐらい、彼の動作は素早かった。さらに一撃がひどく重い。まるで巨漢きょかんの男に殴られたのにひとしい感覚だった。


 ひざに力が入らなくなり、悠真はその場にへたり込んだ。

「耐久力はいいほうかな。ただ、目で追えても体がついてこられないんだね」

 悠真は髪をつかまれ、ノクスに無理矢理むりやりに顔を上げさせられた。

「現時点での君が脅威となりる総合評価は、十級中等ってところかな」

「ん、なの……俺が一番知ってんだよ!」

 語気を強めると同時に、悠真はノクスに向かって拳を振う。

 軽々かるがるけられてしまったものの、悠真は気力を振り絞って立ち上がる。

「毎日毎日……こちとら自分のあまりの弱さに、ずっと打ちのめされてんだ」

「その気力と根性だけはめてあげるよ。それをみにじるのが楽しいからさ」


 ノクスの拳が腹部、右ほお、左頬、そしてまた腹部へと連続して飛んできた。

 悠真はひたすらじっとこらえる。ほんの一瞬のすきをうかがう。

 ごくわずかな隙をとらえ、カウンター攻撃を繰り出した。

「まるで手負いのけものみたいな奴だ」

 反射神経がずば抜けている。渾身こんしんのカウンター攻撃ですらけられてしまった。

「くそが……」

 悠真は地面に倒れ、飛びそうな意識をかろうじてたもつ。

 ノクスが忍び笑いをらした。

「弱いってつみだね。自分だけじゃなく、周りもまもれないんだからさ」


 ノクスの言葉に、悠真は戦慄せんりつする。

「待て……やめろ」

「待たない。だから、やめないよ」

 ノクスがゆったりとした足取りで、ネーアのほうへと向かっていく。

 道中にあった猿蛇えんじゃの腕を蹴り上げ、ノクスは手でつかんだ。

「君もこんな弱くてみじめな護衛ごえい達をやとって可哀想かわいそうだね。その結果、死ぬんだから」

「やめて……来ないで」

 ネーアは尻餅をつき、がたがたと震えている。

「やめない。ここで君は、僕に呆気あっけなく殺されて死ぬ」


 身がすくむような殺気を放ち、ノクスは少しずつネーアとの距離を詰めていく。

 気概きがいや根性だけでは、おそらくどうにもならない。これまでは、ほんの少し幸運にめぐまれていただけで、実力のみの場ではやはりあまりにも無力であった。

 結局のところ、精霊の力がなければ何もできない。生命力をかてにすることでしか、悠真は何もまもれないとさとった。たとえそれで魂が消滅することになろうとも――

 悠真の脳裏のうりに、光の聖女のかなしむ姿が浮かぶ。

(俺は、シャルの願いも、想いも大事だいじにしたい。だから、約束を守りたい……でも、ネーアさんも、ネーアさんの想いもかなえてやりたいんだ。俺は、だから……)

 悠真は腹の底から叫んだ。


「うぉあああ――っ!」

 悠真は気力を振り絞って立ち上がった。じんじんとした痛みが体中に広がる。

 奥歯を強くみ締め、悠真はノクスの後ろ姿をきつくにらんだ。

「絶対……殺させない。約束も守りながら、お前を倒してやる!」

「約束? まあ、それなら証明しょうめいしてごらん。口だけでは、現実は変わらない」

「たとえ弱くても、みじめでも、ネーアさんの願いを邪魔じゃまさせない!」

 拳を強く握り締めた瞬間――漆黒しっこく籠手こてがまばゆい輝きをまとった。

「なっ……?」

 まばゆい光の中から、時計の秒針に酷似こくじした音が周囲に大きく響き渡った。



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