二年女子会

 合宿二日目 朝


 白井がDスタジオで練習中のこと。

 めぐると清水寺トリオの四人が泊まる部屋には、のんびりと過ごすその四人、そして春原の姿があった。

 ヤッシー児童相談所の二年生女子だ。


 部屋に置かれたTVの前。

 めぐるは肘掛椅子に座り、他の四人は二つのベッドに二人ずつ並んで腰かけている。

 部屋が狭いせいですし詰め状態のベッドが、ゲームをやるのにうってつけな配置なのは数奇な話である。


「あ! あーまた抜かれたー。ちょっと真面目にやってくんないッスかねーはじめさんよー」

「今の藍が取る球でしょ! あとベッドギシギシやめて。子供か」


 五人が楽しんでいるのはゲームキューブ版のマリオテニス。

 一進一退のダブルスに白熱して交代交代で楽しんでいる。

 現在は「清田&水木」の親友コンビVS「春原&小寺」の無言コンビ。


「前から思ってたんだけど、舞ちゃんって地味にゲーム上手いよね」


 めぐるがふと、小寺のプレイングを見てそう言った。


「……テニスはやったことあるから。WiiUの。」

「あ、そうだったんだ」


 マリオテニス経験者であることも多いようだが、実際にめぐるを除く四人の中では一番慣れている様子だ。

 致命的にゲームが下手な春原とダブルスを組んでいても、いい勝負になっている。


「はじめ、スーちゃん狙いで。右半分穴だよ」

「あんたゲームで友達失くすタイプだよね」


 清田ワリオが果敢に攻め立てるも、


(スー、任せて)

(うん、舞ちゃん。来たヤツだけ打つ)


 機動力のあるノコノコを小寺が使い、定位置から動かない春原ボスパックンをカバーと、念話で意思疎通をして隙を埋める。

 ちなみに春原は一つ前の試合でめぐるのドンキーコングを見て……何故かパワーキャラに目覚めた模様。 強い人が使ってるキャラならきっと強い理論の応用である。


 四人が楽しむその様子は、ゲームのまさにあるべき姿。

 ゲームでのコミュニケーションは、めぐるにとって至上の喜びであり、見ているだけの今もそれは変わらない。

 自然と口角はあがり、無意識に流れるメロディを口ずさんでしまう。


「アハハ、めぐるちゃんのせいでこの曲ずっと残っちゃうな!」

「フフ、残れ残れ~」


 それを聞いて清田の何ともなしに放った言葉は、これ以上なく嬉しい言葉。

 やはりゲーム音楽はプレイしながら聴くもの、とその真価を発揮しているように思えた。

 プレイ中なのでがっつり話題にしてお喋りとはいかないが、めづるにしてみればその反応一つで十分だった。


 ちなみにプレイ中のステージは『ピーチドームコート』。

 他のステージは試合にならないギミック多数なので、最もスタンダードなこのステージで遊んでおり、すっかり耳に残っている。


「ぐぎぎ……あー!! はじめさんよぉ……」

「ごめん……」


 水木のミスによって決着がついたようだ。


「ふふ、やった」

「……やったね」


 無言コンビは静かに喜びを露わにした。

 水木を鍛え直してやってくれ、と清田はめぐるにコントローラーを渡し、位置を交換。意外なようだが清田はこうして自分から譲ったりする。


「めぐるちゃん弱いキャラね」

「えー。じゃぁ赤ヒゲかなぁ」


 春原の要望を受け、主人公なのに弱いマリオを選ぶ。

 そんな折、清田が画面を眺めながら言った。


「この曲もカッコいいよねー。めぐるちゃんこういうのも弾けたりするの?」


 『キャラクターセレクト』の曲のことだ。

 代々全て同じ作曲家が担当しているマリオテニス、マリオゴルフの系譜は聞き馴染みのよい曲が多く、すんなりと受け入れられる良さがある。

 ゲーム音楽らしくはあれ、ファミリー層向けのゲームという前提を上手く引き上げている。


「もっちろん! と言いたいとこだけどベースは再現するの結構キツいかなぁ」


 嬉しい話題にめぐるのテンションも上がるところだが、


「・・・・・・ゲーム音楽のベースって難しいよね」

「そうなんだよねー。これもスラップだし、早すぎて」


 小寺の言う通り、である。

 打ち込み時代のゲーム音楽はそれが顕著で、人が弾くことを前提としていない。

 とにかく早かったり、譜面上を縦横無尽に動き回ったり、ゲーム音楽を(特に鍵盤で)弾くことの難しさが顕著に表れる部分だ。


 小寺の言葉に少し引っ掛かりを覚えためぐるだが、後にしようと春原ボスパックンのサーブを返しながら思った。


「めぐるちゃん後でマリオテニスの曲弾いてよー」

「フフ、いいよもちろん! じゃぁ今日はこの前のゴルフとセットだ!」


 清田の申し出にめぐるが「今日は」と返したのは、児相のバンド練習の休憩中に、めぐるがゲーム音楽を弾くのが恒例になっているからだ。

 最初は音量をギリギリまで下げて控えめに弾いていたのだが、それを見た秋風の赦しでそうなった。

 とはいえ秋風自身は、めぐるの弾いている姿を見たいだけだが。


 休憩中のおしゃべりのBGMとして、静かに傾聴すれば鑑賞対象として、めぐるの弾くゲーム音楽は存在意義を全うしている。


「知ってる曲だともっと嬉しいし、こういうのいいな!」


 ゲーム音楽に限った話ではないが、体験を共有していないと共感が持てないということが音楽において多々ある。

 たいていの人は「いい曲」よりも「知っている曲」に反応するものだ。

 ゲーム音楽を愛するめぐるにとって、皆でゲームをするというのは、それだけでも特別な意味を持っているのだ。


 無理にゲーム音楽を好きになってもらう必要はなく、知ってもらえるだけでも価値がある。めぐるにとってはそれだけでも嬉しいことだった。


 ――


 小一時間ほどマリオテニスに興じた後、めぐるは小寺の手が空いたのを見計らって話しかけた。


「ねぇ舞ちゃん。舞ちゃんってゲーム音楽弾こうと思ったことあるの?」


 小寺が「難しい」と言っていたのが引っ掛かっていたのだ。


「……ちょっと興味ある。コピったことないけど」


 めぐるは思わず口角を上げた。

 小寺がそこそこにゲーム好きなのは知っていたし、めぐるが休憩中に弾く曲を知っていたこともあった。


「何弾きたい!? なんでもいいよ!?」


 そして順序を飛ばしたような質問を投げかける。

 小寺は少し面食らったが、気がはやった結果だろうと察した。


「……モンハン?」


 モンスターハンター。

 弱肉強食の世界観を再現した、オープンワールド系アクションゲームの決定版。

 特にPSP版『モンスターハンターポータブル』で爆発的な支持を得て以降、国内外問わず盤石のキラータイトルだ。


 しかし、誰もが名前を聞いたことのある超有名タイトルではあれ、女子である小寺からその名前が出るのは意外であった。


「舞ちゃんモンハン好きなの!? マジ?」

「マジ。クロス一番やった」

「今度一緒に一狩り行こうよ!」

「いいよ。ふふ」


 これにはめぐるも大喜びである。

 何故かというと……


「あたしモンハンお兄ちゃんとしかやったことなかったんだ~」

「そっか、めぐるジェネ女だもんね。ああいうのやる人いなそう」

「うん。そもそもゲームする人少なかった」


 水木の口にしためぐるの出身校、ジェネシス女学院は都内の有名女子進学校。

 ゲームをする友達もいるにはいたが、相手のやりたいゲーム優先のめぐるに、狩り仲間を作るチャンスはなかった。

 ゲームの基本設計が難しめで、ゲーマー以外にオススメしづらいことも、大きな要因であった。


 当時唯一の同業者である兄は、めぐる以上の廃人プレイヤー。

 廃人同士だと、ワイワイというより終始無言で効率重視。

 坦々と敵を屠るだけの作業に近いものだ。


「……白井君はやらないの? やりそうなのに」


 小寺の疑問は、めぐる相手となれば当然浮かぶもの。

 鍵盤の弟子であり、ゲーム音楽の弟子であり、もちろんゲーム相手でもある。

 そんな白井と一緒に狩りに行ったことがないとは意外である。


「ほとんどやったことないって。実際、けっこう人選ぶゲームだからねー。刺さらなかったみたい」


 めぐるほどやり込むタイプではない白井は、そこまで気に入らなかったとのこと。

 高校以前の根性なしの白井には、ゲームシステムが性に合わなかった。


「昔よくCMやってたな! ぱぱぱぱーってヤツ!」

「フフ、やってたね! あの壮大なオーケストレーションこそがモンハン楽曲の真骨頂!」


 清田の発言でめぐるのテンションが一気に上がるも……


「……」

「ス、スーちゃん?」

「……いや、暴走するかなって」


 春原がめぐるの手の上に手を重ね、獰猛化を防ぐ。


(……スー、ナイスプレイ)

(うん、舞ちゃん。めぐるちゃんの扱いは任せて)


 念話で小寺が春原をねぎらい、


「……私、村の曲好き」

「いいよねー。憩いって感じで。あたしクロスだったら『ポッケ村』の曲めっちゃ好きなんだよね」


 マルチプレイさながらの見事なコンビネーションで、無理なくめぐるの機嫌をとっていく。


「苦労して大物を狩って街に戻った時の安心感! そういうところのメリハリがゲームの中でセカンドライフを過ごす没入感に繋がってるんだよね~」

「ちょっとわかるかも」


 ただ狩るだけでない「ゲームの中で過ごす」という楽しみ。

 主人公はまさに自分の投影、これもシリーズにのめり込む人が多い要因だろう。

 小寺も少なからずそれに共感した。


 事実、モンスターハンターはシリーズを通して、拠点となる村の曲の評価が高い。

 戦闘とは無縁の安堵が、曲によって見事にもたらされている。


「どんな曲なの?」


 そして水木がそう聞くと、めぐるは待ってましたと言わんばかりにポータブルスピーカーにウォークマンをつなげた。

 児相の二年生は音楽交流の一環として、こうして互いの趣味を聞かせあうのが定番になっている。


 『ポッケむらのテーマ』が静かに流れると、五人は静かに聴き入る。


 まさに憩いといったアコースティックな響きは、穏やかな安らぎを与えた。

 マリオテニスで白熱した後のせいか、ベッドの上でだらける今を飾るにこれ以上なく相応しい。


「いいでしょ~。あとこれとかも超いい」

「あ……なんだっけ。2だよねこれ。……あ、『ジャンボ村』だっけ?」

「そう! 舞ちゃん結構通だね……!」


 次に流したのは、エスニックなイントロからセンチメンタルなメロディへと繋がる曲。 『恵み深い人々の村』は作中のジャンボ村の昼のテーマ。

 不思議と「町」ではなく「村」という感覚に浸らせるような特徴のある響き。

 民族的な味わいもある、普段聴く楽曲とは違った響きは、めぐると小寺以外には新しい音楽に触れるような感覚でもあった。


 聞き終わると次はもちろん、とジャンボ村の夜のテーマ『星月夜の下で』。

 同モチーフながら、深いリバーブがさらなる哀愁を醸しだす。


「こういうのバンドでやってもカッコよそうだなー。なんか玄人っぽい! 代々木公園とかでやってたら人集まってきそう!」


 アコースティック楽器のみで、という編成はバンド団体では機会がない。

 清田の言ったことは、音楽好きからすればある種憧れのようなところもある。


「あたし一回やってみたいんだよね~……あ」


 同意を示しつつ、めぐるはあることを閃く。


「みんなさ! よかったらこういうのやらない? 学園祭とかで!」


 ライブで、という機会以外に演奏できる場がある。

 学園祭のフリーステージなどは、大学の一角でこぢんまりと行われるにしても、まさにうってつけの機会である。

 軽音楽部の活動の本筋とは離れるが、そうした場を活用することがめぐるのゲーム音楽演奏への夢を叶えることに繋がる。


「も、もしキツかったら無理にとは言わないんだけど……」

「え、ていうかウチらでいいの? すっごい楽しそうだけど」


 無理を承知で、と少し逡巡しためぐるに、水木が意外な言葉を返した。

 そこに拒絶の意は全くなく、めぐるの期待以上の答えだった。


「もちろんだよ! 仲いい人とやりたいに決まってるじゃん!」


 少し前まで、圧倒的実力差から遠慮のあった清水寺トリオからしても、めぐるの言葉は嬉しいものだった。


「ふふ、めぐるちゃんフリステでやりたいって言ってたもんね」

「ふふー。スーちゃんは強制参加だけどね!」


 めぐるがゲーム音楽に誘うこと、それは実力を認める何よりの証左だった。


「……何やる?」


 小寺が早速と具体的な話に持っていく。

 照れそうになる雰囲気が苦手で切り替える意味もあったが、小寺も小寺で少し楽しみに気が逸っている。


 そしてあれこれと楽しそうに曲を流したりして、新プロジェクトの話を続けた。

 期待に胸を膨らませざるを得ない、充実した時間が過ぎていった。


「舞ちゃんウッドベースとかめっちゃカッコいいよ!」

「……ちょっとやってみたい。楽しそう」


 ……しかし、候補曲や他に誰を誘うかと話が具体的になっていくにつれ、浮き彫りになっていく問題点。


 いや、問題児。


 ネタ半分だが、水木と小寺はわざと触れずにいるし、めぐると春原もそれを察して敢えて触れずにいる。


 そしてついに、


「……私は……私は何をすればいいんですか!! 楽器のできない無能は!!」


 悲痛な叫びである。


「藍、仕方ないよ。インストだもん。静かにしてて」


 無情な扱いである。


「……たまにはさ」

「それなんかリアルで一番辛い!」


 清水寺劇場がひと段落したところで、めぐるがちゃんとフォローを入れた。


「藍ちゃん鳴り物やってよ! めっちゃ出番あるよ!」


 もちろん清田にも出番はあるし、アコースティックライブとなれば重要な役割だとめぐるが力説すると、清田はイメージを沸かせて言った。


「……あ! チンドン屋だな!」

「「……え?」」


 そもそもチンドン屋が通じず、一同ぽかーんだった。


「まぁ藍は適当に盛り上げてくれればいいよ」

「……適材適所」


 親友ゆえのぞんざいな扱いに、清田はぐぬぬとこぶしを握る。


「貴様ら! ……表に出ろ……屠ってやる」

「何する気?」

「バドミントゥン。次は三次元で勝負だ」

「……いやだ」


 発音をよくしても、水木と小寺に宣戦布告はスルーされてしまった。


「あ、バドやろうよ! 天気いいし!」

「めぐるマジ天使だな。ウチらはいいや」

「……付き合ってあげて。ありがと」


 結局めぐるがフォローを入れ、一件落着。


「めぐるちゃん、ありがとうな……私なんかに気遣ってくれて」

「え、いや、ただやりたかっただけだけど」

「……ですよね!」


 特に気遣いの意味はなかった。


「よーし、学園祭バンドの話もあるし吹先輩も呼んでこよ~。スーちゃんネット持ってね」

「いやだよ」


 そうしてバドミントン組はさっさと準備をして、中庭に向かうのだった。


 部屋に残った水木と小寺二人は、ベッドの上でだらーっとしながら話を続けた。


「楽しそうだよねー。大変そうだけど」


 話題は先ほどの話。


「……うん。でもせっかく誘ってくれたし。やってみたかったし」


 部活での音楽体験が増えることは、今は熱心に音楽に打ち込む二人には嬉しいことに違いなかった。


 それに、楽しみな気持ちだけではない。

 今年で引退する八代達三年生と演奏する機会が増えたのも僥倖だったし、二年に上がって以降の頑張りが報われたような気もした。

 水木と小寺が浮かべたのは、そんな色んな喜びが現れた笑顔だった。




 隠しトラック


 ――巌流島の戦い ~三年女子部屋にて~


「スーちゃん、藍ちゃん待ってるから早く吹先輩呼びにいこ」

「……意味不明だったから待たせてもいい気がする」

「……腕組みしながら待つのやってみたいとか言ってたね」

「でもめぐるちゃんもそういうとこあるよね」

「……吹先輩何号室だっけ」

「ごまかした。204だよ」

「ここだここ」


 めぐる、ドアをノック


「は~い。……あらめぐちゃん~」

「吹先輩! バドミントンやりましょう!」

「いいわね~。ちょっと待っててね~。準備してくる~」


「……改めて思うけど吹先輩のTシャツ姿ハンパないね」

「……暴力」

「あれ柄物着たら横に伸びちゃうヤツだね……」

「……今度着てもらう?」

「スーちゃんの?」

「絶対無理でしょ」

「スーちゃんの着たらおへそ出ちゃうね」

「そろそろ罰当たるよ」


「お待たせ~。行きましょうか~」

「行きましょう! あ、カナ先輩暇かな」

「さっきまでこっちにいたよ~。ともちゃんの様子見るって戻った~」

「あ、じゃぁ邪魔しちゃ悪いですね」

「そろそろ起こすんじゃないかしら~。部屋行ってみましょうか~」

「今ヤッシー先輩いないから二人きり……大丈夫ですよね? 吹先輩」

「ん~。保証はできないかな~」

「……吹先輩まで乗らないでください」


 秋風、ドアをノック


「は~い。……あら? どうしたのみんな」

「うふふ、めぐちゃん達がバドミントンやろうって~」

「フフ、いいね。とも~めぐるたち来たよ~」

「うぁ~」

「あ、起きてるんですね。よかったねスーちゃん」

「うん」

「なんで? ……あ、去年捕獲されたもんねスー」

「寝てる巴さんには近づかないって決めました」

「フフ。ちょっと上がっていったら? ともまだ動かないし」

「ちょっとのんびりしましょうか~」


 数分後、中庭


「ぐぬぬ……忘れられてる気がする……あ、来た。巴さん達もいる」

「ごめん藍ちゃんー! 完全に忘れてたー!」

「遅いぞ月無めぐる!!」

「うん、ほんとゴメン」

「……遅いぞ月無めぐる!」

「……?」

「遅いぞ月無めぐる!」

「なんだろこれ。スーちゃんわかる?」

「待ちすぎて壊れたんじゃない?」


「遅いぞつ(ry」

「……あ。清田藍敗れたり~」

「巴さん正解!」




*作中で紹介した曲は曲名とゲームタイトルを記載します


『ピーチドームコート』- マリオテニスGC

『メニュー』- マリオテニスGC

『ポッケむらのテーマ』- モンスターハンタークロス(初出はポータブル2)

『恵み深い人々の村』- モンスターハンター2(ポータブル3rdでも流れます)

『星月夜の下で』- モンスターハンター2

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