Last man on the Earth.【♡×2500&7000pv感謝!】

作者 井上和音( Kazune inoue )

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★★★ Excellent!!!

周りは全て作られた現実。

「お前を秩序維持の為に消す」

日常のちょっとした行動から「何か変だ」と感じた主人公にいきなり突き付けられる事実。
謎がまた新たな謎を呼ぶ。
そして告げられた、死刑宣告……。


日常から非日常へ堕ちた少年に味方するのは、一人の少女だった。

彼女の正体は?
そして少年の運命は?

★★★ Excellent!!!

 近未来の日本で、平凡に暮らしていた男子高校生が主人公である。人間が暮らす街はすべて透明なドームに覆われ、道路は立体的に作られている。もちろん、そこには信号もない。それなのに、主人公は遅刻魔だった。理由は妙な悪夢を見るからだ。主人公はその夢について、付き合っている彼女に話す。
 すると彼女は学校を抜け出して、デートに主人公を誘う。しかも何故かデートの場所は大学だった。高校生が大学でデート? と不思議に思いながら彼女についていくと、彼女は大学の教授に主人公を引き合わせる。その教授は、かつて主人公の父親と一緒にある研究をしていたのだ。
 そして、主人公はその教授から衝撃の事実をきかされる。
 それは世界と主人公自身についての、秘密だった。
 ショックを受ける主人公に、彼女は謝る。
 でも、謝れば謝るほど、その謝罪の価値は下がる。
 そして主人公が手にした謎の鍵。その鍵はある意味「終焉の鍵」だった。

 果たして、主人公が選ぶ未来は?

 是非、御一読下さい。

★★★ Excellent!!!

遅刻常習犯の白石は部活終了後、久美と一緒に帰宅する途中、夢の話を打ち明ける。
そして、ある日、真面目なはずの久美に突然学校エスケープを無理強いされて、熊本大学の吉良博士に会いに行くことに……。

最初は2080年の話というより、現代の普通の日常の気分で読んでいました。
けれど、吉良博士が出てきてから一気に話が飛躍し進んでいくので、目が覚めるほど驚きました。
ジェットコースターに乗ってるような展開で、とても面白いです!

★★ Very Good!!

自主企画を通じて作品を知り、拝見しました。

2080年の熊本市。
冒頭に書かれた意味深なメッセージのやり取り。

「なにかがおこっているぞ」という描写力。

世界が急転した後の、主人公とヒロインのやりとり。

全編にわたり、青春特有のせつなさと寂しさが、まるで薄い膜を張ったような描写がきれいで、読んでいてとても心地がいい。

でもやっぱり、喪失に向かう寂しさもきちんと描写されている。

とてもきれいなSFで、ボーイミーツガールだと思います。

これからも応援しています。