イケメンなあいつの陰に隠れ続けた俺が本当の幸せを掴み取るまで
第127話 人物紹介を入れると話数がずれてしまうから無理やり話数に入れてるけど、本編じゃないから話数に含まない方がいいと思いつつ、ずれるのが嫌だからやっぱり話数に入れたいという葛藤に苛まれる今日この頃
人物紹介
第127話 人物紹介を入れると話数がずれてしまうから無理やり話数に入れてるけど、本編じゃないから話数に含まない方がいいと思いつつ、ずれるのが嫌だからやっぱり話数に入れたいという葛藤に苛まれる今日この頃
[人間]
クロムウェル・シューマン
本作品の主人公。魔王軍ではクロムウェルは言いにくいとの理由でクロと呼ばれている。
黒髪の男子で容姿は普通。それ以上でもそれ以下でもない。
親友のレックスの隣に立ち続けるため、魔法陣だけに関しては血の滲むような努力をした。その甲斐あって、高度な魔法陣を一瞬で構築したり、一度見た魔法陣を容易に再現したり、状況に合わせた魔法陣を瞬時に作り出したりと、魔法陣のセンスについては群を抜いている。好きなものは動物。
性格は若干の人見知り、そしてお節介。ひねたところもあるが、一度仲間と認識した相手には愛情深く接する。
レックス・アルベール
本作品のもう一人の主人公。
誰もが認めるイケメン。煌めくような金髪に、彫りの深い顔。スマイルでも向けられようなら、女性は一瞬で虜にされる。勉強も魔法も戦闘も、全てが天才的な完璧超人。
だが、魔法陣に関しては親友のクロムウェルには敵わない。レックスはそれを悔しく思いながらも、同時に誇りにも思っている。
いろんな相手から好意を寄せられるものの、肝心の相手からは友達止まり。主人公体質ながら、なんだかんだ可哀想な男。
性格は正義感溢れる熱血漢。だが、クールでドライな一面もある。熱と冷が合わさり、最早この男の人気を止めることはできない。
マリア・コレット
クロムウェルの同級生。大商家の一人娘。小柄な体格に青髪ボブカット。やはりボブカットは庇護欲を掻き立てられる。そしてロリ巨乳。最強か。
フローラと双璧をなす美少女だったが、最近は転入してきたシンシアもそれに加わり、美少女三人組にカテゴライズされている。
密かに恋心を抱いていたクロムウェルが魔王に殺されたと思っており、絶望に打ちひしがれながらも、その仇を取ろうと孤軍奮闘している。
性格は内気で穏やか。ビクビクしている事が多いが、その芯は誰よりも強い。
フローラ・ブルゴーニュ
クロムウェルの同級生。髪型は緑色のセミロング。マリアが可愛い系美少女であるのに対し、こちらは綺麗系美少女。
今代の勇者の妹であり、尋常ならざるほど、高い魔力耐性を有する。
レックスの事が好きなのだが、仲のいいシンシアが同じ想いであることを知っており、中々積極的にアプローチできないでいる。
性格は明るく、気を遣える女の子。
シンシア・クレイモア
二年になってから転入してきた女の子。薄桃色の髪を肩まで伸ばしている。
それまで二枚看板だったマリアとフローラに待ったをかけ、駆けつけた三人目の美少女として学園ではもっぱらの評判。耳には常に小さなイヤリングをつけている。
国王の娘であり、その仕草はどこか気品にあふれている。
城からマジックアカデミアに来る途中で悪漢に襲われ、その窮地をレックスに救われた。その時からレックスにぞっこん。
温厚な性格をしており、少しおっとりしている。
エルザ・グリンウェル
クロムウェル達の一つ上の先輩。黒髪ストレートの髪を高い位置でポニーテールにしている。
学園内屈指の実力者。第二席ではあるが第一席は空席なので、実質学園最強。'雷帝'の名を冠するほど、雷属性の魔法が得意。
容姿は美しいお姉さんといった感じで、その実直な人柄も合わさり、学園にはエルザファンクラブなるものがあるらしい。
国の最高戦力である騎士団の団長の一人娘。休日は騎士団に交じって身体を鍛えるなどストイックな一面もある。
二年生の授業風景を見て、レックスに興味を持った。
性格は質実剛健の一言。
ディエゴ・マルティーニ
かませ。
アベル・ブルゴーニュ
フローラの兄。人間界で最も強いとされている勇者の称号を持つ。
子供のころから何をやっても上手く行く、いわばレックスと同じ主人公タイプ。神童と謳われ、マジックアカデミアも当然のように第一席で卒業した。フローラの四つ、エルザの三つ歳上であることから、エルザと面識はない。
在学中、前代の勇者が落命したことにより、勇者の称号を得たが、その名前を餌に毎日のように女遊びに興じていた。勇者特有の聖属性魔法を習得しているが、鍛錬を行っていないため、使いこなせているとは言えない。
性格は唯我独尊。すぐれた容姿をしているため、世の中の女は全員、自分にひれ伏し、自分を乞う生き物だと信じて疑わない。
ダビド・ブルゴーニュ
フローラの父。芸術の街・アーティクルの代表的存在。息子のアベルに手を焼いているが、実質今の地位を手に入れられたのはアベルのおかげなので強くは言えない。
性格はいたって冷静。アベルやフローラよりは劣るが、それでも高い魔法耐性を持つ。だが、魔法陣の才能はからっきし。
コンスタン・グリンウェル
エルザの父。王都騎士団、団長。”雷神”の異名を持つ雷属性魔法のスペシャリスト。剣の腕も他の追随を許さぬほど、優れている。
性格は流石はエルザの父といった、剛健質朴を絵にかいたような人物。誰かを裁く以上、常に正しい行いをしなければならないと思っている。
魔族に対して倒すべき敵である、と認識しているものの、むやみに命をとることをよしとしない。
娘には厳しいが、自分にはそれ以上に厳しい男。
オリバー・クレイモア
人間の国の王。シンシアの父。まだ、登場していないが賢王として国民に慕われている。
[魔族]
セリス
悪魔族、サキュバスの女性。魅惑の街・チャーミルの長。魔王軍幹部の一人。
サキュバスだけが使える幻惑魔法に関しては右に出る者はいない。
金髪にダークブルーの瞳、まさにボンキュッボンを体現しているプロポーションは種族問わず、男の視線を釘付けにする。おまけに想像絶する美貌を兼ね備えており、クラスにいたら高嶺の花すぎて話しかけることかなわず。
そのせいか恋人ができたことはなく、本人はその事を少し気にしている。
人間に憎しみを抱いており、クロの秘書となった当初は強い反感を抱いていたが、関わっていくうちにその人柄に触れ、少しずつ心を開いていく。
その美しい顔から繰り出される氷の微笑は魔王をも屈服させる破壊力を有している。
性格は至って真面目。慈悲深い優しさを持っているが、あまり表には出さないクールビューティ。そして意外とやきもち焼き。あとお酒に酔うと自分の欲望に忠実になる節が……。
アルカ
悪魔族、メフィストの女の子。クロの養子。
自分が住んでいた村が人間の手により壊滅させられ、生きる希望を無くしたところをクロとセリスに救われた。
茶色い髪に隠れているが、頭には小さな二本のツノが生えている。
出会った当初は何の力もなかったが、クロの英才教育(?)の賜物で、魔法の得意なメフィストの血筋もあってか、今では大人顔負けの魔法陣の使い手である。おそらく、魔法陣の才能はルシフェルに匹敵する。
初対面の人には緊張するが、慣れてしまうと人懐っこい性格。アルカに関わった大人は、みんな例に漏れず骨抜きにされている。
とにかくパパとママが大好き。
ルシフェル
魔族のトップ。誰もが恐れる魔王。
だが、その実は楽しい事が大好きな可愛い系銀髪ショタイケメン。最近のブームはアルカと遊ぶ事とエアロビクス。
その実力は本物で、あのクロにすら化け物呼ばわりされている。クロが認める魔法陣士。
普段は大した事をしていないにもかかわらず、圧倒的なカリスマを有し、魔族から厚い信頼を向けられている。
性格はむじゃき。だが、魔族を大切に思っており、それを害するものには一切の容赦をしない。
最近の悩みは元秘書が自分に辛辣な事。
ボーウィッド
デュラハン族、白銀の甲冑。鉄の街・アイアンブラッドの長。魔王軍幹部の一人。
寡黙寡黙アンド寡黙。だが、その声はすこぶるダンディー。
鎧がひとりでに動いている見た目は完全にホラーだが、本人はいたってまとも。クロが魔王軍に入り、一番最初に仲良くなった魔族。かなりのコミュ障で、人前で話すことなど皆無であったが、最近はそれが改善されてきている。心優しい性格をしており、ちょくちょくアイアンブラッドに遊びに来るアルカを邪険にすることなく、相手をしている。
趣味は極限まで磨き上げた鉄に景色を反射させること。悲しすぎるぞ、兄弟。
最近は米酒にはまっている。
ギー
魔人族、トロール。美食の街・デリシアの長。魔王軍幹部の一人。
緑色の巨体にこん棒、そしてズボン一枚という大胆極まりないファッション。見紛う事なき変態ルックなのだが、部下からも、他の魔族からも変な目では見られていない。
見た目に反して、頭が切れる魔王軍の参謀役。人を食ったような性格をしており、基本的には他人に興味がない。だが、街の住人や自分が認めた者については義理堅い性格をしている。
自分の部下から信頼を勝ち取ったクロは、仲間のように思っている。
意外なことにモテるらしい。
フレデリカ
精霊族、ウンディーネ。フローラルツリーの長。魔王軍幹部の一人。
青みがかった肌に髪、そしてダイナマイトボディの持ち主。その美貌はセリスに勝るとも劣らない。
水属性魔法に精通しており、空気中の水分を利用して魔法を放っているため、水属性魔法を使う時は魔力の消費がほとんどない。
過去に乱暴を受けていた経験があり、男に対して極度な不信感を抱いている。普段、男を忌避するのではなく、手玉に取ろうとするのは恐怖心の裏返し。
妖艶な女性を演じているが、お酒が入ると引っ込み思案で自信が持てない素の自分が出てしまう。
誰に対しても怖気づくことがないセリスに強い憧れを抱き、ライバルだと思っている。
ギガント
巨人族。巨大都市・ジャイアントの長。魔王軍幹部の一人。
誰にでも心優しき巨漢。初対面でもクロに対して悪印象は抱いていなかった。
のんびりした性格で、自然や動物をこよなく愛しているが、なにかとふれあう時に力加減を間違えるのが玉にキズ。
争いは好きではないが、一度暴れ出したら手が付けられない破壊の権化と化す。
ライガ
獣人族、
思考回路は単純明快、強いやつが正しい。常に戦っていないと生きていることを実感できないようなバトルジャンキー。その上、素手での殴り合いを好む脳筋野郎。
人間を弱者だと決めつけているせいか、クロを目の敵にしているが、本心はわからない。
性格は短気で粗暴。だが、頭はそれほど悪くない。こう見えて甘いもの好き。
ピエール
ヴァンパイヤ族。堕天使の休息所・ブラッドフルムーンの長。魔王軍幹部の一人。
厨二。言動も厨二。格好も厨二。街の名前まで厨二。自分は選ばれし者だと本気で思っている。だが、魔王軍幹部に選ばれているから別に間違ってはいない。
魔法陣の扱いは魔族の中でも数段レベルが高い。だが、厨二。身体能力も高く、獣人族のライガに匹敵するほど。だが、厨二。既製品に魔法の力を帯びさせ、魔道具を作成することができ、その質は人間界であれば国宝に匹敵するほどのモノ。だが、厨二。
マキ
悪魔族、エリゴール。魔王城で給仕の仕事をしており、主にクロ達の世話係となっている。
年の頃はクロよりも少し下で、短めな茶色い髪を一つ結びにしている可愛らしい女の子。活発で明るい性格で誰にでも好かれる性格をしており、アルカと大の仲良し。
出歯亀なところもあり、セリスとクロの関係を尋ねたくていつもうずうずしている。
信じられないほどの運動音痴。魔法陣も得意ではないが、魔王城で働くため、必死になって転移魔法だけは習得した。だが、誰かを転移させる事などできないし、自分が転移するのも5分はかかる。
ギッシュ
デュラハン族、漆黒の鎧。ボーウィッドの自宅兼工場の工場長。
かなりの堅物で、刀をこよなく愛する。意外にも子供好き。
三バカ
魔人族、ゴブリンのゴブ太、ゴブ郎、ゴブ衛門のお笑いユニット。もうそれでいいんじゃね?
元々はデリシアの一角、ベジタブルタウンのリーダーだったゴブ太と、意気投合したゴブ郎とゴブ衛門をクロが引き抜いた。
やかましいのがゴブ太で、ガリガリがゴブ郎で、ぽっちゃりがゴブ衛門。
アイアンブラッドで《ブラックバー》という酒場を営んでいる。
タバニ
魔人族、オーク。デリシアの一角、ミートタウンのリーダー。
怠惰な性格であったのをクロに矯正され、今や鬼軍曹と恐れられている。ギーのことは当然尊敬しているが、クロに関しては心酔している。
ダニエル
魔人族、オーガ。デリシアの一角、フィッシュタウンのリーダー。
クロの強さを目の当たりにし、魔王軍の幹部としての器を認める。魚より肉派。
レミ
精霊族、ウンディーネ。
種族的に優れた容姿をしているのだが、とにかく地味。ウンディーネは内向的な性格をしている者たちがほとんどであるため、他人と話すときにやたらとテンパる。特に初めて話す異性との会話はコミュニケーション能力が崩壊する。
洋服の仕立てや、装飾品の作成を行っている。
ノーム達
精霊族、ノーム。
見た目は二足歩行のモグラで、とにかく動きが愛くるしい。地霊であるため、地属性魔法は息をするように使うことができる。得意の土を使って、食器や陶磁器を作っている。
ギルギシアン
精霊族、サラマンダー。
アピアランスはレッドなリザード。ファイヤーマジックのマスターで、ノームとパワーを併せてセラミックをメイキングする。意外にもハンドが器用で、ベッドやテーブルなどのファーニチャーもプロデュースする。
ハイテンションでビッグなボイスにより、クロをアングリーさせるジーニアス。
四つ子
精霊族、シルフの四つ子。
容姿は人間を手のひらサイズにして、羽をはやした感じ。妖精チック。四人とも見た目はほとんど変わらないが性格は全く違う。
長女のララは一番上のお姉ちゃんという自覚があり、四つ子のまとめ役で空気が読める。
次女のリリは一見しっかり者と思いきや、四つ子一クレイジーな女の子。クロに心底ほれ込んでおり、妄想癖も強い。おまけに昼ドラ大好きっ娘。
三女のルルは甘えん坊でのんびり屋。だけど社会の荒波に飲まれたとき、恐らく生き残るのはこのルルだろう。それぐらい骨太な子。
四女のレレ……蓮十郎は武士。気高い魂を持ているのだが、弱くてびびり。強くなりたいと強く願うことが趣味。
リーガル
悪魔族、インキュバス。魅惑の街・チャーミルの長代行。セリスの祖父。
普段は好々爺なのだが、なかなかにしたたかな性格をしている。頭の中ではいつも、可愛い孫娘の心配をしている。
キール
悪魔族、インキュバス。セリスの幼馴染。
好青年でイケメン。幻惑魔法についても、ずば抜けた才能を持つ。セリスに淡い気持ちを抱いているため、クロのことを心の底から憎んでいる。だが、ある事件をきっかけにクロへの感情は変わっていった。
アトム
悪魔族、エリゴール。
血気盛んな男で、常に何か行動していないと落ち着かない。本来エリゴールが得意とする近接格闘も
性格は礼節を重んじる武人だが、割と戦闘凶。種族を超えて、クロの強さに憧れを抱いている。
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