覚醒の時:うたたね

 アルカディア南西部の山岳地帯。ここはアルカディアが、小国タイヤルと接する国境線である。如何に七王国とはいえ、否、七王国であるがゆえ、大国であるがゆえに、このような国境線は多く、国力の差はあっても全方位に万全を敷くことは出来ない。

 タイヤルの優先度はアルカディアにとって高くない。それゆえに小競り合いは拮抗する。いや、拮抗していた。今までは――


「さて、行くぞ。二人はカール様の護衛、残りは俺とだ」

 土にまみれた緑色のマントに包まっていた一団。傍から見ると土と同化していた風景が動き出した。マントを投げ捨て、一気呵成に斜面を下り降りる。

「なっ!?」

 高所からの奇襲。気づいたときにはすでに遅い。高所から縦列の側面を捉えたのだ。

「ひゅ」

 敵になす術などありえない。加えて――

「オラァ!」

 先頭で敵に突貫した者を除き全員が長槍を装備している。高所の利と装備の利、敵の虚をついた戦術の利。完全無欠、必勝の構え。とどのつまり戦いとは、

「白仮面!?」

「終わり、だ」

 始まる前に終わっているのだ。

 国境線の戦場に躯が十増える。一瞬で十人の命が潰えたのだ。

「ウィリアム! 大丈夫!?」

 駆け寄ってくる金髪の青年、カール・フォン・テイラー。そちらに向けて白い仮面の男が振り返る。

「大丈夫じゃないように見えたかい?」

 白い仮面の男、ウィリアム・リウィウスは口元にさわやかな笑みを浮かべて皮肉を言った。それに安堵したのか、カールはほっとした顔になる。

「よし、次の場所に移動しよう。せっかくの山岳戦だ。もう少し稼がなきゃな」

「野戦に比べて山岳戦の方が戦術の幅が広いんだよね? 地形の効果が大きいから位置取りひとつとっても戦果に響くし、視界も利かないから伏兵も奇襲も出来るもんね」

「よく勉強してるじゃないか」

「えへへ。ウィリアムの宿題は全部やってるからね」

「……出来れば自発的に勉強して欲しいんだけどな」

「……ぜ、善処します」

 部下たちは見慣れた光景である主従逆転の会話。十人隊長であるカールとそれを補佐する立場のウィリアムだが、私事での立場はウィリアムに師事するカールという関係。もちろん公の場ではカールを立てるし、一線を越えることはないが、カール的には逆にそこらへんが不服というどうにも奇妙な関係であった。

「少数でも山なら戦場に位を効かせ易い。まだ日も高い、あと二つくらいは取っておきたいからな。イグナーツは先頭、フランクが補佐してやれ。作戦地は想定外の動きがなければ昨日の作戦通りのポイントでいい。カール様は中盤で隊の調整、俺がしんがりでいく」

「了解」

 背の低い勝気なのがイグナーツ。背の高い柔和で落ち着いているのがフランク。どちらもカールが十人隊を編成する際にテイラー家傘下の商会から引き抜いてきた人材である。剣の腕はまあまあだが、カールに対する忠誠の度合いが他とは違う。家族や商会が人質にとられているようなものなのだから当たり前といえば当たり前であるが。

 イグナーツを先頭にフランク、他の者と続く。しんがりのウィリアムは全員が動いたのを確認するまで動かない。全員が動いたことを確認して、ある程度距離が生まれるまで待つ。ともすれば単独行動で孤立しそうだが、ウィリアムが広く後背に視界を利かせるのは隊にとって大きな効果がある。加えてウィリアムなら、敵に捕捉されても包囲でもされない限り逃げ出すことは可能。ゆえに少しだけ他より距離を開ける。それゆえの暇。

「……ふむ」

 戯れにウィリアムは先ほど跳ね飛ばした敵十人隊長の首を足蹴にする。ころころ、ころころと地面を転がすと、不思議な高揚感と小さな征服感が湧き上がってきた。

「今までの人生はどうだった? 幸せだったか? 不幸だったか? 妻はいるか? 娘、息子は? 友達はいるか?」

 ウィリアムは沸きあがる笑みを抑えきれない。

「ざぁぁぁんねえんでぇしたァ。死んだら終わりなんだよ無能。幸も不幸も金持ちも貧乏も貴族も奴隷も変わりゃしねえ。死んだお前が負け、生きてる俺が勝ち。それがすべてだ」

 ウィリアムは言葉の勢いに任せて男の頭部を踏もうとする。その瞬間――

「ん?」

 胸にしくりと違和感が走る。痛いような、悲しいような、えもいわれぬ痛み。

 男の凄絶に見開かれた瞳に、仮面をつけたウィリアムの姿が映っていた。醜悪なる獣、他者の死を、不幸を、己が愉悦へと変換するおぞましき化け物。瞳の奥に映る『自分』は、それを哀しげな表情で見ていた。

「それが……すべてだ凡夫」

 そう言って幻影を打ち消すようにウィリアムは男の頭部を思いっきり踏みつけた。ぐしゃりとひしゃげる頭部。跳ね返る血が頬につき、それをぬぐう。幻影も痛みも飛び散った。残るのは――

「やっぱいいな戦場は。死が近い分、やり取りが純粋な分、わかりやすくていい」

 人の皮を被る獣。

 口元を手で覆い笑みを隠す。自分でも理解している通り、あまりこの笑みは人に好感を与えるものではない。むしろ不愉快に映るだろう。だからこそ隠す。

(ん、仮面も『顔』を売るには役に立つから悪くないな。調子も、いい)

 あの日以来幾度も戦場を駆けた。その中でラコニアの時のような暴走は一度もしていない。冷静に、時に今のようなガス抜きもし、自身を完全にコントロールしてきた。

(夜、以外はな)

 あの日以来、見続ける夢。黒髪の乙女と少年、そして――

(膨れ上がっていく亡者の群れ)

 戦場を駆けるにつれ、増大していく亡者。少年はひざを抱え被害者のように泣く。乙女はそれを優しく抱き守る。なぜかひどく吐き気のする光景。最近では亡者よりむしろ、その二人の関係にこそ不愉快を覚える。それがなぜか、ウィリアムにはわからないのだが。

「おっと、そろそろ動かなきゃな」

 無駄な思考はばっさりと排除。仮面は自身を省みるもの。

「ふっ、切り替えできてるじゃないか俺」

 多くの戦場を駆ける中、にわかに戦場を流れる始める勇名。ウィリアム・リウィウス、『白仮面』を有する精強なる十人隊。カール十人隊。戦果を挙げ続ける不敗の隊。その要たる『白仮面』の名は少しずつ、少しずつ、戦場に響き始めている。


     ○


「あ、ウィリアムさん。こっちです」

 フランクが追いついてきたウィリアムを手招く。

「どんぴしゃだな」

 ウィリアムの作戦通り敵の後背をついた形。敵の陣容は十人強で方陣を敷いている。人数差はほとんどなく、攻める形としては理想的な好形。

「…………」

 普段なら迷いなく攻め込む。しかしウィリアムは黙していた。

(……相手はおそらく百人隊長。鎧姿が他とは違う)

 敵陣の中心には鎧姿の異なる男。ウィリアムは目を細める。

(理性は勝てると言っている。だが――)

 ウィリアムのまなざしの先。自信満々で敵を待つ男の姿。そこから発せられる軽い寒気を見て――

「……退くぞ」

 判断は撤退。ここまで好条件を揃えておきながら撤退を指示する。これがウィリアムを、このカール十人隊を知らぬものなら異を唱えたくもなるだろう。だが――

「うーす、んじゃ先頭はまた俺でいいんすか?」

 イグナーツはあっさりと受け入れ次の指示を確認する。他の者も特別驚きを見せることはない。ウィリアムが退くと言えば退くのだ。これはこの隊の鉄則である。

「ああ、次の地点で待機。俺はまたしんがりでいく」

 カール十人隊が不敗である理由。ウィリアムの見切り、見極めにより攻め引きを徹底する。勝つ戦は取りこぼさず、勝てない戦は徹底して避ける。

「それじゃあみんな、行こう」

 カールの号令により撤退および別の地点への移動が開始される。整然と迷いなく行われるその行動は恐ろしいほどの練度。退くことにためらいがない、欲張らないということは存外難しい。その意図を隊全体に行き渡らせるのは、困難である。

「よーし迅速に、でも静かにね」

「たいちょー、しゃべってるとウィリアムさんに怒られるっすよ」

「むぐっ!?」

 困難であるが、ウィリアムの武力とカールの人柄がそれを根付かせていた。ウィリアムの武力と実績は説得力を、カールの人好きされる性格がそれを抵抗なく受け入れさせる。隊の雰囲気はかなりいい。実力も上がってきている。

(今はこれでいい。これがベストだ)

 ウィリアムは最善を尽くすのみ。それを徹底させることこそ最善なのだから。

「…………」

 それでも、それを徹底させている本人が、

「くそったれ」

 納得しているわけではなかった。


     ○


「ん?」

 方陣の中心。男の目にはほんのりと立ち上る気配のようなものが映った。

「お、白仮面か? くっく、噂通りの腰抜けっぷりよ」

 すでに撤退をほぼ終えた模様。地の利をうまく利用し、追いつくことが難しい状況を作ったのは見事。しかしそれだけ。男にとって『怖さ』がない。

「おーい白仮面! 逃げずに俺たちと戦ったらどうだー!?」

 その分、男にとってもストレスの多い戦場。策に関してはほぼすべてが無力化されており、自身以外ほとんど好いように翻弄されているのだ。正面からぶつかれば勝てる確信があるゆえフラストレーションもたまるというもの。

「おいおい! 逃げるしか能がないのか!? 不敗の白仮面さんよー!」

 安い煽りくらいしなければ割に合わない。実際、戦場全体で見れば完敗。すでに均衡は崩れている。男の本隊が勝ちを拾って何とか戦場を取り繕っているだけ。この場でその勝ちすら拾わせてもらえないのはつらい。

「……ちっ、徹底してるねえ」

 いらいらしている内心、賞賛の気持ちもある。完璧に相手の布陣を読み切ってそれを有利から刈り取っていく戦術、相手の力量を見て攻め引きを考える直感。どちらも高レベルでまとまっている。男にそれが出来るかといわれれば――

「……どーにかして援軍が来るまで持たせなきゃな」

 自身を囮として相手を引き寄せる策は不発。タイヤル側の局面は決して明るくはない。


     ○


「くそ……ったれぇ」

 ウィリアムは誰もいないことをいいことに、思いっきり木に向かって拳を打ちつけた。

 すでに後方から声は聞こえない。追ってくることもない。だからこそウィリアムは苛立ちを隠そうともしなかった。

「俺の方が、『上』のはずなのにッ。あんな雑魚より、三下より俺の方が強いはずなのにッ! なんで俺はッ!?」

 打ち付けた拳から血がにじむ。仮面の下には凄絶な表情。

「いつまで俺はこんな状況を続けなきゃならねえんだ! ストラクレスやカイル、そこらへんは理解できる。納得も出来る。だが……なんであんな雑魚にすら、俺は勝てない!?」

 雑魚。ウィリアムの目にはあの男はそう映っていた。他にも同じような状況で、同じような相手からも撤退を繰り返していた。直感が勝てないことを告げている。しかしもうひとつ、理性と平行してウィリアムの深奥が自身こそ格上だと叫んでいた。

「いつまで、俺は……俺は、もっとやれるはずなのに……」

 ウィリアムは、壁にぶつかっていた。


     ○


 エトムント百人隊。タイヤル方面の中核部隊であり、最近上り調子の百人隊である。夜営地ではどんちゃん騒ぎが続いていた。ほぼ勝ち確定の戦場。正規の兵士は家路を、傭兵たちや非正規の兵士たちは勝ちによって得られる報酬に夢を膨らませていた。

「うっさいよなあフランクよお。テメエらは別に何もしてねーじゃんってさ」

 イグナーツは頬を膨らませる。

「でも彼らがいないとさ。こっちが好きに動けるのは彼らがうまく道を潰してくれてるからで」

 身長差で自然と見下ろすフランク。むっとしたイグナーツは背伸びする、が意味なし。フランクは謎の行動に首をかしげ、イグナーツは悔しそうに顔をゆがめた。

「全部ウィリアムさん、もといカール様の作戦じゃん。あいつらは言われたとおりの場所で突っ立ってるだけ。こっちが勝ちまくって数の差がある以上、相手はうかつに攻められずこう着状態、んでそれを俺らがおいしくいただく――」

「ウィリアムさんも言ってたじゃない? 極論石ころでもいいんだって、道をふさいで適度にプレッシャーを与えてくれるなら何でも良いってさ。だからやっぱり役に立ってるんだよ。頭数は大事だって言ってたからね」

「ハッ、石ころと俺らの報酬が一緒じゃ割りにあわねえんすわ」

「まあねえ。でも僕らだって結構楽させてもらってると思うけどなあ。言われたとおりのことをしてるのは変わらないよ?」

「それを言われるとよえーっす」

 イグナーツは座り込んだ。フランクも頭をかく。結局のところウィリアム以外頭を働かせている者はおらず、他の十人隊長はもとよりエトムント百人隊長でさえすでに――

「あ、お待たせ二人とも。軍議やってきたよー」

 カールがテントからひょっこり顔を出し外で待っていた二人の近くに寄る。

「いえ、それで、どうなりました?」

 座り込んでいたイグナーツは立ち上がり、フランクも姿勢を正す。

「んーいつもどおりかな?」

 ほんのり三人は目配せして、そそくさとその場を離れる。離れてからカールはため息をついて、

「ただなー、やっぱり心苦しいよ。ウィリアムの立てた作戦を僕が考えたみたいに話すのは」

 むーっとした表情で言葉を発した。

「ゆーてウィリアムさんも納得してるんすよね?」

 イグナーツの問いにカールはさらにむむっとした顔になる。

「納得どころか頼まれてるよ。カールが言った方が説得力があるってさ」

 カールとしてはウィリアムのすごさをみんなに知ってほしい。横取りしているみたいで罪悪感もあるし、ウィリアムを利用しているみたいでいやなのだ。

「お気を悪くされるかもしれませんが、やはり貴族の言葉と外国人の言葉では説得力が違うと思います。対外的には今のようにウィリアムさんは剣であり、カール様が頭脳という構図がわかりやすくていいのかもしれませんね」

 フランクなりの解釈。おそらく正解だがカールとしてはいろいろと納得できない。

「まあ納得してるならいいじゃないすか。ウィリアムさんの作戦が通ったなら負けはしないっしょ」

「慢心はよくないと思うけど」

「へいへいフランクはまじめだねえ」

「あはは、とりあえずウィリアムと明日の打ち合わせをしてこよっか」

「へーい」「はい」

 三人は打ち合わせのためウィリアムの待つ場所に足を向けた。


 三人はカール十人隊に与えられているテントの中に入る。テントは、大して広くないスペースだが、ばらして持ち運べ、軽くその上ある程度風を防ぐという優れものである。ここで寝泊りするのは隊長のカールだけで、隊の簡単な作戦会議などもここで行う。

「ただいまー……あれ?」

 普段なら小さな机の上に地図を広げて作戦を考えているウィリアムが出迎えるはずであったが、今は――

「…………」

 ウィリアムは、寝ていた。

「…………」

 呆然とする三人。丸椅子に腰掛け仮面をつけたままこくりこくりと寝息を立てている。

「……は、はえー。珍しいもん見たっす」

 イグナーツは起こさないよう小さな声で驚きを表した。フランクも無言でぶんぶんと首肯する。カールも「ほげー」といった風に呆然とその光景を見ていた。

「ど、どうしましょう?」

 フランクがおたおたと慌てながらカールに問いかける。

「……とりあえず、出よっか」

 三人は示し合わせたようにそろそろとテントから出る。

 なんともいえない雰囲気に包まれる三人。

「あの人でも、あんなふうに隙を見せることがあるんですね」

 フランクがしみじみとつぶやいた。イグナーツも「確かに」と応じる。

「最近疲れてたみたいだし、ウィリアムだってそういうこともあるよ、うん」

「まあ連戦に次ぐ連戦っすもんね。しばらくアルカスにも帰ってねえですし」

「その上最近はほとんどウィリアムさんが影で百人隊を動かしているみたいなものでしたし、心労も相当なものだったのかもしれませんね」

 カールを通して百人隊の動きを進言させる。進言を通すため、エトムントに好かれるよう賄賂や媚を売ることもしてきた。表の仕事も裏の仕事も一手に引き受けていたウィリアムが消耗するのは当たり前である。加えて武功は常にトップを維持しているのだから並大抵ではなかっただろう。

「作戦会議、どうします?」

 イグナーツの言葉にむむっと唸ったカール。少し考えて、

「軽く僕らで考えておいて、明日起きたらウィリアムにチェックしてもらおう。ちょっとくらい休まないとウィリアムは罰が当たっちゃうよ」

「確かに。ほぼ勝勢の今ならそこまで詰めることもないでしょうし……どう思うイグナーツ?」

「その辺は任せるよ。どーせ俺はカール様やお前みたいに考えるんは得意くねーしな」

「それじゃあ三人で作戦を考えて……そしたらお泊まりだ!」

「!?」

 ウッキウキのカール。そう、テントをウィリアムが占領している以上、カールは他の隊員たちと同様野宿をせねばならない。ラコニアでの大戦の後すぐに十人隊長に昇格したカールはテントで寝る権利を得た。しかし本人はみんなと一緒に野宿がしたかったのだ。そして今、普段その辺に口うるさいウィリアムはいない。

 何故勝勢とはいえ作戦の要であるウィリアムを起こさなかったのか。すべてはこのお泊りに帰結する。カール・フォン・テイラーが放つ至高の策炸裂。

「し、しかしテイラー家のご子息が野宿は」

 フランクが震えた声を出す。もしカールを野宿させたことが知れれば、テイラー家傘下の商会の父になんと言われるかわかったものではない。さらに恐ろしいのはロード・テイラーの逆鱗に触れた場合、最悪家が潰える。ほぼ同じ立場のイグナーツも青ざめた表情になっていた。

「所詮成金だもーん。ささ、作戦会議してみんなで寝るぞー」

「……三代続いた家は普通成金とは言わねえっすよ」

「貴族ではそう言われるんだもーん」

「そ、それなら貴族らしい振る舞いを」

「もーう、ぐちぐち言わないでよ。これは命令です。貴族命令なのです!」

 ぐうの音も出ない二人を他所に、何かのお泊り会とでも勘違いしているのかカールは猛烈にうきうきしていた。二人は声をそろえて――

「「だめだこりゃ」」

 と言ったそうな。

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