攫って

 侍女たちに汚れた服を脱がされ、いつもの服に着替えさせられ、小さな擦り傷も手当ても済み、すべてを終えた侍女たちが下がっていく足音に耳を傾けながら、寝台に腰を下ろして息をついた。

 閉め切られた部屋は夕方を過ぎたような暗さで満ち、今が午前中であることを私に忘れさせるほどだ。この息苦しさに取り巻く何もかもが重たく感じられた。


 やがて、私しかいないこの部屋に誰かが入ってきた。床に擦れる度、小さな鈴が遠くで鳴っているような音を生む、黄金のサンダルがこちらに近づいてくる。膝に乗せた両手の指を絡ませ、気配がこちらに向かっているのを、ただ聞いていた。


 もう、何も言わずに逃げることは出来ない。そう確信して覚悟を決めると、握りしめた手に力が籠る。


「ヒロコ」


 足元に投げていた視線を徐に上げると、そこに現れるのは彼だ。腕を組み、淡褐色の目を細めて私を見下ろしている。


「名、だろう」


 彼の零した言葉に私は目を伏せた。

 

 そう、名前。私があなたから離れようと決心したきっかけは、紛れもなくあなたの名だ。


「お前が血相を変えたのも、泣き始めたのも、いつもなら言うはずのないことを言ったのも、改名の話をした後だ」


 苛立たしげに、彼は組んだ腕の上で指を上下させていた。


「私の名に何があるというのだ。何故、いきなり私から離れようとした。もうここにいられないとは何だ、一緒にいられないとは何だ」


 声が次第に荒々しくなる。抑揚がついて、彼の怒りがじわじわと迫ってくる。


「約束はすべて嘘か。この時代にいる限り、私の傍にいると言ったお前の言葉はただの偽りか」


 嘘でも偽りでもなかった。本気だった。

 あなたと一緒にいたいと、生きていきたい、お父さんやお母さんのもとに二度と帰ることが出来ないのならば、私の生きる場所はここしかないと思った。

 傍にいろと言ってくれた存在がどれだけ嬉しかったか。未来に帰したくないと言ってくれたあの声で、どれだけ胸が震えたか。

 でもそれは絶対にいけないことだった。叶わない、叶ってはいけないことだった。


「答えろ、ヒロコ!」


 何も言わずに手元に目をやっていた私の肩を引っ掴み、彼は大きく叫んだ。強く揺さぶられながら身体が引き寄せられるのを感じ、目の前に迫った彼を見つめ返す。


「……あの日」


 目を伏せ、決意を固めてから、閉じかけた自分の唇を開いた。


「あなたの上に、私が落ちてきたあの日」


 ゆっくりと目を動かして彼の淡褐色を捉え、ついさっきまで言うか言うまいか悩んでいた事実を口にする。

 今の私は、糸の切れた操り人形のようだった。彼から手を離されたら、床に倒れてしまうのではと思えるほど、身体に力が入らない。


「私が、3000年後の未来から来たって言った時のこと……覚えてる?」


 確か、まだ私が未来から来た人間だとあなたは感じていなかった頃の話。1年以上も前になる。

 すぐ傍に浮かぶ彼が眉を顰め、私を淡褐色に映した。


「その時、あなたは私にこう聞いたの。『3000年後に、私の名は残っているのか』って」


 あの時、あなたは私に厳密な読み方でトゥト・アンク・アテンだと己を名乗った。

 もしそこで通称がツタンカーテンだと教えてくれていたら、私はここまで深くあなたを想うことはあったかしら。──いいえ、どちらだろうと関係なかった。どんな名前だろうと、私はあなたに惹かれていたのだろう。


「……今でも、知りたい?」


 彼の目がいくらか見開き、私の腕にある手が小さく揺らいだ。


「私が知るあなたの名が持つ意味。それはあなたの未来を表すことになる。私はあなたの未来を知っている」


 はっと、相手が何かを悟ったように息を呑んだ。


「それが私の、あなたのもとから離れようとした理由よ」


 しばらくの沈黙があってから、彼の手が私から離れ、力を失った私の腕がだらりと身体の横に垂れた。

 彼は驚いて大きく開いていた目を、一度伏せている。長いまつげが頬に影を落とし、陰影をより濃い物にした。


 彼がここで頷けば、私の知る未来を話そう。

 ここに来て彼と出逢い、愛した以上、もう見殺しにすることは出来ず、せめて未来だけでも告げて彼の元から去ろうと、歴史を変えてしまう危険性を分かってもらい、この国を出ようと、今の私に浮かぶのはそんな考えだった。


「──話せ」


 不意に掛けられた返答に顔を上げると、瞼を静かに開き、強い眼差しをこちらに向けている彼がいた。


「お前の知る私の未来を、話せ」


 告げて、椅子を引き寄せてそれに座り、私の両腕を掴む。熱が腕を伝わり、身体に達するのを感じて、同時に襲い掛かってくる悲しみと切なさを堪えようと唇を噛んだ。


 あなたは察しているのだろう。私の知っている未来が、どんなに悲しいものであるか。


「それほど悩むようなものならば、私に吐け。私の未来だ、お前が悩むことではないだろう」


 自分の行く末を、これからの未来を語られるなんて怖いはずなのに、その人は揺らぎも見せず、私を真っ直ぐに捉えていた。彼の決意に満ちた澄んだ瞳を見たら、湧きあがる悲しみを噛み殺すことが出来なくて、私は俯く。


「話せ、ヒロコ」


 ぐっと握られた腕の痛みを感じながら、心を決め、揺れていた気持ちを抑え込んだ。


「……私、の」


 一旦言葉を切り、緊張と共に次第に速さを増す鼓動を胸に聞き、再び口を開く。


「私の時代は……3000年後じゃなくて、3300年後。この時代は、未来で紀元前1300年と呼ばれてる」


 最初から順を抑えて、彼の名とパンフレット、そしてお父さんから教えられてきた知識を踏まえて話し出す。頼りない、弱々しい声だった。


「その時代で、あなたの名は誰もが知る有名なもの」


 遠く離れた外国にまで行きわたる知名度を持ち、エジプトに来て6歳だった私が初めて覚えたファラオの名前だ。

 私の腕を掴む、彼の指に少し力が加わる。


「お墓も、ミイラもある。エジプトの歴代のどのファラオよりも名高きファラオ」


 王家の谷、あの寂しい茶色に包まれたKV62。あなたは死に、そこで長い時の中を眠り続ける。


「幼くして王位に就き、若くして生涯を終える……私の時代では謎の多い古代エジプトのファラオ」


 呼吸が乱れ始めて、苦しくなる。

 パンフレットの年表が、父や良樹の言葉がありありと思い浮かんで、すべてを闇に葬ってしまいたくなる。


「あなたは、悲劇の少年王ツタンカーメン」


 言い切った直後、ほろりと右目から涙が零れた。生暖かい私の雫は、頬に透明の線を描き、顎の先に流れて膝の上に落ちる。


「……悲劇、か」


 彼が独り言のように発したのは、何とも言えない声音だった。本当は出すつもりなんてなかったのに、茫然と出たような。

 自分の未来を語られて、ショックを受けるのは当然のことだろう。悲劇だなんて言われたら尚更だ。


 沈黙が走る。その何の音もしない時間が、怖い。こうしている内にも、この人の死への時間が刻々と近づいているのだと思うと怖い。

 黙って俯く私に、ヒロコと彼が掠れた声で呼びかけたのを聞いて、身体が強張った。


「私は一体、何で死ぬ」


 彼の、死因。


「まだ、分かってない。でも、若い内に命を落とすのは……」


 なのだ。

 その言葉を言う前に、私の声は滞った。

 言えなかった。言いたくなかった。


「……もし、私がこのままあなたの傍にいて、あなたが命を、その命を落とす時に、直面したら、私はきっと、あなたを救おうとしてしまう」


 今度は自分が歴史を変えてしまう脅威であることを、彼に分かってもらおうと言葉を紡ぐけれど、感情に沈みかけた私の声は途切れ途切れで自分でも聞きづらいと思えるものだった。


「でもそれじゃ、決められた歴史が変わってしまう。あなたが死ぬことは、歴史で、エジプト王家の歴史に大きく関わる。それを変えることは決してあってはない。あなたを救おうとしてはいけない。だから……だから私」


 私の声がもったのは、そこまで。あとは溢れた感情に押し潰されてしまう。


「だから離れようとしたのか」


 今でも愛しいと思えるその声音が、私の言うはずだった言葉を繋ぐ。


「私から離れようと、乗れもせぬ馬に跨り、あのような馬鹿げたことをしたのか。一人で生きていこうとしたのか。知り合いも誰もいない場所で」


 彼を見ずに、俯いたまま一度だけ首を縦に振った。これが私の精一杯の返答だった。


「……それに、あなたはいつか結婚をして、妃を持つ」

「妃?」


 頭の中に繰り返される、父のもう一つの言葉がある。


『――彼はね、とても可哀そうな人生を送るんだよ。最愛の奥さんもいたのに。その奥さんというのがまたね』


 途切れてしまっている、父の声。

 彼はおそらく、誰かを妃として迎える。他の国の王女か、それともネフェルティティか。エジプト王家の近親婚を考えると、ネフェルティティである可能性の方が高い。

 王妃の名は21世紀で分かっているはずだけれど、パンフレットや私のちぐはぐな記憶だけでは、どうしても分からなかった。

 でも、私ではない。私はこの時代の人間ではないのだから。彼とは出逢わないはずの、この世界に存在してはならない人間だったのだから。


「あなたは、王妃を残して死ぬの……」


 それに対して彼は何も言わなかった。私から片手を放し、考え込むように少しだけ顎を引くだけだった。


「私は、歴史を変えてしまうかも知れない……だから、私はあなたのもとにいられない……分かって」

「また、私の前から逃げるつもりか」


 彼の返答は、怒りを孕んでいた。


「だって、そうしないと、歴史が」

「くだらぬ」


 私の声を遮り、吐き捨てた。驚いてその人を見つめる。


「ヒロコはいつもそうだ。古代だの、未来だの、歴史だの、それが一体何だと言うのか」


 瞬きを忘れた私の目を、彼の瞳の眼差しが射抜く。呼吸さえ忘れてしまうくらいの静かな強さが、その中にはある。


「ヒロコ、お前はここにいる。長い時を越え、私のもとへ来た。これが神の意志だと何故考えぬ」


 想像だにしなかった言葉に息を飲んだ。彼が言っているのは、神様の意志に逆らって私は時代を越えた訳ではなく、神様の命令で私はこの時代に降り立って彼の前に現れたということ。

 そんなはずない。未来人が古代に来ていいなどと、誰が許すというのだろう。


「私が死ぬ?当たり前だ。人は遅かれ早かれやがて死ぬのだからな」


 彼は「馬鹿な」と言い捨てるように鼻で笑って見せ、強い光をその瞳に再び宿し、そこに私を灯した。

 自信と決意とが混ざり合い、熱さを増すその瞳。自分が死ぬと言われているのに、どうしてあなたはそんな目が出来るのだろう。私は、どうしたらいいか分からなくなって路頭に迷っているのに。


「それに」


 そこで一度、私から目を逸らし、私を掴む手に力を込め、再び薄い唇を開いた。


「それに妃は……私が妃に迎えようと思うのは、お前か、あとは生きてさえいればアンケセナーメンの2人だけだ。他の女に妃の位を与えるつもりは微塵もない」


 胸が締め付けられたかのように苦しくなって、思わず小さな声を漏らした。


「第一王妃、その位を与えようと思うのは、今やお前だけ」


 私の腕を掴み、私を引き寄せる。すべてが引き込まれてしまいそう。想いも、決意も、記憶も。何もかも。


「駄目よ」


 一瞬、聞き惚れてしまっていた声を、頭を振って振り払い、彼の胸を押し返した。震えてしまって、彼のものと比べれば説得力なんて一つも存在しない声だった。


「私とあなたには、気の遠くなるような時が流れているの。それはどんなに想い合っても、互いに願っても、決してなくならないものだわ」


 相手を見る勇気なんて既にどこかへと消えてしまっていて、自分の膝に視線を落して続ける。


「私とあなたは所詮、古代人と未来人でしかなかった……絶対に、出逢うことのない関係だった」


 この時代に染まって、生きていこうと思ったのに。古代人も未来人も無いのだと気づいた、あんな素敵な時間があったのに。


「こんなに近くにいても、触れ合っていても、私たちは離れている……本当に触れ合えることは決してない」


 そこまで言ったら、絶望を表すような小さい音が、深くついた息と共に私の唇から漏れた。

 抱き合える距離にいる。唇を重ねられる距離にいる。それでもやっぱりどうしても消えない事実が私たちの間には流れている。まるで止めどなく、ずっと果てしなく続く青い大河のように。


「ふざけるな」


 私を連れ戻した時と同じ声が、私の脳裏を鋭く横切った。低音で、多少掠れてしまっていながら、強さを秘めたその声に、視線を上げてかち合う、あなたの悔しげな目に私は釘付けになる。


「近づけたと思えばまた離れ、擦れ違う。分かり合えたと思えばまた食い違い、今度はお前は自ら私から離れて行くと言う。……もう、うんざりだ」


 何も返せなかった。

 彼の言う通りだ。あなたと私はいつも離れては近づいて、また離れて。そしてまた私は離れようとしている。今度は名前も届かないほど、遠くへ。


「ヒロコ」


 彼が私を呼び、私の左腕を取った。彼の右手とこちらの左手が近づいて、ゆっくりと重なって、長い指が私の指に絡まった。そのまま握られて、体温も一緒に絡み合う。指が、存在を確かめるように僅かに動く。その温もりを伴った様子を私はただ見つめていた。


「3300年」


 静かな声音が切なさを孕んで、その4つの数字を呟く。


「そんな時が流れているとお前は言う」


 目の前の彼の指に力が入り、握り、私の手の甲を薄く紅に染める。淡い痛みが走ると同時に、私の胸も軋んだ。


「だが、それが流れる隙間がどこにある。お前はこの手を感じぬのか」


 感じる。とても暖かくて、包み込む褐色の手。少しばかり骨ばっているその甲も、上品さを漂わせる長い指も、何の境も無く、私の手から指先から、指の間から、悲しいほどに伝わってくる。


「悲劇の少年王、それもいい。私は早死にするというのが、お前が来る前に決まっていた私の未来なのだろう」


 こちらの甲に長い指先が食い込んで、さらに痛みを生む。きっとこれは、あなたの痛みなのだ。


「だが、その悲劇の男のもとに、黄金と共にお前は来た」


 私に逸らすことを許さないその目。そこに映るのは、怯えるような顔をした私。


「それが早死にするはずの私を救うためだと、私の未来を変えるために神から遣わされ、時を越えたのだと、何故考えぬ」


 真っ直ぐに私を貫く言葉に、声に、心が揺れる。固めたはずの決意も、想いも全部を振り払払われてしまう。


「救え、ヒロコ」

「え……?」

「歴史に抗い、私の未来をこの手で変えろ」


 彼を、悲劇と呼ばれる生涯から救えるのなら。救えるのなら、私は。


「それをお前が拒もうと、お前が私と同じ世界に立っている限り、何処までも追うぞ。決して、手放したりはせぬ」


 逃げることなど出来やしない。どこまでも追ってくると言うのなら、あなたは世界の果てでも私を追ってくるのだろう。逃げても振り払っても、突き離しても。私の知るツタンカーメンは、そう言う人だ。


「いいな、ヒロコ」


 あなたの腕が、声が、ぬくもりが今ここにあって。歴史を守ると言う、私の決心をそのすべてが鈍らせ、掻き乱し、崩していく。


 救いたい。あなたをその悲劇と呼ばれる未来から救いたい。それが、私の本当の願いだ。私の心だ。

 それでもやっぱり、私の頭からはあのパンフレットが頭から離れない。歴史の文字は消えない。

 だから言おう。最後に卑屈になって、あなたに告げる。


「……無理よ、出来ない」


 彼を押しやって、精一杯の最後の言葉を。

 あなたが与えてくれた、胸が震えるほど嬉しい言葉を私は同じ言葉で踏みつける。


「あなたを、私は救えない」


 顔を上げた先に、目を見開く彼がいる。淡褐色を揺らして、薄い唇を噛みしめるその人が。


「……救っては、いけないのよ」


 私の左手に込められていた力が、一瞬緩んだ。たった一瞬なのに、悲しみと切なさを何倍にも膨らませた。

 淡褐色から光が消え、彼の中で何かが崩れていくのを見ていた。

 ぼろぼろと。私の決意が崩れた時と同じだ。


「……せぬ」


 声が低く鳴ったと同時に、緩んで落ちかけた私の手が、また握られる。指が、今まで以上に食い込むように強く。その痛みに私の指がびくりと震え、顔が歪んだ。


「決して、手放しはせぬ」

「アンク」


 駄目よ。駄目なの。私を行かせてほしい。

 そう言おうと思うのに、手に加えられる痛みに、言葉が滞ってしまう。痛みに耐えようとするせいで息を止めてしまう。

 彼は私をその瞳孔に映す。熱を秘めた、眼差しに赤を走らせ、今までにないほど、瞳を燃やして。


「この時代にいる限り、決して離しはしない」


 何があろうとも。そう続けて、彼は乱暴に私の手を離し、足音を立てて出て行ってしまった。

 仕切るカーテンがばらばらに揺れる。ぬくもりを失った私の腕が、どんどん冷えていく。私の手の甲に、彼の指を表す赤い跡だけを残して。



 一人、残された部屋に私の涙が落ちた。一つ落ちたら、あとは止まらない。乾いた地面に私の雨が降って、そこを濡らしていく。

 これほど涙が零れるのは、彼に分かってもらえなかったからではないのは百も承知だ。

 私が泣くのは、何より悲しいのは、愛しいと思えたその人の気持ちを踏みにじってしまったことだ。

 あんなに私を想ってくれたのに。神様が与えてくれた道なのではないかという可能性まで言ってくれたのに。居場所をくれたのに。私は彼の優しさを傷つけた。

 両手では堪えきれなくなって、寝台に崩れ落ち、そこに顔を押し付けて漏れる嗚咽を抑え込んだ。それにも関わらず、みっともないその声は、麻布を越えて寂しい、冷たい部屋に響く。

 しゃくりを上げ始める中、自分の目から落ちていく涙が、白い麻の中に沁みこんでいくのを見つめ、それからそっと目を閉じた。

 それでも浮かぶのは、両親でも良樹でも、メアリーでもなく、あなた。私が言葉で、傷つけてしまったあなた。


 あなたを攫ってしまいたい。歴史に埋もれて死んでしまうあなたを、歴史なんて存在しない、まっさらな世界に。

 攫ってしまいたい。


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