11話ー⑭『大切な存在』

 瞼を開けると、白い天井が見えた。家のものではない。どうやらあたしはベッドに寝ているようだ。さらに身体中に管が繋がれ、それは大きな機械へと繋がっていた。

 これ…………滝川さんの病院の、魔力を吸いとる機械……?

 右へと顔を傾けると、顔があった。



「……………え」



 それは、すやすやと眠る朱兎だった。ベッドの端に顔を置いて眠っている。たぶん、ベッド脇の椅子かなんかに座ったままだと思うんだけど……痛くないのかな。



「………今日は何月何日なんだろう」



 自宅以外で目を覚ましたらそう考えようと、最近思い始めた。怪我することが多くなったからだ。丸二日も経ってた、なんて正直笑い事じゃないし。お母さんにまた心配されるし。



「ねえ朱兎」



 右手でぽんぽんと朱兎の頭を叩きながら声をかける。「んー……」などと言いながら、ゆっくりと瞼を開ける朱兎。半開きの赤い目が、あたしを捉えた。



「お、おはよう。あのさ、今日って何日?」

「………………」



 何故か驚いた様子の朱兎。目をぱちくりさせて、何も喋らない。

 な、何? なんか変? それとも寝ぼけてるだけなのかな……。



「あの………朱兎?」

「――――――蘭李ぃいいいいいいいいいいいっ!」



 突然抱きつかれた。ぎゅうぎゅう締め付けてきて息苦しい。何とか離そうと押し返すが、ビクともしなかった。



「うわああああん! よかったよおおおおおお!」

「ぐっ……ぐるじい………はなれて………」

「蘭李ぃいいいいいっ! ごめんねええええええっ!」

「いっ息がッ……! もうムリ………さようなら……お父さんお母さん……産んでくれてありがとう……」

「おい………お前らうるさいぞ」



 もうすぐで意識が飛びそうという時、フッと圧迫が無くなった。必死に酸素を貪る。

 あーよかった………本当に死ぬかと思った……。

ふと見上げると、朱兎の首根っこを掴む蒼祁がいた。



「蒼祁か………あのさ……」

「五日間」

「へ?」

「お前、五日間眠ってた」



 いっ……五日⁈ そんなに⁈ うそでしょ⁈ ひ、ひどすぎる………。



「皇の天使と魔導石で何とか凌いで、後は魔警察の医者に治療を頼んだ。結構ギリギリだったな」

「そ、そうなんだ………ありがとう」

「お前な………なんでコノハなんか庇った? あそこまでされて、なんで守りたいと思う?」



 なんかそれ……夢の中で誰かにも訊かれた気がする。誰だったっけ……思い出せないや。



「なあ」

「だって……コノハが死ぬところなんて見たくないし」

「お前を殺そうとしてたんだぞ?」

「それは………あたしのせいだから……」

「……そういえば、まだ原因を訊いてなかったな」

「原因?」



 コクリと頷く蒼祁。朱兎も涙をこらえ、じっとあたしを見る。青と赤の視線に捉えられた。



「お前とコノハが狂った原因だよ」



「お前を治療している間に、冷幻達が悪魔を止めてくれてた」



 病院から出て歩道を歩きながら、チラリと蒼祁を見上げる。蒼祁はこちらなど見向きもせず、コートのポケットに手を入れてまっすぐ前を見ていた。



「結構危なかったけど、途中魔警察が復活して手を貸してくれた。まあ悪魔は逃がしたけどな」



 そっか。みんなだけじゃなくて、カヤさん達にもお礼言った方が……いいよね? 会うのは少し怖いけど……。



「コノハはひとまず保留になった。冷幻達の必死の説得でな。それと………」

「……ねぇ。蒼祁はなんでそんなにコノハを殺したかったわけ? 何度も言うけど、蒼祁には関係ないよね? コノハが生きてようと生きていまいと」

「おっオレが!」



 左隣にいた朱兎が、あたしと蒼祁の間に割って入ってくる。両腕を広げてぶんぶんと上下に振りながら言い放った。



「オレがお願いしたの! らっ、蘭李のこと、心配だから……」

「………朱兎も、殺すの反対派じゃなかったっけ?」

「うっ……」



 そのまま黙り込んでしまう朱兎。

 なーんか、隠してるような気がするんだけど。蒼祁に何か言われてるのかな。チッ。蒼祁め。すぐ朱兎のこと使うんだから……。

 そんなことを思っていると、皇家に着いた。インターホンを鳴らし、メルに出迎えられる。



「蘭李様! お目覚めになられたのですね!」

「お陰さまで……ありがとう。メル」

「いえ。お元気になられて何よりです」



 いつものように、遠慮なく家に上がる。リビングに入ると、ハクと紫苑がいた。二人がこっちを見ると、目を見開いて立ち上がった。



「蘭李! 目ぇ覚めたのか!」

「うん。さっき。あの……ありがとう」

「え? ああ別に。大した怪我してないし。まあ紫苑はしたけど」

「えっ⁈」



 驚いて紫苑を見た。パッと見は特に変わったところはないけど………。



「し、紫苑……どこを……?」

「あ、頭と腹。でももう治ったから」

「頭⁈ ごめん! バカになったら……」

「心配するとこそこかよ! まあ大丈夫だよ。すぐに蒼祁が治してくれたから」

「そうだ。俺に感謝しろ」



 どや顔をしてきた蒼祁は無視した。とりあえず紫苑にもう一回謝って、辺りを見回した。キッチンから顔を出す健治以外、他には誰もいない。



「あれ? 蘭李、来てたんだ」

「うん。ねえハク、コノハは?」

「コノハ? ああ………えっと……」

「俺には冷たいね……」

「日頃の行いだろ」



「そんなことない!」などと、健治と蒼祁が言い合ってるのは置いておいて。

 チラリとハクが向けた視線の先、テレビの前にある小テーブルの上に、一つの剣が置かれていた。あたしはそこへ歩み、テーブルの前の座布団に正座する。緑色の鞘は、動かない。



「……………」



 ――――――何て、言えばいいんだろう。とりあえず、まず謝る? それで、もう一度話し合って、コノハが納得いくような結論にして………それで………。



 お前の魔具なんて、もう止める。



 そう言われたら、どうしよう。いや、言われるに決まってる。だって、あたしは今まで散々コノハを苦しめてきたんだもん。殺せないなら離れていくに決まってる。そんなこと分かってる。

 分かってるけど………。



「……………え………?」



 膝に乗せてた手に落ちたしずく。ポタポタと、それはあたしの両目から落ちてるらしかった。

 泣いたってどうにもならない。コノハはもう戻ってこない。「これからも一緒にいたい」なんて、虫がよすぎる。

 分かってる。分かってるけど……!



「………うっ…………」



 涙がとまらない。みんな見ている気がしたから、体育座りで縮こまり、顔を見られないようにした。

 コノハと離れたくない。一緒にいたい。こんなお別れなんて嫌だ。もっと、もっと一緒にいたかった。



「いやだ………コノハとはなれたくない………ごめんね………コノハ………」



 嗚咽混じりの声だった。その後、あたしの泣き声だけが部屋に響く。

 自分勝手なのは分かってる。コノハといるべきじゃないことも分かってる。

 分かってるけど………離れたくない……! コノハとずっと一緒にいたい……!



「………………?」



 ガタガタと、音が聞こえた。ふと顔を上げると、鞘がぶるぶると震えていた。反射的に手を伸ばしたが、途中でその手が止まってしまった。

 もし、コノハに直接言われたら………そしたら………もう………。

 でも、コノハが苦しんでるのも嫌。

 それなら………。

 あたしは、鞘を手に取った。柄を掴み、ゆっくりと引き抜く。緑色の綺麗な刀身が現れた。そして、煙を上げて少年の姿へと変化した。



「………………」



 コノハは、じっとあたしを見下ろしている。目を合わせるのが怖くて、あたしはわざと視線を逸らした。コノハが隣にしゃがみこみ、あたしの顔を覗き込んだ。



「…………寂しいの?」



 ――――――――……………え……?

 思わず顔を向けた。コノハは呆れたように、でも優しく笑っていた。



「僕がいなくなるのは」

「当たり前じゃん……!」



 言った直後、また滝のように涙が溢れてきた。何とか抑えようとしてもダメだった。

 とまれ……! 泣いたって変わらないんだよ……!



「………ねぇ、蘭李」



 声色が変わった。心臓がドクンと高鳴った。

 ついに言われる。悲しいけど、辛いけど、でも………しょうがないことだ。

 もう、あたしは、コノハとは一緒にいれない……。



「僕には、蘭李しかいないんだよ」

「うん………」

「だから、蘭李が銃ばっかり使ってるのを見てて、怖かった。いつか棄てられると思ってた」



 コノハは隣であぐらをかいた。虚空を仰ぎながらあたしと目を合わせようとせず、小さく笑いながら言葉を綴る。



「蘭李のもとから離れようとも思った。けどダメだった。蘭李が僕以外を使って戦っているって思うと、悔しくて辛くて悲しくてしょうがなかった。結果、蘭李を殺して僕も死のうと思った」



 本当にあたしは、ひどいことをしてしまったと思う。コノハの気持ち、少し考えれば分かるはずだった。

 それなのに、幼いあたしは何も考えず、ただやりたいものをやりたいようにやっていた。そしてコノハを苦しめ続けた。

 やっぱり………ひどい持ち主だよ。あたしは。



「…………ごめん。コノハ。本当に、ごめんなさい」



 何とか涙を堪えながら、あたしは謝った。謝ることで簡単に済む話ではない。そんなこと分かってる。でも、まず謝らなきゃいけない。今までコノハにしてきたこと、謝らなきゃいけない。



「辛かったよね。苦しかったよね。そりゃそうだよね。銃ばっか使ってコノハを放置して………棄てられるかもって、思うはずだよね………」

「………………うん」

「ごめんね………本当に………コノハってずっと一緒にいたから、何やってもついてきてくれるって思ってたんだと思う……」



 あまりにも近すぎて、コノハがいることは当たり前になっていた。コノハが離れるなんて、思いもしなかった。

 故に、その大切さに気付いてなかった。



「いることが当たり前で……何て言うか、体の一部みたいな感じで思ってた………ごめん……」

「…………………」



 何故か、驚いたような顔をしてあたしを見るコノハ。

 な、何? なんでそんな顔するの? 驚くような内容……だったっけ?



「………なに?」

「いや………ナチュラルに嬉しいこと言ってくれるんだね」

「え?」



 嬉しそうにはにかむコノハ。

 嬉しいこと……? って……そんなの言った覚えはないけど……。



「体の一部だなんて、僕らにとっては結構嬉しいことだよ」

「あ……そ、そうなんだ……」

「……………ねぇ」



 コノハは体をこちらに向けた。緑色の瞳が強くあたしを見据える。



「銃を使わないで生きていく……ってのは、無理なんでしょ?」

「…………………うん」



 たぶん、ムリだ。いくら意識していても、そういう時はきてしまうだろうし、それで誰かを守れるなら絶対そうする。

 でも、それでコノハが離れていくなら、銃なんて持たなきゃよかったって思うよ………。



「…………ならいいよ。銃、使ってても」



 ―――――――――え………?



「その代わり、僕のことももっと使ってよ。銃より強くなってやるからさ」

「え………え………?」



 じゃ……じゃあ…………まさか…………!



「コ、コノハ………あたしといてくれるの……?」

「うん」



 あっ……………ああああああ…………!



「コノハアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」



 思いっきりコノハに抱きついた。堪えてた涙が一気に溢れ、大声を出して泣きじゃくった。



「コノハアアアアッ! ありがとおおおおおッ!」

「ちょ………苦しいよ」

「もう絶対悲しませないからッ! 絶対棄てないからッ!」

「うん………絶対だよ」



 ぎゅっと抱き締め返される。さらに涙が溢れてきてもう収拾がつかない。でも、そんなのどうでもよかった。

 ありがとう……! ありがとうコノハ……! 絶対に、もう絶対に悲しませたりしないから……!



「これで本当に仲直りだね」

「あー本当どうなるかと思った……」

「コノハが記憶喪失になった時もヤバかったけど、今回の方が比じゃないくらいヤバかったな……」

「迷惑ばっかりかけやがって」

「蘭李よかったねー!」



 外野のみんなが色々と言い始めた。みんなにもちゃんとお礼しなきゃ………みんながいなきゃきっとコノハもあたしも生きていれなかっただろうし。

 コノハから離れ、ティッシュ箱を探す。ちょうどメルが手渡してくれた。何枚か取って盛大に鼻をかむ。



「そういえば………」



 コノハがぼそりと呟いた。使ったティッシュを丸めながら、コノハに視線を移す。



「蒼祁に「僕のこと殺して」って言ったんだけど……」

「えっ⁈」

「でも殺されなかった。何だかんだあいつって………」



 語尾は小さくて聞こえなかった。

 蒼祁………コノハのこと殺さないでくれたんだ。あんだけ殺す殺す言ってたのに。何だかんだ優しいんだね。

 そう思うと、なんだか面白くなって笑ってしまった。傍にいたメルに、不思議そうに見られる。



「どうされたのですか? 蘭李様?」

「ううん。何でもない。ねえみんな! 何かお礼したいんだけど何がいい⁈」

「えー。じゃあ私、新しい太刀が欲しいなー」

「じゃあ俺は、治癒魔法の魔法道具がいいかな」

「遊んで遊んでー!」

「俺現金がいいなー」

「お前そんなに財力あるのかよ」

「どうにかするし! あと健治のは却下だからね!」

「えっ」

「当たり前じゃん! 子供に現金要求する大人がどこにいるよ!」

「ここにいるじゃん!」



 どこまでケチなんだよ健治は! 絶対現金なんてあげないからね!

 その後は、そんな談笑が続いた。お礼に関しては個人的にやるとして、あたしとコノハは帰宅した。当然お母さんには心配されたし怒られて、結局解放されたのは一時間も後だった。二階の自室へ行き、ベッドに飛び込む。



「あー疲れた……」

「僕のこと見てもあんまり驚かなくなったよね。お母さん」

「たしかに。少しはこういうことの免疫もついてくれるといいんだけど……」

「それは難しいんじゃない?」



 と言いながら、もぞもぞとコノハもベッドに上ってきた。



「えっ何してるのコノハ。狭いよ」

「久しぶりに一緒に寝ようよ」

「だから狭いって! それに一緒に寝たことなんてないじゃん!」

「あるよ。覚えてないの?」

「お、覚えてない……」

「僕は覚えてるのになー。ひどいなー蘭李は」



 なんの躊躇いもなく横になるコノハ。そのまま目をつぶり、動かなくなってしまった。

 マ、マジで寝る気……? 狭いんだけど……気持ちよく寝れる気がしないんだけど……。



「まあ………いっか。狭いけど」



 あたしもコノハの隣に、向かい合うように寝そべった。既にコノハは寝息を立てていた。

 寝るの早くない? そんなに疲れてたの? まあムリないか。あんだけのことがあったんだし………。





 ――――――棄てられるのが……怖いんだ。蘭李が銃だけしか使わなくなって、僕を棄てるのが……。





 コノハに言われた言葉を思い出した。言われるまで、そんなこと本気で思いもしなかった。だからあの時本当に驚いたし、ものすごい罪悪感に苛まれた。



「ごめんコノハ。本当に。でも、絶対棄てたりしないから。一緒に強くなろうね………」



 眠気に襲われ、まぶたを閉じた。意識がゆっくりと薄れていく。



 いつかコノハで強くなれたら。

 そしたらあたし達はきっと、誰にも負けない魔力者に――――――。



 少女は座布団の上で縮こまっていた。部屋は電灯で光に満ちていて、彼女以外誰もいなかった。窓の外は真っ暗で、それが彼女をより一層不安にさせた。

 しかし突然、「それ」はぶるぶると震えだした。テーブル上の、緑色の鞘である。少女は不思議に思い、それを手に取った。柄を掴んで引き抜くと、緑色の刀身が姿を現した。

 そして次の瞬間には、少年の姿に変化していた。



「………どうしたの?」



 先程の刀身と同じ色の髪をした少年が、小さく呟く。少女は何も言わなかった。少年が彼女の隣に座る。



「こわいゆめでもみたの?」



 少女は首を横に振った。しばらくの沈黙の後、彼女の顔を覗き込むように、少年は再び言った。



「さみしいの?」

「っ………」



 少女の首は、振られなかった。呆れたように、少年はため息をついた。

 少女はこの日、初めて一人で寝なければならなかった。つい最近まで、少女は母親と眠っていた。しかし小学生に上がったと同時に、姉と共同の二段ベッドが与えられたのだ。彼女にはそれが嬉しく、はじめてのことだらけで新鮮でもあった。

 だがこの日、少女の姉は友達の家に泊まりにいっていなかった。つまり、正真正銘、一人で眠らなければならない夜であったのだ。

 しばらく、部屋に沈黙が流れる。少女は縮こまったまま動かない。少年は彼女をじっと見つめ、静かに口を開いた。



「………いっしょにねようか?」

「え?」



 少女は顔を上げた。少年が少女の腕を掴むと、ぐっと引っ張って彼女を立ち上がらせる。そのままベッドの階段を上らせ、自分もその後について上った。



「せまいかな……」

「お、おちない? ふたりもいて、だいじょうぶかな……?」

「だいじょうぶだよ。いざとなったら「けん」にもどるし」



 少年はベッドに少女を寝かせ、部屋の電気を消した。もぞもぞと、少年も隣に寝そべる。緑と黄色の目が向かい合った。



「さみしくなるなんて、蘭李もまだまだこどもだね」

「そっそんなことないもん! もうひとりでねれるもん!」

「じゃあなんでねなかったの?」

「……………」



 少女が黙り込む。クスリと笑う少年に、少女は怒ったように頬を膨らませた。



「なんでわらうの」

「やっぱりさみしかったんじゃん。こどもだね」

「そんなことないもん!」

「はいはいわかったよ。そんなことよりはやくねよう?」



 少年に宥められ、しぶしぶ目を閉じる少女。その手を握ると、少女は目をつぶったまま小さく笑った。



「………ねぇ……コノハ………」

「…………なに?」

「ありがとう………」



 声は消えてゆき、寝息が響く。どうやら少女は眠ってしまったらしかった。その寝付きの早さに驚く少年だが、彼も嬉しそうに笑いながらまぶたを閉じた。



「おやすみ………」



 その後翌朝まで、二つの寝息だけが部屋を満たしていた。







11話 完

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