第95話 日々クラスワーク

小学4年生の時に、先生から日曜日竹の釣竿を持ってテトラポッドのある海岸に集合と言われました。ちなみに竹の釣竿って高級品の方ではなく、ただ適当な長さの竹の先に釣り糸と釣り針を付けただけの物です。で、小さいオキアミを餌にテトラポッドの入り組んだ穴をねらって釣り糸をたらしてカサゴの仲間を釣りました。それを先生が竹に刺して、たき火をして焼いてくれました。それをおかずに持ってきたおにぎりを食べました。厳しい先生でしたが、不思議と嫌ではなかったんですよね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る