第184話 あけましておめでとうございます
いや、しかし、不倫はよくないですよねー。
最近は地球侵略物のSFを書いている雲江斬太です。今年もよろしくお願いします。
いまお屠蘇を飲みながらこれを書いています。お正月といえばお屠蘇ですね。マツキヨで買った屠蘇散を昨晩しこんでおきました。
話は去年に遡ります。
エッセイで澄田こころさんがコミックの『東京リベンジャーズ』を読んでるっていってたんですよぉ。
あ、そういえばレンタルビデオ屋で、なんか実写映画のCM流れてたなーとか思ったんですが。そこで、気づきました。
いまバンダイチャンネルに登録してるから、アニメなら見れるんじゃね?と。
ということで、さっそく見始めました『東京リベンジャーズ』。全二十四話。話題の作品ですね。が、放映時期とか知りません。コミックもいつごろの連載だか分かりません。これが動画で見る怖さですね。
これいつの作品なのかなー、と。
物語は、駄目フリーターの
そこからタケミチの、元カノが死ぬ未来を変えるためのリベンジが始まる。
タイムリープによって過去から未来を変える物語。
が、中学時代のタケミチは、弱っちい雑魚の不良。彼が、未来において巨大な犯罪組織に成長する不良集団・東京卍会と関わり、その未来を変えようとするのだが……。
ちょっと面白いのは、タケミチがあるトリガーで現代にもどり、変わってしまった
そして、過去の世界が、まさにヤンキー漫画。つまりタイムリープとヤンキー物が合体しているわけです。
そして、中学時代のタケミチ。不良なんだけど、雑魚なんです。めちゃくちゃ弱っちい。が、まわりには凄い人ばかりいて、でもそんな中で弱っちいタケミチはなぜか段々のし上がっていって……。
そこが面白いよね! そう思う人、いると思います。
が、この設定、年齢が上の人はなつかしくなるんじゃないでしょうか?
そう、これ、少年マガジンのお家芸。どうしても思い出しますよね、『特攻の拓』とか『カメレオン』とか。
とくに『特攻の拓』!
正式には『疾風伝説 特攻の拓』なんですが、知らない人はこのタイトル、正確に読めません。
『かぜでんせつ ぶっこみのたく』と読みます。『
うわー、「ルシファーズ・ハンマー」とか「スピードの向こう側」とかカッコいい言葉を思い出すー。
なんかそういう目でみると、『東京リベンジャーズ』のマイキーが、『特攻の拓』のマー坊くんに見えて仕方ない。
で、アニメ全二十四話視聴完了しました。
途中までだけど、ある程度キリのいいところで終わってくれるのかな?と思ったら、稀咲鉄太にタケミッチが殺されるところで終わってるんですがっ! ちょ、つづき……
が、朗報。公式サイトを見に行ったら、なんとつづきがアニメ化されるようです。が、お知らせとして、ドラケンの声優が変わると。
なんか不倫騒動のあった鈴木達央氏が降板するとか。別に鈴木氏の不倫なんぞぼくにはどうでもいいのだが、ドラケンの声が変わるってどういうことやねん! もうすこし社会的責任をというものを考えろ。ドラケンの声がぁぁぁ。
ええ。やはり、不倫はよくないですね。たくさんの人に迷惑かかります。
話をもどします。この『東京リベンジャーズ』のアニメを全話視聴したんですが、アニメの出来はそこそこです。原作が面白いですからね。それで十分なんですが、実はオープニング曲がすごく良いんです!
え?作った人、原作ファン?って思うくらい、作品世界とマッチしている。
歌詞もいいし、なんかちょっと悲哀を含むメロディーもいい。音楽のことは分からないんだけど、「腐りきったバッドエンドに抗う」とか内容知らずに出てくる詞とは思えないですね。
しかも、Aメロ(っていうんですかね?)とBメロで変調していて、それがまるで、原作の過去でリベンジすることで未来が変わる展開が思い起こされ、歌が胸に刺さる!
歌っているのは「Official髭男dism」ってグループですが、ぼくはよく知りません。
「髭男」って単語はネットでよく見かけたんですが、髭男爵?ルネッサンスの人って歌うたうの?くらいに思ってました。違うみたいですね。
が、歌手って、けっきょく歌った歌がすべて。
全く知らないけど、この人たちスゲーです。髭男、噂以上でした。
アニソンではないけれど、きっちりアニメの内容とリンクしているし。
『ガンダム』のオープニングとか『るろうに剣心』のオープニングは、あきらかに内容とズレてたからなー。
アニメ『東京リベンジャーズ』のオープニングはそういった意味でも素晴らしいです。
で、そんなこんなで検索していたら、実写版の映画のサイトも見つけました。
へー、だれが何役やるんだろう?と思ってのぞきにいくと……。
タケミッチは北村匠海。またこいつか。
で、たしか出てたと思ったゴーカイブルーこと山田裕貴は何役?と思ったら、ドラケン……。そこいくのか?(笑)
そして、マイキーは吉沢・仮面ライダーメテオ・亮。コミック実写化の美形は全部彼だな。男版・橋本環奈。
でも、半間役の清水尋也がぴったり過ぎて笑う。
が、ヒナ役の今田美桜は、ちがうかなー。今田美桜氏、いい女優さんですけど、ヒナではない。
ちなみに、実写版は高校生みたいです。原作は彼ら、中学生ですね。
え?
『東京リベンジャーズ』って、あいつら中学生なの!?
という感じで、新年スタートしてます。今年もいろいろ書きますよー。
みなさま、どうぞ、本年もよろしくお願いします。
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