第50話 『ときめきハルマゲドン』プロット裏話⑤


 いやほんと、⑤があるとは思いませんでした。


 実際に書いた物と、作ってあったプロットに齟齬が生じて、もういちどプロットを書き直しました。ノートのページがなくなり二冊目突入。でも、お陰でより良いプロットになりました。



 が、ひとつ問題が生じました。


 第3章のラストをどうしようか考えて、あるアイディアが浮かんだんですが、その場面を書いてしまうと、第4章で極めて高度なプロットを作らないといけなくなるのです。いやー、どーしよーかなー。


 でも、これ、いつかは挑戦したいと思っていたプロットなんですよね。とはいえ、第3章のラストをそっちへ繋げて書いてしまって、あとで続きが書けなくなるのは厳しい。


 と、とりあえず……、第3章は書き始めて、第4章のプロットの大枠に挑戦し、駄目そうなら、公開が第3章のラストに到達するまえに、書き換える……という、いささかリスク管理を含んだ作戦で行こうかと思います。

 もし、第3章のラストで「100万G」というものに触れられていなかったら……、あ、作れなかったんだな、と思ってください。


 たぶん今日か明日から第3章、書き始めます。もしかしたら、この直後から。

 そして、タイトルは変更しました。


 スティーブン・キングの小説から『呪われた町』をいれようかと思ったのですが、内容があんまり「呪われて」いないので、改題しました。『呪われた町のヴァンパイア・ハンター』はやめました。


 第3章は『ヴァンパイア・ハンターたちのダイハード・ナイト』です。


 ネタバレ? いえもう、まんまな内容です。

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