第35話 神田明神


 今ですね、神田明神にきています。境内で書いてますね。


 ここにはたまにお参りに来ます。


 で、過去にこんなことありました。

 当時はカクヨムに登録した直後で、ちょうど「フェルミオン・サーキット」って作品を書いていました。あ、これは読まなくていいです。出来が悪いですから。


 で、ですね、ここにお参りした帰り、当時もいまも、小型のノートパソコンで小説は書いているんですが、帰りの電車、駅のホームに降りたときに、勝手にパソコンの電源が入るんですよ。その現象が何回かありまして、「?」と思ったんですね。


「え、もしかして、神田明神さま、ぼくの小説読みたいの?」


 慌てて、画面にファイル表示しましてスクロールさせました。

 その後、この怪現象は一度も起きてないんですが、そのあともしばらくは書いた小説は、神田明神境内でスクロールさせてましたね、さいきんすっかりやってないですけど。


 でも、暇な方は「フェルミオン・サーキット」のアクセス数ご覧ください。一ヶ所だけ飛び出てるところあると思います。

 あそこはですね、唐突にある日100アクセスついたんです。ぴったり100です。気味悪くて運営にメールしました。

 原因不明の怪現象です。


 で、あそこに何が書いてあるかというと、「人はなんのために生きるか?」という問いに対するぼくの解答です。


 カクヨムでの怪現象は、この二回だけですね。


 そろそろ神田の旅も終わりにしようと思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る