#013 作業環境

 最近、コツコツ部屋の掃除をしたり、モノの配置などを微調整したりして、作業環境を改善しています。そんなわけで、今回のテーマは「作業環境」です。


 昔は執筆には原稿用紙とペンが必須でした。時代によってタイプライターだったり、ワープロだったりしますが…、現代はと言えばパソコンやタブレットなどで気軽に始められ、そのままネット検索したり投稿できる世の中になりました。


 なかには横になりながらスマホで作業する人もいるのかな? リラックスして作業するのはいいですが、私はソレだと体が痺れたり、目や腰が悲鳴を上げるのでマネできません。大抵は、目・腰・肩、あとは偏頭痛とかかな? つまりは、道具だけでなく、姿勢や睡眠などにも気をつけないと執筆活動は続けていけません。


 それじゃあいつもの感じで要点を3つくらいに纏めていきましょう。




①、道具について


 まず必要になるのがパソコンとキーボード。もちろんスマホでもタブレットでもいいですが、携帯端末で作業する場合でもキーボードは使った方がいいです。最近は携帯可能な無線接続のキーボードもありますし、値段や性能も充分纏まったところにおさまっています。


 キーボードの種類ですが、特に拘りが無ければノートPCや薄型キーボードに採用されている「パンタグラフ方式」で充分です。もちろん拘るなら色々ありますが、プロ仕様や人間工学に基づいて作りました的な変異種にしたからと言って劇的に何かが変わるものでもありません。ベーシックでお手ごろな価格帯のもので充分です。間違ってもマクロや謎ボタンてんこ盛りのゲーミングキーボード的なイロモノに手を出さない事。


 もし、拘るなら1万円前後で売っている無骨な赤軸のキーボードかな? 軸はボタンの硬さで赤なら軽く疲れにくく、青なら打感がハッキリしているのでミスが少なくなります。それとゴテゴテと余分な機能がついているものは執筆には不向きです。形状に関しても同じで、シンプルにキー入力に特化したキーボードを選ぶのがいいでしょう。へんに変わったものを選ぶと変則的な配列で入力しにくかったり、へんな癖がついて苦労します。普通が一番!


 あとパソコン本体に関しては安物のノートでもスペックに困ることは無いでしょう。しかし、小まめに保存したり、バックアップは必須です。最近はクラウドにミラーを保存するのが主流ですが、出来れば手動でもバックアップを取っておきたいところ。


 気軽に出来るのはPC内の別ドライブに保存しておく方法ですが、機種によっては無かったりします。知識さえあれば手動で増やしたりもできますが…、やはり専門知識がないならUSBメモリーが1番ですね。ワゴンセールの安物でもテキストデータ程度で、性能や容量に問題がでることは無いでしょう。


 私の場合はクラウドとNASと呼ばれるネットワークドライブに保存しています。クラウドが自動で、PCが壊れてもネットにつなげればいつでも自分のデータにアクセスできるモノです。NASは半自動で、PCをアップデートする前に以前の環境データを丸ごとバックアップしておきたいって時に使えます。


 あと、モニターに関してですが、スマホの小さい画面で小さい文字を間近で見るより、大きい画面で大きな文字を充分離れてみたほうが目に優しいです。最近は拡張性の高いモニターが安価で買えるようになりましたが…、注意点は2つ。高精細、つまり小さいけど高解像度のものを選ぶと相対的に文字が小さくなって目が疲れます。それだとスマホで操作しているのと変わらないのでやめましょう。


 もう1つは設定で文字のフォントサイズを上げておく事。奥の手で画面解像度を設定で落とすてもあります。これは直ぐに実感が無いので侮りがちですが、長い目で見るとジワジワと体にダメージが蓄積されるので、作業しやすい文字サイズを最初に見極めておくといいでしょう。




②、周辺環境について


 作業する時の姿勢だったり、椅子だったり、クッションだったりの話。基本的に執筆作業は長丁場です。短期的には何の問題もないことでも、それが100時間とか1000時間を超える長い目で見たときどうなのか? 私の場合はパソコンラックから自作して、ヒジ置きを椅子ではなく机につけたり、モニターも目の高さになるよう調整しています。流石にそこまでやるのは難しいでしょうが、ちょっとした工夫だけで負担は大きく減らせます。


 手やヒジをおくクッションを使おう。極力、手や腕が浮かないようにする。クッションは100円のもので充分です。それに従って、キーボードはテーブルの奥に置くのがいいでしょう。手前すぎるとどうしても手や腕が浮いて疲れます。それだとモニターを置くスペースが無くなりますが、無いなら机を手前に引き、ホームセンターで低めの本棚でも買ってきてソコにモニターを置けば済む話です。


 椅子の高さを上げる。腕が心臓よりも高い位置にあると血流が悪くなります。低ければいいと言う話でも無いですが、体に合った高さに調節しておくといいでしょう。しかし、それだと椅子のヒジ置きが机の引き出しに干渉する場合があります。そんな時は、引き出しを外したり、ヒジ置きを外したり、クッションを追加して座る位置を高くするといいでしょう。




③、体や生活リズムについて


 作業はモチベーションや睡眠時間との戦いでもあります。8割くらいの睡眠と、10割、そして12割。当然、多い方が作業に集中しやすいですが、逆に時間があってもダラダラしすぎて気が付いたら1日が終わっている、なんてことも。これは執筆作業よりも、学校や仕事、生活習慣に大きく依存するので何が良いとハッキリ言えません。それでもポイントを上げるとしたら…。


 睡眠は最低6時間、出来れば8時間はほしい。8時間寝ていると、疲れて帰ってきた後でも余裕が出来ます。逆に6時間を割っていると、普段のワークで気力を使い果たし、モチベーションが上がらなかったり、仕事に悪影響が出るなんてことも。コーヒーなどのカフェインで誤魔化す手もありますが、そんなものは問題を先送りにしているだけ。どこかでツケを支払うことになるので、休息は充分にとりましょう。


 内容が重複しますが、休日に寝だめするのもNGです。もしやるなら、普段より早く寝て起きる時間はそのままの方がいいですね。「昼間で寝て、起きたら半日つかってじっくりやろう」これは休日を無駄にするベタなパターンです。私も、時間に余裕があるから少し動画でも見て気分転換と言って、何時間ムダにしたことか…。気分転換に他事をするなら何もしないで仮眠でもとったほうがマシ。


 あと、ここぞと言う時は薬に頼るのも手。目薬だったり栄養ドリンクだったり。眼精疲労を緩和する飲み薬もあります。飲み薬が嫌ならシップとか、保冷剤でクールダウンしたり、アロマに挑戦してもいいかもですね。




 とりあえず思いついたのはこんな感じ。ほかにも語りだすとキリがないですが、環境に目を向ける切っ掛けになれば幸いです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます