旅行記や、ホームドラマを見ているような何気ない日常が愉しい小説でした。
正直、本題のトーマス関連よりも、友達同士でレストランで喋っているシーンの方が読んでいて面白いです。
トーマス関連は死亡が確定している上に、長い……早く決着がついてほしい。
またエリノアもヒステリックな女性という印象が強く、もはや香澄ではどうしようもない感じ。
別な人間(カウンセラー)を紹介するのが最適解のように思えてなりません。
感想依頼ということですので、厳しめにコメントを書かせていただきました。
個人的な見解ですので、参考程度にとどめていただらければありがたいです。
作者からの返信
山崎 樹さま
こんばんは、月影 夏樹です。この度はご丁寧な感想ありがとうございます。
このような形で感想を書いていただくことはあまりなかったもので、私の作品に何が欠けているのか把握することが出来ました。特に物語が長くなってしまったというご指摘については、今後の課題にしたいと思います。
たくさんの応募作品がある中でのご愛読、本当にお疲れさまでした。また機会がございましたら、その時はよろしくお願い致します。
エリノアは率直なところをジェニファーに相談してみればよかったかもしれないですね。ジェニファーならきっと、親身になってエリノアの話を聞いたり、当時の状況を率直に話してくれたかもしれないとふと思ったりもしました。
結局、香澄との仲違いの状況に陥り、さらに悪化してしまった状況を一人で抱え込んでいる状態は辛かったことと思います。
作者からの返信
中澤 京華さま
こんばんは、月影 夏樹です。応援コメントありがとうございます。
エリノアの親友は香澄だけでなくジェニファーもいるため、一人で抱えずに彼女へ相談すれば、状況は大きく変化したと私も思います。ですがジェニファーにとって香澄は尊敬する女性、および彼女のことを本当の姉のように慕っていたことをエリノアは知っています。
そんなジェニファーの香澄に対する尊敬の念をエリノアが知っていたからこそ、彼女たちは胸の内を明かすことが出来なかったのでしょう。
今後とも応援よろしくお願い致します。