追記
20章(!!)まで拝読してなんとなく世界観の大部分がおわったのかなぁ?と言う感じです(まだ先があるのかもしれません)
初期は熱血しか触れられなかったハリスがいつの間にか超絶素敵忍者に。
いたずらっ子さが目立ったトリシアはチームのサブリーダーのように
小さくてどこにも入れてもらえなくて拗ねていたマリスは一番信頼の置ける盾に
途中からのアナベルはメガネ巨乳というクリティカル属性なのに天然ゆえにムードメーカーっぽく見えるけれど中身は狂戦士という・・・
そしてケントは相変わらず自分の為になることしかしない。と言いながらお人好しさとオカン感と混沌も秩序も関係なく自分の中の正義に基づいて動く中身イケメン
ハーレム感は全く無いけれど楽しいチーム編成です。
ちょうど1年を超えたところと拝見して読み直しても尚、楽しませてくれる小説はWEBでは珍しいのでは?と思いながら今後に期待します。
改めて
「早く続きが読みたい!!」 2019.9.1編集
4章突入まで拝読してみてタイミング的には序章が終わったところなのでしょうか?
オンゲ好きなら馴染みやすく、わからなくても冒険譚としても楽しめるなぁと思います。
ハリスの寡黙で熱血なところとトリシアの「伝説の」冒険者らしからぬ
「にやり」が似合ういたずらっ子っぽさにこちらが「にやり」としてしまいます。
ケントは根っからの秩序側でもなく、だからといって混沌でもなく中立(ニュートラル)といった立ち位置を意識しているのかな?
回を追うごとに読みやすくなっている感じも、キャラクターたちも丁寧に書かれていて作者の世界観がしっかりしているんだろうなと思わせてくれる作品で今後も楽しみにしています。
冒険あり、領地運営あり、飯テロあり……と、異世界モノのテンプレ満載で、異世界モノ好きの方には読みごたえある物語だと思います。
個人的に、ハーレム物や主人公が成り上がって貴族になるという、“男の夢詰め込みました!”的なパターンは、正直、かなり嫌いなんですが、こちらの作品は、そこまでストレスを感じることなく読めるので楽しんでいます。
ハーレムに関しては、多少、寄生ヒロイン候補みたいなキャラは出てきますが、特に恋愛に発展したりしませんし、主人公を慕って仲間になる魅力的な男性キャラが一定数登場するので、そこまで違和感なく読めるところが良いのかもしれません。
成り上がって貴族になるパターンも、自由がなくなるイメージで苦手だったんですが、人を上手く使いながら領地運営をしつつも、「冒険者」という点を忘れず、世界を見て回りながら冒険する楽しみも、きっちりストーリーに盛り込まれているので、世界観が広がってワクワクしながら拝読しています。
あと、やはり主人公が良いですね。
特に、他の異世界モノにありがちな、終始「考え甘すぎるでしょ!」というストレスがないとこが個人的に気に入っています。
もちろん、多少の甘さはありますが、残酷な判断もしっかりとするキャラなので、読んでてスカッとするとこも、この作品の魅力。
男女問わずに楽しめる作品だと思うので、異世界トリップ、異世界転生モノがお好きでしたら、ぜひとも一読してみてください!
戦闘パートや料理パート、ギャグパートなどのテンポやバランスが凄まじいくらいに整っていて、同じネタやお決まりの文句が多くあるが、まったくクドく感じない。
ここまでの長い作品だと最初は初心者的な所がありそうだが、1話目からセンスを感じる。
そして何より脱帽なのが、異世界の世界観、細かいところまでの設定、どれを取っても読んでいて納得する。
本当に異世界があって、そこの歴史を調べてるんじゃ無いのかと思う程の奥深さもある。
本当に作者さんは「天才」なんだと思う。
ラノベの塾があって、作者さんが講師なら間違いなく大人気な授業になるだろうと思う。
本当にセンスが良い。
最近は良作が多いけど間違いなく、この作品は頭ひとつ抜けてると俺は思う。
まず、とにかく読みやすい文体に筆者の底知れぬ文筆家としての能力の高さが伺い知れます。自称文学通を名乗る輩からなんとなく面白そうだから読んでみました、程度の読者まで満足させられる文章、中々書けるようで難しいものであることは自明の理ではありますが、見事にこの筆者はそれを両立させておられると感じます。各キャラクターの表情が目に浮かぶ様な描写、読み進める毎に「それからどうなるんだろう!」と期待の膨らむ展開に時間を忘れページをめくってしまい気付けば朝。。。もっともっと筆者の作品を読みたくてたまらなくなる、そんな物語と感じました。