第10話 現代伝奇(女性向け)の夢
上位者女子とそれに仕える男性、みたいなやつの組み合わせの夢。
上位者女子は適宜世界をぶっ壊せるぐらいに強い。お付きの男性はなんか龍とか麒麟とかそういう神様存在的なやつの見た目をしている。
上位者女子は話の最初では記憶とかなく、お付きの男性が現れると怯えたり戸惑ったりする。現代日本で一般的みたいな生活をしており、上位者女子は女子高生みたいな感じで、お付きの男性は最初、それに関わる謎のエージェント存在……みたいな立ち位置。
で、なんかテンプレ的な……あるある!みたいな設定で狙われたり何かに関わったりしているのだが、エージェントっぽいキャラな(お付きの男性)が結構アドリブっぽい感じなのだ。その場その場で「あることにしている」感じの挙動をする。組織とか、過去とか。周囲の人達はそれを疑わず、言った先から「それがあることになっている」。
で、何かのきっかけ(敵存在が一線を越えてくるなど)の結果、上位者女子が記憶を取り戻し、それまで怯え半分で必死に頑張っている、みたいな感じだったのが、飽き飽きみたいな、あーあみたいな雰囲気を出して「結構楽しかったのに……」みたいなことを言い出す。それまで無骨で無愛想で底しれないみたいな感じで、上位者女子に対してはなんかほどほどに道は交わるがやや危険視しており敵か味方かみたいな感じだった(お付きの男性)が、すっとその足元にかしずく。
彼女が両手を広げてばきばきとやると、薄い氷に手を突っ込んだみたいな感じに次元?が割れて彼女の手を飲み込む。そのまま彼女が一回転するとそこから世界がばきばきに壊れだすのだ。
なんかほの甘酸っぱい感じだった?という関係性だった仲間の男子が何一つわからないという感じで彼女の名前を呼ぶと、彼女はなにか思い直した様子で手を止め、世界の崩壊的なやつはなんか一番都合のいい形で敵対組織の秘密兵器とか社屋とかだけをばきばきに物理的にぶっ壊すだけで終わり、彼女はいつの間にか居なくなっている。仲間の男子とヒロインっぽい立ち位置の女子が手を取り合って立ち尽くし、なんか事態がハッピーエンドに進んだっぽいモノローグが流れる中、なんか全然別の場所で上位者女子とそれにかしずくお付きの男性が歩いていく……みたいな感じになる。
なんかこう、世界の補正力的なやつの力でその世界でのいい感じの配役が振られるらしい、ということがわかりつつ、配役は振られるけど細部はその場その場でアドリブで設定していけという感じらしいことが判明しつつシーン終了……みたいな感じになる。なんかほどよく口先で設定をアレしていく、一回決めた部分は大枠では覆せないので、新たな事態とかが発生した際には実はこれこれこうだったみたいにつじつまを合わせて世界に矛盾ではじき出されないように(?)口プロレスしていく……みたいな要素があった。
こう、夜の校舎で女の子たちがなにかに襲われているホラー的な展開に巻き込まれた……→彼女たちの友達だったことにしつつ同行→実はホラーじゃなくて魔法少女モノで、女の子たちが一斉に変身しだす→実は追加戦士だったことにする→咄嗟に名乗った追加戦士っぽいモチーフが敵の要素のなんかだった→敵を裏切って仲間になるために再生したぜ……みたいな敵幹部がいたっぽい過去回想をやって過去の認識を改変する(そういえばいた気がする、みたいになる)……みたいな……
問題を抱えた特異点的な場所に飛ばされる→バラバラに飛ばされるので世界から設定されたガワの設定を把握しつつ(なんか今回は探偵事務所のスタッフっぽい……的な)お互いを探して合流する→バックアップ能力的なやつ(こまごま便利な能力?世界の現状を把握したり、広域の設定変更みたいなのをしたり)みたいなやつはおつきの男性の方が持っており、女子はあまり細かい改変は出来ない?感じ(自分周りの設定改変ぐらいしか出来ない?っぽい)→世界をぶち壊す系改変が出来るのはなんかの位置エネルギーの関係上クライマックスのみ みたいなシステム(システム?)だったんだ……
うーん、一本書けるか?それともこれはもしや卓ゲのシステムとかにしたほうが楽しいやつか?などと思ったので記録。
ねずみ夢日記 備忘録を兼ねて 渡来みずね @nezumi
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