2021年 秋
【アニメ】2021年秋の新アニメ、第1話を視聴した感想 Part1
2021年10月4日
2021年秋アニメの新作をピックアップ。放送された第1話の感想を書いていきます。
ここで感想を書くのは、事前情報ほぼなし、完全初見でクリーンな気持ちで見始めた作品に限ります。2期や3期などの続編もの、またはすでに原作の内容を知っているタイトルは除外します。
あと、個人的な期待度みたいなものを表記していきます。
◎:期待(大)次週も楽しみな作品。
〇:期待(並)とりあえず面白そうだから見続ける。
△:期待(小)もしかしたら後々化けるかもしれないから様子見。
×:期待(無)多分2話は視聴しないと思われる。
『メガトン級ムサシ』
・公式ページ:https://www.megaton-musashi.jp/portal/anime/
・あらすじ
赤城町に住む高校生の大和は、ケンカ騒動を起こして留置場の中にいた。そこに同級生の輝が現れ、留置場から出す代わりに請け負ってほしい案件があると伝える。ケンカ相手の龍吾と指定の場所に向かうが、輝に不良たちをけしかけられる事態に。乱闘に勝利し、地下に連れていかれた大和たちが見たものは、目を疑うような衝撃的な光景だった。
・カクヨムでのジャンル:SF
・感想
今期ロボット枠その1。夕方アニメかな? ノリがまさにキッズ向けアニメって感じ。とはいえキッズ向けにしては設定とか世界観とかが詰め込み気味で、果たしてリアルキッズは理解できるのだろうか疑問に思った。大人が見る分にはちょうどいい情報量だけど、でも大人が視聴するにはやっぱりノリがキツイな……。作画もCGも綺麗で映像クオリティはいいですが、話の内容が肌に合えば面白く感じられそうかもしれません。
・期待度:△
『SELECTION PROJECT』
・公式ページ:http://pjselection.com/
・あらすじ
アイドルを夢みる中学生・美山鈴音は、大人気アイドルオーディションリアリティーショー「SELECTION PROJECT」を勝ち上がり、いよいよ全国予選決勝に挑む。鈴音の挑戦がいま幕を開ける!
・カクヨムでのジャンル:現代ドラマ
・感想
病弱なアイドル志望とトップアイドルの事故死……『IDOLY PRIDE』かな? アイドルものということでキャラデザは可愛くていいと思います。が、さすがにオーディションシーンが長すぎて退屈。いやまあオーディションバトルがメイン(だと思う)なのでしっかり描いていますけど、なんでしょう、『キャロル&チューズデイ』のオーディションパート並みに見応えがなく、人物の人数も多いこともあって見所がとっ散らかってる印象でした。キャラ紹介的な第一話かも。作画も綺麗なので、これからのストーリー面での掴みが出てくれば面白くなりそうな予感はありますね。
・期待度:△
『終末のワルキューレ』
・公式ページ:https://ragnarok-official.com/
・あらすじ
1000年に一度、全世界の神々によって開催される人類存亡会議にて、全会一致で人類滅亡が採択された。しかし、その決定に対し、半神半人の戦乙女〈ワルキューレ〉長姉・ブリュンヒルデが異議を唱えた。ここに、神と人類の代表が一対一で闘う神VS人類最終闘争〈ラグナロク〉、十三勝負が勃発するのだった。
・カクヨムでのジャンル:異世界ファンタジー
・感想
Netflixアニメテレビ放送枠。まあ何というか、Netflixらしいアニメ。作品としてのコンセプトはわかりましたが、しかしバトル開始直後で終わっているものですから、正直なんとも言えない……。まあ前振りとしての第一話かと。実際のバトルシーンを見てから視聴を続けるか判断したい。
・期待度:△
『ブルーピリオド』
・公式ページ:https://blue-period.jp/
・あらすじ
夜な夜な友人と渋谷の街に繰り出すヤンキーにして、昼は成績優秀の高校生。矢口八虎はそんな毎日に空虚さを覚えていた。美術部の部室で出会った一枚の絵は、八虎に描くことのワクワクをもたらす。常に感じていた渋谷の「青」が表現出来た時、初めて覚える生きてる実感。「藝大一択?」八虎の眼前に進路は大きく開かれた
・カクヨムでのジャンル:現代ドラマ
・感想
これは刺さりましたね。創作活動への情熱の始まりは、ジャンルは違えど実際に経験したことがある身としては共感を覚えるものがありますね。自分も美大ではないですけど似た方向性の学校に通ってその道で生きてますけど、こういった若者のギラギラ感は熱量があって、見てるこちらも昔を思い出します。そういった若者の熱量を雰囲気よく描き、また物語としてもはっきりとした目的もあって、よくまとまっている作品でとても見やすかったです。派手さはないですけど、いうなれば「静かな熱量」といった印象でした。これは視聴継続です。関係ないですけどCMの『ぐらんぶる』は笑った。卑怯だろあんなCM!
・期待度:◎
『さんかく窓の外側は夜』
・公式ページ:https://sankakumado-anime.com/
・あらすじ
書店で働く一見平凡な青年・三角康介は、実は不気味なモノを「視て」しまう特異体質の持ち主。ある日、三角の働く書店に冷川理人が現れる。「これは、運命の出会いですよ―」と語る冷川が行うのはなんと「除霊」…!冷川に「霊が視える」才能を見いだされ、無理やり「除霊」を手伝わされた三角はこれからも一緒に仕事をして欲しいと頼まれるのだが――。
・カクヨムでのジャンル:ホラー
・感想
秋アニメの情報収集の際に薄々わかってはいたものの、やっぱりBL色が強い。もうなんか露骨にホモホモしい……。とはいえホラーミステリーとしては面白い要素はある。でも趣味ではないので一話だけで充分っス
・期待度:×
『テスラノート』
・公式ページ:https://teslanote.net/
・あらすじ
ノルウェー・オスロに向かっていた急行列車「ベルゲン」が、走行中に突如として消失、3km先にワープして甚大な被害を起こす事件が発生した。その不可解な現象は、天才発明家ニコラ・テスラが残した遺産で、超常的な力が閉じ込められた水晶「テスラの欠片」の仕業だという。根来忍者の末裔である女子高生・根来牡丹は、祖父の甚吾から「世界を救う」ことを宿命付けられ、育てられてきた。彼女は「テスラの欠片」の悪用を防ぐべく甚吾が組織した「日本安全振興株式会社」に諜報員として参加。諜報作戦「ミッションT」を発動し、事件の真相を追う。
・カクヨムでのジャンル:SF
・感想
これは酷い。CGが浮き過ぎていて違和感がとんでもねぇ。2D作画とCGが全く噛み合っていなかった伝説のクソアニメ『EX-ARMエクスアーム』と同等のクオリティだとは……。まさか『EX-ARMエクスアーム』級のCGアニメがまた出てくるとは思わなかった。このアニメも例によって2D作画の背景やモブキャラと、CGの主要登場人物が一緒の画面に映っているので、もう話に集中できないくらい酷い映像になっている。このクオリティで何故GOサインが出たのか不思議でならない。とはいえクソアニメとしては注目の一作になりそうな予感がします。
・期待度:×(クソアニメとしては◎)
『MUTEKING THE Dancing HERO』
・公式ページ:https://muteking.jp/
・あらすじ
ネオサンフランシスコに到着した一人の青年ムテキ。人が溢れるきらびやかな最先端シティに圧倒されていると、DJと名乗る謎の男に絡まれる。あれやこれやとしつこく絡んでくるDJから逃げるようにしてその場を離れるムテキだったが、偶然入った海辺のダイナーにはローラースケートを履いた可愛い店員アイダさんが。彼女によると今夜フェスがあり、オーロラという超人気アーティストも参加するという。アイダさんにすっかり心奪われてしまったムテキは勧められるがままフェスに行ってみることに…。すると、とんでもない出来事に巻き込まれてしまう!すると、とんでもない出来事に巻き込まれてしまう!
・カクヨムでのジャンル:SF(?)
・感想
なんだこれ? 正直に言うと、よくわからなかった。いったい頭のどの部分にクスリをキメればこんなアニメを作れるんだ? なんでしょう、幼いころ風邪で寝込んだときに見る夢みたいなアニメだった……。これは一話で充分ですね。……充分どころか、Aパート見るだけでも結構苦痛だったので、もう見たくない。
・期待度:×
という感じで、いい文字数になったので一旦ここまで。いやー今期の日曜日はキツイっス。
ちなみにですが『見える子ちゃん』は以前ツイッター漫画として何話か読んだことがあるため、今回のアニメ第一話の感想は除外になります。
次回も秋の新アニメ第一話感想です。
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