第10話・妹からのお礼

 暦も七月に入った最初の休日。

 俺は明日香と約束していた遊園地へと来ていた。

 こうして俺達が遊園地へ来たという事は、明日香が対人恐怖症を克服したという事――と言いたいところだけど、明日香は完全に対人恐怖症を克服できたわけではない。

 しかしまあ、誰であろうと他人を相手にする場合、完璧な対応をするなんて無理な話だ。それを考えれば、いわゆる一般的なコミュニケーションがとれる様になればいい。

 要するに明日香は、人付き合いにおいてある程度一般的になったと言う事だ。学校で普通の生活を送るには、これで十分と言えるだろう。

 そんな明日香の対人恐怖症の克服に際し、小雪の存在はとても大きかった。もしも小雪が居なかったら、きっとまだまだ時間がかかっていたと思うから。


「お兄ちゃーん! 早く早くー!」

「にゃーん!」


 明日香が小雪の首輪に繋がったリードを持ち、元気に入場ゲートへと走って行く。

 犬用のリードを猫に付けて一緒に居る明日香の姿は、周りから見ればとても奇異に映っているだろう。かく言う俺も、未だにその違和感が拭いきれていない。

 ではなぜ小雪に犬用のリードを付けているのかというと、最初は猫にもリードを付けるものだと勘違いしていた明日香が、小雪の首輪にリードを付けたのが切っ掛けだった。

 本当なら猫ってそんなのを嫌がるもんだろうけど、意外な事に小雪はそれを嫌がらず、素直に受け入れていたからビックリだ。


「あっ。小雪、そこで止まって」


 明日香がそう言うと、小雪はその場でピタリと足を止めた。

 なんと言うか、小雪を飼い始めてから思った事だけど、小雪は凄く犬っぽい。

 猫と言えば、一匹狼で気まぐれで――みたいなイメージがあると思うけど、こと小雪に限ってはそんな事をまったく感じさせない。小雪はまるで忠犬を思わせるくらいに従順で、とても賢く人懐っこいのだ。


『小雪って犬っぽいよねえ』


 どうやらサクラも同じ事を思ったらしく、テレパシーでそう話し掛けてきた。


『だな。少なくとも、俺の知ってる猫のイメージとは違うよ』

『だよね~』


 そんな事をサクラと話して小さく笑いながら、俺は入場ゲート近くにあるチケット売り場へと向かった。


「――大人一人、子供一人、猫一匹をフリーパスでお願いします」


 チケット売り場へ向かって並んでいる列で待つ事しばらく。

 俺は販売所でチケット替わりのフリーパス専用バンドを購入し、それを明日香の手首に巻き付けた。ここはペットと一緒に遊べる遊園地として有名だから、とても楽しみだ。


「これを乗り物の所に居る係員さんに見せたら、何回でも乗れるからな」

「うん! 分かった!」


 元気な明日香の返事を聞いたあとで俺は小雪の前にしゃがみ込み、猫用のバンドを右足に巻いた。


「これでよし。小雪、これは帰るまで外しちゃダメだぞ?」

「にゃん!」


 ――うんうん。いい返事だ。猫語は俺には分からないけど、多分いい返事をしたと思う。


『あれれっ? 涼太君、私の分は?』


 入場の為の準備も終わり、さっそく入園しようとしていた俺の前にサクラが不満そうな顔で飛んで来た。


『そんなのあるわけ無いだろ?』

『ええー!? 何で何でっ!?』


 ――何でも何も、どこの遊園地に妖精用フリーパスなんて物が売ってるんだよ。そんな物があるなら俺が見てみたいぜ。


『いいか? この世界で妖精は架空の存在なんだ。だからそんな存在の為のチケットが売ってるはず無いだろ?』

『ええっ!? やだやだっ! 私も手首にそれ巻き付けたーい!』


 目の前で両手両足をバタバタと大きく振って暴れるサクラ。さながらその様子は、お菓子を買ってもらえず床に寝転がって泣きながら駄々だだをこねている子供の様だ。


『我がまま言うなよ。子供じゃないんだからさ』

『やだやだやだーっ!』


 俺の頭をペシペシと叩きながら、尚も駄々をこね続けるサクラ。


 ――ああー、鬱陶しいなあ……どこかにハエ叩き売ってないかなあ。


『まったく……あとで何か好きな物を買ってやるから、今は我慢しろ』

『本当に!? やったー! 約束だからねっ!』


 これでようやく駄々をこねるサクラから解放され、俺達は遊園地の中へと入る事ができた。

 そして入園すると休日なだけあって見渡す限りの人波で、乗り物に乗るにも相当な時間がかかりそうな感じだった。


「明日香。まずはどれに乗ってみたい?」


 チケット販売所で貰ったパンフレットを開き、明日香の視線の先へとそれを差し出す。


「えーっとねえ、どれがいいかなあ……」


 明日香は差し出したパンフレットを手に取ると、あちらこちらに視線を泳がせながらどれにしようかと悩んでいる様子だった。


「うーん……それじゃあこれっ!」

「うっ……あ、明日香、これは後回しにしないか?」

「えっ? ダメなの?」

「にゃーん?」


 明日香と小雪が、なぜか一緒になって瞳を潤ませながら俺を見つめてきた。


 ――ぐっ……そんな目で見られると何も言えなくなるじゃないか。てか小雪、お前まで俺をそんな目で見るなよ。


『あっれー? 涼太く~ん。もしかして怖いの~?』

「ばっ、馬鹿な事を言ってんじゃないよっ!? 怖いわけないだろうがっ! ――はっ!?」


 サクラの挑発に思わず普通に大声を出してしまい、俺は慌てて口を手で覆った。

 そして突然大声を出した俺に対し、周囲に居る人達から向けられている視線が非常に痛い。


「ふふっ」


 そんな周りの痛い視線に耐えていると、それを見た明日香が小さく笑った。


 ――むっ、笑ったな明日香。よーし、こうなったら仕方がない。共に恐怖を味わってやろうじゃないか!


 正直言って俺は絶叫系の乗り物が大の苦手なんだが、ここは兄の威信にかけて乗り切ってやろうと思う。

 俺は覚悟を決めて気合を入れ、明日香が指定した乗り物へと歩き始めた。


「――ド、ドキドキするね、お兄ちゃん」

「あ、ああ。そうだな……」


 明日香がご指名した乗り物は大した人数も並んでおらず、並んでからほんの十分くらいで乗る事ができた。


『涼太君。大丈夫? 顔が真っ青だけど』

『お、お腹が空いてるからだよ』

『朝ご飯三杯も食べたのに?』

『う、うるさいぞ! サクラ!』


 俺の右肩に座ってそう言うサクラに対し、俺はまともな反論をする事すらできない状態だった。

 しかしそれも仕方がない事だ。なにせ俺は絶叫系の乗り物の中でもこの海賊船と言われるたぐいの物が最も苦手で、世の中から消えて無くなればいいのに――と思っているくらいに嫌いだからだ。

 そんな苦手な乗り物に乗っていつ動き出すのかとビビリまくっている内にアナウンスが流れ始め、しばらくすると乗り物がゆっくりと動き始めた。


「ギャ――――ッ!!」

「きゃーっ!」

『うわわ!』

「にゃーん!」


 最初の頃とは違って勢い良く回転する乗り物。

 そんな乗り物の上で絶叫を上げながら、俺はただひたすらに一つの事を思っていた。もう二度とこの乗り物には乗らない――と。


「――お兄ちゃん。大丈夫?」


 乗り物から降りて数分後。

 俺は乗っていた乗り物がある場所の近くにあるベンチでへたり込んでいた。

 そして今、ベンチに座ってこうべを垂れる俺の頭を、明日香が優しく撫でてくれている。


「ありがとう、明日香。もう大丈夫だよ」


 力無く下げていた頭をゆっくりと上げ、明日香に微笑みかける。


 ――はあっ……初っぱなから明日香に情けないところを見せたな。


『怖いなら無理しなければいいのに』


 クスクスと笑うサクラを、俺はキッと横目でにらんで威嚇いかくした。


『兄貴が妹に絶叫系の乗り物が怖いなんて言えるかよ。カッコ悪い』


 これは俺の妹に対するプライド。少なくとも明日香には、俺の無様な姿を見せたくはないんだ。

 だけどこうして無様な事になっている以上、そんな俺の思いは既に霧散したと言っても過言ではない。


「よしっ! 明日香、次はどれに乗りたい?」


 明日香にこれ以上の心配をかけない様にと、俺は平然を装ってスッと立ち上がった。


「えっとね、次はこれに乗ってみたい!」

「よし。それじゃあ行くか!」


 こうして気合を入れ直した俺は、みんなで明日香がご指名のアトラクションへと向かって歩き始めた。

 それからしばらくは明日香が行きたいアトラクションへ行っていたんだけど、不思議な事に明日香が行きたがるアトラクションは人の並びが少なく、待ち時間もほとんど無いままスムーズに遊ぶ事ができた。

 こうして遊園地での楽しい午前中はあっという間に過ぎ去り、お昼を迎えた頃。俺達は園内にあるペット同伴可能なレストランへと来ていた。


「――最近のペットの餌って、人間よりも贅沢なんだな……」


 そんな事を呟いた俺の右隣では、小雪が美味そうに餌を食べている。

 なんでも小雪が今食べている餌は、日本近海で獲れたマグロをふんだんに使った高級な物らしく、俺が頼んだランチセットの二倍以上の値段だった。


「小雪、美味しい?」

「にゃん♪」


 明日香が左隣に居る小雪に向かってそう聞くと、小雪は頭を上げてからそれに答える様に鳴いた。

 まあ、高い金額を払ってるんだから、美味しくなかったら洒落にならない。

 そして小雪を挟んだ右側の席に座っている明日香は、待望だったらしいお子様ランチに舌鼓を打っている。俺としてはもっと別の良さそうな物を頼んでくれても良かったんだけど、以前テレビでお子様ランチを見てからずっと食べてみたかったらしく、本人はご満悦の様子だ。


『んんっ!? これ美味しいよっ! 涼太君!』


 そしてこの中で最もせないのはこの妖精だ。

 なにせこの妖精は、誰よりも高いランチセットを頼んで食べてやがるからだ。


『そりゃあ良かったな。しっかりと味わってくれ』


 ガツガツとランチをむさぼるサクラを冷ややかに見つつ、俺も自分が注文した品へと箸を伸ばす。

 ちなみにサクラが料理を食べている姿は、俺達以外には認識できない様になっているらしい。

 そして予想外の出費を生み出した昼食後。俺達は再びアトラクション巡りを再開し、ある程度のアトラクションを回ったあとで遊園地内にあるゲームコーナーへとやって来た。


「くそっ! また取れなかった……」


 広い園内の建物の中にあるゲームコーナーの一角。俺はそこにある、100円で三回プレイができるお菓子取りのクレーンゲームに興じていた。

 ドーム状のクレーンゲーム機内でぐるぐると時計回りをしているのは、小さな小さな駄菓子。はっきり言って、今までに投入した金額があれば相当な数量の駄菓子を買えただろう。


「ああっ! またダメだった……」


 三十六回目のチャレンジ失敗後。俺は十三回目になる100円玉の投入をし、近くで繰り広げられている白熱した勝負へと視線を向けた。


「よくまあ飽きないな」


 駄菓子取りのクレーンゲームで遊んでいる俺の近くでは、明日香と小雪が激しい戦いを繰り広げている。


「えいっ! えいっ!」

「にゃっ! にゃにゃっ!」


 このゲームコーナーの一部には、ペットと遊べるゲーム――ってのがあるんだけど、明日香と小雪は現在それに夢中になっている。


「ああー、また小雪に負けちゃった。小雪、もう一回やろうよ!」

「にゃにゃっ!」


 ――これで小雪の八戦七勝一引き分けか。すげえなアイツ、本当に猫か?


「あっ!」


 よそ見をしながらクレーンゲームをしていたせいで、俺は三十七回目のチャレンジに失敗した。


 ――くそっ。俺は俺で集中しないと……モグラ叩きゲームに夢中になっている明日香達に目を奪われている場合じゃないぞ。


「次は負けないんだからね!」

「うにゃっ!」


 そろそろ一人と一匹の、モグラ叩き第九戦目の火蓋が切って落とされる様子だ。


『明日香ー! 頑張れーっ!』


 明日香と小雪の間で両手を振り上げて応援をしているサクラ。

 サクラはどうやらこういった勝負事が好きらしく、明日香達と一緒になってエキサイトしている。


「あっ……」


 そして俺は三十八回目のチャレンジにも失敗し、残り一回のチャンスとなっていた。


 ――集中しろ……次が最後の一回なんだぞ……。


 さすがにこれ以上の金額を駄菓子の為に投入するのは厳しいので、これがラストの100円投入と俺は決めていた。

 そんなラストのプレッシャーの中で気合を入れつつ、慎重にボタンを押してクレーンを動かしていく。


「あーっ!?」


 近くに居た明日香が急に大きな声を上げた事に驚き、俺はつい、そちらへ視線を向けてしまった。

 そしてその時に思わず手元にあるボタンを押してしまい、クレーンは俺が狙っていた場所とは違う所へと向かって行った。


「ああっ! 待ってくれっ!」


 進んで行くクレーンに向かってそう言うが、時既に遅し。クレーンは止まってはくれない。しかもよりにもよって、駄菓子がほとんど無い部分へと行ってしまった。


 ――終わった……三十九回目のラストチャンスが……。


 無情にも進んで行くクレーンを見て絶望し俯いたあと、クレーンが戻って来たところで景品取り出し口に何かが落ちる音がした。


「ははっ。あれだけやってラムネ菓子一個か……」


 ラムネ菓子一個に1300円とは、どうやら俺は、この手のゲームには向いてないらしい。


「もうっ、小雪強すぎだよぉ」


 どうやら明日香達の方も決着がついたらしい。

 そして明日香がああ言ってるって事は、また小雪が勝ったんだろう。それにしても、小雪の器用さはとても猫とは思えず、俺は驚愕していた。

 それからしばらくゲームコーナーで遊んだあとに外へ出ると、空にある太陽が赤く染まり始めていた。


「あっ、もうこんな時間か」


 携帯を取り出して時計を見ると、時刻は十六時二十分を過ぎていた。

 夏に近付き日が長くなってきたはいえ、あまり遅くまで明日香を連れて遊ぶわけにはいかない。


「明日香。そろそろ帰ろうか」

「えっ? もう帰るの?」

「時間が時間だしな」

「そっか……」


 その言葉に残念そうな表情を見せる明日香。よっぽど遊園地で遊んだのが楽しかったんだろう。


「また一緒に来ればいいじゃないか」

「また連れて来てくれるの?」

「もちろん」

「ありがとう。でもね、お兄ちゃん。最後に一つだけ乗りたい物があるの。ダメかな?」


 可愛らしく小首を傾げながらそう聞いてくる明日香。

 まあ、最後に一つくらいならいいだろう。


「いいよ。何に乗りたいんだ?」

「あれっ!」


 俺はてっきり、明日香がお気に入りの絶叫系アトラクションに乗りたいと言い出すと思っていたんだけど、嬉しそうにしている明日香が指差したのは、意外な事に観覧車だった。


「分かった。それじゃあ行こうか」

「うん!」


 俺の右手を握ってから観覧車へと歩き始める明日香。

 その手から伝わる柔らかさと温もりに、明日香が幽霊だという事を忘れてしまいそうになる。


「――綺麗だなあ……」


 観覧車の外に見える夕陽を見ながら、明日香が感慨深そうに呟く。

 夕暮れ時の観覧車はやはり人気があるらしく、乗るまでには少々時間がかかってしまった。

 しかし待ち時間は結構疲れたけど、いざ乗ってしまうとその綺麗な景色に目を奪われ、疲れていた事もすっかり忘れてしまっていた。

 ゆっくりと回転し、上へ上へと向かって行く観覧車。人や建物が少しずつ小さくなり、遠かった空が近くなる。それを見ていると、空に手を伸ばせば雲を掴めそうに感じてしまう。


「本当に綺麗だね」


 周りに他の人が居ないからか、サクラも明日香と同じ方を眺めて普通に喋っていた。


「そうだな」


 そんなサクラの言葉に答え、遠く彼方に見える夕陽を見つめる。

 そして俺達が乗る観覧車のボックスが一番上に差し掛かった頃、明日香が何かを思い出したかの様にしてこちらを向いた。


「ねえ、お兄ちゃん。ちょっとそこに立ってくれるかな?」

「えっ? 何で?」

「お願いだから」

「ああ。分かったよ」


 何を慌てているのか分からないけど、俺は言われるがままにその場で立ち上がった。


「あっ、少しだけしゃがんで、お兄ちゃん」

「こうか?」

「うん♪」


 明日香の目線に合わせて姿勢を低くすると、明日香はにっこりと笑顔を浮かべた。


「お兄ちゃん。今日はありがとう」


 明日香の顔が俺に迫り、その唇が左頬に触れた。


「ななな何やってんだ明日香っ!?」

「今日のお礼だよ。お兄ちゃん」

「お、お礼って……」


 ――いったいどこでこんな高度なお礼を覚えたんだ?


「あのね、サクラが教えてくれたの。こうやると涼太君は喜ぶよ――って」


 ――ほほう……なるほど。こんな事を明日香に教えた犯人はサクラか。


「サ~ク~ラ~?」

「ち、違うよ、涼太君!?」

「まあ、とりあえず言い訳くらいは聞いてやろうじゃないか」


 その言葉に慌てふためきながら言い訳を始めるサクラ。

 そんなサクラが言うには、以前俺が夜中にやっていたゲームのイベントCGを見た明日香が、『あれは何だったの?』とサクラに質問した時に、『あれは大好きな人にする行為なんだよ』と教えたんだそうだ。

 そして明日香にも話を聞くと、サクラの言葉をどう解釈したのか、キスという行為がお礼――という解釈に至ったらしい。


「あのなあ、明日香。キスってのは大好きな相手にするもんだから、お兄ちゃんにはしなくていいんだぞ?」

「えっ? でも明日香、お兄ちゃんが大好きだよ?」

「うっ……」

「あーっ! 涼太君紅くなってるー!」


 ――くそう……こんな事になったのは全部お前のせいじゃねえか。


「サクラ。好きな物を買ってやるって話、やっぱり無しな」

「ええーっ! 何で何で!?」

「明日香に変な事を教えた罰だ」

「そんなあー!」


 沈みゆく夕陽をバックに、サクラの声がボックス内に響き渡る。

 こうして俺達の楽しい遊園地での遊びは、あっと言う間に終わった。

 そして明日から、明日香は小学校へ初登校となる。今見せている明日香の笑顔が学校でも続く様に、楽しく過ごせればいいなと思う。

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