第14話 新しい住民

 I市迄の道をかっ飛ばす……


 急いで着きたい一心で、帰り途中の左カーブでリアをスライドさせながら抜けようとする……グラベルとターマックが入り乱れた様な舗装路で、この様な運転はあまり感心しない行為だった……

 僕はまだそこまでの腕前では無かった……

 カーブ中で砂利面が途切れ、

 希な舗装路が顔を出す、

 ブロックタイヤがアスファルトに食い付きグリップを取り戻す……

 車体がカーブの外側に起きる……


 焦り、スロットルを戻しそうになる……ダメだ……更にグリップが回復して、車体がカーブ外側に倒れるだけだ……

 一瞬、再度スロットルをじんわりと捻り、車体を安定させる。

 それでも一度起きた車体は、道路端の錆びたガードレールに突っ込んで行きそうになる。

 ロックしない程度にブレーキを掛ける。

このバイクはエンジンを釣っているフレームのサイドに転倒時に車体を保護するU字形のガードが付いているのだが、これが効を奏した。

ガードレールにガードを当てながら何とか停止した。

ホッとしてバイクの姿勢を修正する。

ガードにはガードレールの塗装がこびりついた。

おっさん先生にバレたらと思い、ガードのキズの状況を確認しようと身体を捻って足元のガードを見ようとすると……左手首に痛みが、「ツッ……」思わず声が出る。

 車体が起きた際に若干捻った様だった。


「バカか、僕は……」自己嫌悪に陥る。

 調査も碌にしないままに怪我をするなんて、一番してはいけないことだった。

 クラッチを握ってみる……異常無し……

 ハンドルを握ったまま手首を捻る……鈍い痛み……親指の付け根から手首の辺りに違和感....筋を痛めたようだ……

 車体が急に起きた際に、知らず知らず左手で抑え込んだ事で痛めた様だ……普通に走行するには何ら支障はない……ホッとした。

ただ、咄嗟のハンドルを捌きには影響が出るだろう……完治するまでは気を付けないといけない。


 いつの間にか、先程の事件に心が乱されていた……今までにない進展……良くも悪くも僕達の生活に進展が有りそうな出来事が立て続けに起こったからだ。


 ひとつは彼から届けられたMicroSDカードの情報。

 そしてもうひとつは、『ヤツら』が変質しているという事。

 あれは、あの『ヤツら』だけの特異事例なのか?それとも今後、全ての『ヤツら』があの様になるのか……


 ……後者は考えたくもなかった。少なくとも、首を殆ど切断された『ヤツら』が生き返るという状況は、特筆すべき事だったし、身体を引きちぎり配管から脱出した際の力は、今までの『ヤツら』では考えられない。


 I市の出入口門まで辿り着く。

 ヨシタカが『???』という顔を浮かべて、門番の小部屋から棒切れを肩に担ぎ出てくる……

「どうした?なんか忘れ物」笑いながらそう言い、門を僕のバイクが通れる位開ける。

 ヘルメットのシールドを開け、

「お前の言ってた通りだったよ」短く言う。

「何???」

「いや、変な『ヤツら』の件だよ」

「あぁ、そういや言ったな」ヨシタカは素っ気なく言うと……

「なぁ、そんなことより、あのギョロ目チビッ子の件だよ……」ヨシタカは両手の人差し指と親指で自分の瞼を引っ張り上げて眼を剥いて話す。

「そこまでしなくても判るよ……簀巻きの女の子の事か???」

「そうだよ!あのガリ貧乳不潔チビッ子!!!」

 ……何が有ったんだよ……よくそこまで敵意丸出しで言えるもんだ。

「えらい言い様だね、どうかしたの」僕はヨシタカにやんわり言うと、

「お前が出ていってから、俺はアイツを追いかけてココを案内してあげようと言ったのに断ったんだ」

 思わず僕の口から

「……そんな事で」という言葉が漏れる……次いで、

「どうでもいいじゃん」と追い討ちをかけた。

「よくないよ!『郷に入っては郷に従え』ってじいちゃんも言ってたぜ、勝手な事はしちゃダメなんだ!」ヨシタカは憤慨している。

「俺はココの門番なんだ……外からの侵入者は俺が確認しないとイケないと思ってる」ヨシタカは珍しく真っ当なことを言った。

「それは、そのとおりだよね……けど彼女は完全に人間だったよね、なにか問題有るの?」僕は訊いた。

「なに言ってんだ!人間でも悪い奴もいるかもしれないだろ!だから案内がてら事情聴取したんだよ、アイツが、この町に入って良いヤツかどうか!そしたら、アイツは何て言ったと思う!」ヨシタカは僕見て続ける。

「お前には言っても仕方がない……物事を理解する為にはそれ相応の知識がいる」って言いやがった。

 ……ヨシタカの対応は正しい……確かにその通りだった……彼女にどんな危険が含まれているか分からない、僕の方が「人間だからok!」っていうのは甘い認識だった。

「確かに門番として当然の行為だよね」僕はヨシタカを肯定する。

「そうだろ!俺は自分の職務を実直にこなしてるんだよ!それをアイツは理解しやがらねぇ!」ヨシタカは気持ちを吐き出せたのか深く息を吐くと……

「まぁ、大凡の内容は訊けたけどな」と言った。

「なんだよ、事情聴取出来たのか?」僕が言うと、

「出身地・年齢・名前・性別・目的 は確認した!」ヨシタカは小鼻を膨らませて自信たっぷりに言う。

「それ以上何を訊いたんだよ!!!」僕は呆れた。

「簀巻きだよ!簀巻き」ヨシタカは僕の頭を軽くコツいて続ける。

「何で、あんな状態で門前に居たんだ??お前は、荒地に出発する事とアイツの頭をドツいた事で頭が一杯だったみたいだけど……あれは変だぜ」

「そりゃ確かに……」僕は納得した、そしてあの時の自身の動揺を思い出す……ヨシタカに見透かされていたなんて、一寸恥ずかしかった。

「なんだよ、それなら俺に言ってもくれても良いじゃん」僕は少し拗ねた……道理で、あの時ずっと無言だった訳だ。

「言っても、お前は荒地に行くじゃん……」ヨシタカはさも当然の事と言う様に答える。

 ……その通りだった……

 彼を門番に抜擢したのはおっさん先生だけど、正解だった……彼は確かに空気読めないのは問題だけど、その代わりと言ってはなんだが、相手に対して気遣う事無く必要な事を訊き出す事が出来る。良くも悪くもだが……

「I県T市出身・17歳・ウツキ・女・目的は辿り着いた町で健康状態確認」ヨシタカは自信たっぷりに言う。

「ウツキっていう名前なんだ、僕より年上なのか?」彼女の体格から年下だと思っていたが、1歳年上だった……なんだか、母さんの名前に少し似ていた、偶然だろうけど……

 そしてそう言えば、彼もT市から来ていた。偶然だろうか……

「簀巻きの件だけは喋らないんだよ、お前には解らないの一点張りだよ」ヨシタカは飽きれ顔で言うと……

「そういや、お前、ホントに何しに戻って来たの?」と訊いてきた。

「いや、だから、変な『ヤツら』の件だよ!!!」僕は思い出して先程の庁舎の一件を説明する。

「門番のお前には気を付けて欲しいんだよ!今までの『ヤツら』より手強いのがやって来るかも!!!死んでる『ヤツら』も油断できないぜ」僕はそう言い終わると、ヨシタカの返事も待たずに、

「おっさん先生に会いに行く、渡すものが有るんだ」と言いバイクを走らせた。


「!!!マジかよ……洒落にならないんだけど……」ヨシタカの超弱気な声が後ろから聴こえる。


 ……

 ……


 ……数分でG通りを走り、おっさん先生の病院に着いた。

 僕は病院の正面玄関口を勢いよく開け、珍しく誰も居ない待合室を抜ける……診断室の扉には『休診中』の看板がドアノブに引っ掛けてある……

 僕は診察室に声を掛ける。

「先生居る??」

「……」なんの返事もない。

「誰も居ないですか???」再度声を掛ける。

 ……やはり、なんの返答はない……

「失礼しま~~す」僕は言いながら扉を開け診察室に入る。


 ……誰も座っていない椅子がある……

 ……おっさん先生がいつも座っている椅子……

 ……診察ベッドはカーテンが引かれて中は見えない……

 ……おっさん先生は何処へ行ったのかな……

 ……カルテが置いてある、下手くそな字で『ウツキ』と書かれて、問診したのか、様々な単語が脈絡もなく書かれている。


 ……紫外線

 ……皮下血種

 ……栄養失調


 その時、診断ベッドのカーテンが少し開いた。

「誰か居るのか……」聴いたことのある声が聴こえる。

「簀巻きさん……」僕は自分が付けた渾名で呼んでベッドを見る。

 寝ている彼女と視線が会う。

 ……ビックリした、簀巻きの時は汚れまみれで分からなかったが、脇に置いたタオルで一頻り拭いたのだろう。

 彼女は驚く程色白だった……透き通る程……今、荒地で生きていく人達は否応なく日焼けしていた……移動手段は僕を除き徒歩である以上、濃い・薄いはあれこそ皆ある程度は日焼けしているものだった。

 なのに彼女はまるで室内生活しかしていないかの様な肌だった……

 キズ一つ無い磁器の様な頬……

 思わず見とれていると……彼女は起き上がり、ベッドに腰掛けながら、

「私の名前は『ウツキ』だ……」と訂正する。

「……あっ、すみませんウツキさん、ヨシタカから聞いたんですが、あの~大丈夫ですか?」僕はもじもじ質問する

「質問の答えは私の体調の事か?それともお前が原因の皮下血種の事か?」ウツキは大きな目で僕を見て言う。

「……あっ、どちらともです……」

「前者に関しては私的な事だ答える必要は無い、後者に関しては、タダのタンコブだ時間が経てば治る」ウツキは淡々と答え、そのドライな口調は僕にそれ以上の質問をさせる気力を無くさせた。

「良かったです……」僕はそれだけ言うと、

「先生が何処に行ったかご存じですか?」と話を変えた。

「どうやら、私の仮住まいのアテが在る様だ、そこの人間に会って来ると言って出ていったよ……」

「なるほど……ウツキさんはここに滞在するんですね……」

「あぁ、迷惑が掛からない様なら、他に行くアテもないし、ここに腰を落ち着け様と考えている……」

「ウツキさんはT市出身なんですよね、ヨシタカから聞いたんですが……」

「ヨシタカ……あぁ、あのデリカシーの無い男か……そうだよ、I県T市で生まれた」彼女は即答する。

「僕、今日『ヤツら』と遭遇したんですが、そいつもT市に居たみたいなんです、T市Y研究所って書いた名札を付けてたんです……」そこまで話して僕は反応を観る。

「……そうか……」彼女は暫く無言になった後、

「確かに私はT市出身だが、育ちは海のないN県なんだ……」申し訳なさそうに言う。

「なるほど、そういう事ですか……」僕は納得した。

 ……

 ……喋ることがなくなった……

 ……

『ガチャン』という音が扉の向こう側でする。

 次いで、診察室のドアが開いて、こちらを見ずに『休診中』の看板を外しながらおっさん先生が言う、

「ウツキさん、住む所は安心しなさい、大丈夫そうだ」と言いながらドアを閉める。こちらに振り返り僕の存在に気付く。

「お前、Y市に行ってないのか???庁舎で何かあったな……教えてくれ???怪我はないか???」と立て続けに訊いてきた。

「ごめん、伝えたい事が有って一旦戻った……身体は大丈夫」僕は予定を変更した事を伝えて手首の怪我については黙った。こんなの怪我の内に入らない……

 おっさん先生は、

「コイツと大事な話があるから、もう暫く待ってほしい……」と言った。

「構わない、逆に私はここにいて良いのか?」とウツキから質問。

「問題ない、君はもうココの住民だ、コイツはココ周辺地域を町から出て調査しているトウマだ、っというかもう門前で出会ってたか……」おっさん先生は僕の自己紹介を止めた。

「名前は今聞いた……トウマ、よろしく」ウツキはベッドに腰掛けで手を伸ばす。

「此方こそ、ウツキさん、よろしくです」僕は彼女の手を握り名乗る。とても冷やかな肌触り……僕は『ドキッ』として鼓動が早まるのを感じる

「話途中だったな、それでどんな事が起きた」おっさん先生は身を乗り出して、僕に訊いてきた。

 僕は、『ヤツら』が居た事

 ヨシタカの報告の変な『ヤツら』と出会った事

 変な『ヤツら』の頭部は”人間の彼”だった事

 彼は僕に首を真っ二つにされて殺された事

 彼、否、『ヤツら』がそれでも生き返った事

 を説明した。

「あの時の事を思い出して、変な『ヤツら』は今までの『ヤツら』の筋力・思考力とは比較に成らない存在だと思う」と付け加えた。

「屋上から飛び降りるなんて、賢いとは思えないが、確かに、今までの『ヤツら』とは行動パターンが全く違うな」と言いおっさん先生は眉間にシワを入れながら考えている。

 僕は、胸ポケットから、彼の遺物の金属ケースを取り出す、おっさん先生の目が興味で見開かれる。

 ウツキさんもじっと見ている。

 ケースから、MicroSDカードを取り出す……

「コイツが、彼の内頬に縛り付けてあったんだ」僕は説明しながら、カードをおっさん先生に渡した。

 おっさん先生は大事にカード掴み机の引き出しの名刺入れに仕舞う。

「この診断用PCで見ないの???」僕はワクワクして言う

「ダメだ、ウイルスがないとは限らん、皆の診断履歴が入ったこのPCがウイルスで犯されたら目も当てられん、自宅の個人PCで確認するよ」おっさん先生はにべもなく言う。

「コンピュータウイルスって奴???」僕自身は知識として知っているだけで、見たことはない。

「そうだ、必ずしもコンピュータ内のデータを破壊するとは限らない、自然界に存在するウイルスと同様で、対象へのアプローチは様々だ、データ破壊、乗っ取り、情報収集 etc」何でもありだ。

「そうなのか……残念だ……」僕は中身が気になったけどそう言うことなら仕方がない。

「荒地から戻ってきたら、教えてやるから、今は我慢しろ」おっさん先生はウインクする。

 そしてウツキさんの方を見て

「……そうそう、ごめん、待たせたねコレが着替えだ」おっさん先生は紙袋をウツキに渡す。彼女は頭を下げて紙袋を受けとる。

彼女は今までの冷たい表情を崩して細い両手で抱えた紙袋の中をじっと見る……

「どうかしたのか?」おっさん先生が訊く。

「こんな、綺麗な新しい服なんて……本当に、その久しぶりで……嬉しいんだ……本当に……」静かに、でも彼女が嬉々としているのは分かった。

「今まで、ずっと独りで逃げてきた、何でも殺して、食べた、死体から服を剥ぎ取った、寒さを堪える為に選択権は無かった、そんな生活だった……それでも幼い頃は研究所みたいな所で綺麗なワンピースを着ていた思い出が微かにあるんだ……私みたいなチンチクリンな女でも一寸はマシに見えたんだ……馬子にも衣装って諺が在るんだろ、正にそれさ……こんな私でもやっぱり、ごめん、嬉しいんだ……」僕は彼女が自身を語るとは思ってなかった。

今までの冷静さが嘘の様に、彼女は感情的だった。

『多分、ユキばあちゃんが後生大事に残してある、孫の箪笥から借りてきたのだろう』僕は推察する。

 僕から見れば……

 綺麗でもなく、

 新しくもない、

 箪笥の肥やしになって、

 湿っぽい型遅れの子供服、

 それでも彼女は嬉しかった……

 ……彼女にとっては両手で抱き締めたくなる程……

 彼女の今までの孤独な生活を思い、おっさん先生は鼻を擦っている。

N県から何年掛かってここまで来たのだろう……彼女は僕よりずっとTOUGHな身体と精神を持っているのだろうと思う。

おっさん先生が最後に大きくは鼻を擦って言う、

「……一旦、陳さんの中華料理店の2階に住んでもらう、陳さんと同居だ、着替えは陳さん宅に着いて身体を拭いてからの方が良いだろう、髪の毛も洗うといいスッキリすると思う、長旅の疲れを癒してくれ」おっさん先生は一頻り彼女に説明し、

「ウツキさんは、部屋を貸す代わりに陳さんの中華料理店での配膳や出前を手伝ってくれれば良いそうだ、食事も出る、いい条件だと思うよ」と言った。

「こちらからは断る理由も無い好条件だ……本当にその内容で良いのだろうか???」ウツキさんは恐縮して尋ねる。

「大丈夫、陳さんは、自分から言った事を簡単に変える人ではないよ、彼女がいいと言ったら、大丈夫なんだ」おっさん先生はサムアップして言う。

「ありがとう、本当に……落ち着いたらこの恩は返す」ウツキは事務的な口調とは裏腹に口を真一文字に結んで泣きたいのを堪えているようだった。


「トウマ、ヤング班長には今の件は報告しておくよ、又荒地の警戒を自警団に依頼しておく、周囲のバリケードも再度、『ヤツら』が入れる様な侵入箇所が無いか確認を依頼しておこう……お前は心配せずに、探索に向かってくれ」おっさん先生はテキパキと言いながら、ウツミに陳師傅の中華料理店までの地図を書いたメモ書きを渡す。

「ウツミさん、私は診断があるから行けないが、なに道は簡単だ、5分もすれば着くだろう、健康状態は良好だが、栄養失調の初期段階でもある、陳さんの所に着いたら先ずは食事だ、そして寝なさい、それで元気になる筈だ」

「……ありがとう……感謝してもしきれない……借りは絶対に返す……」もう言葉は途切れ途切れになっていて、ウツミは目を潤ませて、それでもしっかりと立つ、

「トウマ、又会おう、一時さようなら……」小さいがはっきり聞こえる声でそう言うと、彼女はもう泣いてはいなかった。

 また毛布を被り、そこから大きな目を覗かせ診察室を出る。

 待合室からの声が彼女の聞こえる。

「……このステッキは忘れ物???」彼女の声が聞こえる。

「あぁ、忘れ物だよ誰も取りに来ない、どうした脚が痛いのか???」待合室にいる人が答える……

「私が貰っても良いかな……」彼女は尋ねる。

「構わんさ、1年以上もソコに置かれたままだ、欲しいなら、あんたが持っていきなさい」と答える別の声。

「ありがたく使わせてもらう」彼女はそう言い病院を出て行った……ステッキを床に突く音は聞こえない....手に持っているのだろう。


 I市の新しい住人は、荒地での鍛えられた我慢強く、僕より1歳年上の小さなお姉さん……





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