知らない世界が好き・お便り紹介

またまたお便りが来ています。ペンネーム 大臣さん 。


ふむふむ、大臣さんは天体観測と小説が好きなんだね。私は天体観測ってほど深くは勉強はした事が無い。でも星を見るのは好きだったりします。ウチは田舎で暗いから星が良く見えるんだ。フィアット500の屋根に座ってタバコに火を点けるシーンみたいな感じ。


私も小説はカクヨムを利用するくらいだから好きなんだけど、最近は異世界転移物に食傷気味。エッセイや体験談、その他文字ラジオを読むことが多いですね。そんな訳で私が最近読んでいるエッセイ(?)を紹介します。


知らない世界の話って興味ありますか?『あなたが知らない世界』とかの怖い話じゃなくって、普段は接する事の無い職業の裏側とかそんな世界の話です。


カクヨムを読んでいると見かけるのが自衛隊の裏話。特に陸上自衛隊の裏話。普段の生活で聞く機会はそれほど無い。私の住んでいる地域で陸自は何時でも見かけるけれど、やっぱり知らない世界です。そりゃそうだ、国防なんだから情報が漏洩したら大変ですもの。


で、災害で活躍すると言えば迷彩服を着た陸上自衛隊が思い浮かぶんですけど、その陸上自衛隊には前線で活動する隊員を支える色々な支援部隊がありまして、糧食班とか総務部とかの一般企業と同じ働きをする部署もあるそうです。


そして、自衛官個人を支える最も小さな後方支援部隊、そして最も守りたいであろうものが家族ではないでしょうか?日夜活躍する自衛官を支えるママさんのエッセイがこちら。


わたなべひとひら さんの『わたしと娘とときどき自衛官』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885727181


私の周りは何故か自衛官を定年で退官された方が多いです、仕事柄、有事の際に危険な所へ出る命がけの仕事が多いので、家族といる時は気が緩んでしまうそうです。「今思うと命がけやったなぁ」なんて言っている人たちばかりです。退官後は張りつめた仕事をしていた反動で妙に面白いおっちゃんへと変わる方が多いみたいです。


自衛官だって人の子であり、夫であり、父親である。読んでいるとそんな事を思わずにいられません。最小の後方支援部隊である奥様のエッセイ。ぜひ読んでみてください。


陸上自衛隊と言えば新人自衛官の話もあります。こうして自衛官として育って行くんだなぁってお話。多分リアルなんだと思う。


たけざわかつや さんで『ゼロから始める自衛隊生活』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885055405


で、同じ作者で、こちらは育った自衛官の日常。

『陸上自衛官の日常」

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154950635


わたなべひとひらさんの旦那さんは仕事中はこんな風なのかもしれませんね。大変な仕事ですよ。自衛隊が活躍するのは世の中が大変な時です。だからさ、我々国民は自衛隊が災害地での活動中に赤飯の缶詰を食べるくらい許しましょうよ。もち米だから腹持ちが良いんだから『力飯ちからめし』でもあると思う。


でも、一番の力飯は奥さんの料理かも知れないなぁ。


そんな訳で、舞台の裏側みたいな所を見るのが私は大好きです。皆さんお勧めの『舞台裏』なエッセイとか小説は有りますか?


自衛隊絡みで何かと思ったらこんなのを見つけました。日本だと自衛隊しか演奏できないそうです。こんな楽器は訓練しないと使えない。

https://www.youtube.com/watch?v=NZmGjRualUQ


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