神刀士『真白』ノ巻

作者 小鯖屋

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★★★ Excellent!!!

江戸の世は蝦夷の国。一人の少女の姿、そこにあり。
名は白鳳真雲。
彼女はとある集落にてレシカという少年と出会う。神刀・衣北刀を携える彼は何故か頑なに自分を剣士と呼びたがらない。そんな彼を真雲は用心棒として雇う言い出して――!?


斯くして旅立つ少女と少年。立ち塞がるは五人の魔女と強者揃いの忍軍。二人の旅路の先には何が待ち受けるか!!


最も新しきユーカラを刮目せよ――


★★★ Excellent!!!

文章に惚れるってあります。そしてそれはありがたい機会です。

戦闘描写においては、特に。作者の腕の見せ所でもあります。
音がね、聴こえてくるかのようなのです。かっきんと、金属のかみあう音が。別にそういう擬音が目に留まるわけでもないのに。

戦闘を魅せているから、その臨場感を覚えたり想像力を働かせるせい、でしょうか。
蝦夷から始まる活劇。しかしどこか異国の音もする、興味深い物語です。