なんちゃって神父さんー(＾ω＾)そうだったのか『神との対話』

ニールのメッセージ：自分が発見したことを受け入れる。 2021年12月10日

ニールのメッセージ：自分が発見したことを受け入れる。 2021年12月10日

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親愛なる友よ。

　先週の本欄では、他人から与えられた自分に対する意見や観察が、いかに私たちの人生を「動かし」、実際に私たち自身に対する体験を創り出しているかについて話しました。

　私はこのことが自分にどのように起こり、そして、個人的に深く探求することで、最終的にどのようにしてその罠から抜け出したのかについて話しました。

　私は自分の探求から多くのことを得ました。過去にここで話したすべての本、リトリート（訳註：癒やし）、宗教、セミナー、そして他の人との神聖な交流から多くのことを得ました。

　しかしそれでも私は、自分自身について発見し創造したことの多くを持ち続けることができず、自分の持続的な現実にすることができませんでした。その理由は、私が間違ったことをすると、誰かに迷惑がかかるからです。

　そして、後に「聖なる体験の第4の道具」となるものを使って、ついに大きな飛躍を遂げたのです。それには大きな勇気が必要でした。探求者になることよりも大きな勇気が必要だったのです。

　自分が熱望しているものを自分の意志で創り出し、それを呼び起こし、さらに完全に探求すると、それはあまりにも良いことのように思えます。だから、気をつけないと、真実ではないと言ってしまうのです。不思議の国の帽子屋（the Mad Hatter in Wonderland）のように、あなたは、「そう」であるのをそうではなく、「そうでない」のをそうだと誓ってしまうのです。

　この罠から一歩踏み出すことができたのは、必死さがあったからです。私の場合、それが必要だったのです。

　交通事故で首の骨を折ってしまった私は、突然、収入を得る手段がなくなり、家も仕事も車もお金もなく、着ている服とテントと寝袋以外の持ち物がない状態で、路上を歩き、キャンプ場で生活するという状況を創ってしまいました。

　それまでの「人生のやり方がうまくいっていないことを認める準備ができるまで、神は私を所持金25セントという文字通り一文無しにしなければならなかったのです。

　この時期を振り返ってみると、他の人がこのような経験をしなくて済むように、できる限りのことをしたいと思うようになりました。

　あの時の寂しさは半端なかったですね。あの状況から抜け出すことはできない、あのキャンプ場から出ることはできない、立ち直って「現実の生活」に戻ることはできない、と確信していました。

　このままでは、路上生活者として人生を終えることになると確信していました。(いいですか、このとき私は若くはなかった、50歳だったのです。） しばらくは、誰にも気づかれず、誰にも気にされず、どこかの側溝で死んでいく自分を想像していました。

　私はあの冷たく湿った寝袋の中で、何度も何度も泣きながら眠りました。これまでの人生で誰かに何か悪いことをして、今はその償いをしているのだと自分に言い聞かせました。償いを受けたのです。これは私の罰であり、地獄のように永遠に続くものでした。

　さて、このような状況で、人生についてのあなたの最も基本的な考えを突然変えて、誰も何も罰しない神、報復を与えるために人生を設定しない神という概念を受け入れることを想像してみてください。

　まあ、私はそのような状況ではそれができませんでした。信じられないようなことを信じるようになり、神について、人生について、そして私の人生や地球上の他のすべての人々についての新しい考えを受け入れるようになったのは、その状況から抜け出した後のことでした。

　今、私はあなたに、このような自暴自棄の道を歩む必要はないことを伝えに来ました。その代わりに、「聖なる経験の10の道具」を使うことができるのです。CwGの最後の対談本『HOME WITH GOD in a Life That Never Ends（訳註：神へ帰る）』に、「良い知らせは、天国に行くために地獄を通る必要はないということです」と見事に述べられています。

　第4のツールを使ってください。すべての探求を通して発見したことを受け入れてください。あなたの魂があなたに送ってきた、そして今あなたに送っている、自分自身について、神について、そして他の人についての最高の考えを、あなたの真実として受け入れてください。

　あなたはこれらの考えを、あなたの熱望、あなたの意志、そしてあなたの探求を通して呼び起こしました。あなたの人生の権威者があなたに言ったことと矛盾するからといって、今それらを拒否しないでください。また、話がうますぎるからといって拒否しないでください。

　受け入れてください。他人を裏切らないために、自分自身を裏切ってはいけません。このことを常に忘れないでください。他人を裏切らないために自分の自己を裏切ることは、それも裏切りです。それは最高の裏切りです。

　来週は この「聖なる体験」の連載を中断して、クリスマスについての特別なメッセージをお届けします。

抱擁と純粋な愛で、

ニール

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＊〈伊能言天〉からのお願い：神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914

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宣伝⇒姉妹作品「(＾ω＾)医者も人間ーなんちゃってブラックジャック」連載中　－－－－－－－－－－