ニールへの手紙:「神より偉大なもの」はあるのか? 2021年10月02日
ニールへの手紙:「神より偉大なもの」はあるのか? 2021年10月02日
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読者の質問:
親愛なるニール
CWG(神との対話)ブック1で、神は、私たちが神の体であるように、神もまたもう一つのものの体であると言っています。これは、神よりも偉大なものがあると言っているように思えます。このことについては、これ以上掘り下げられていないようです。これをさらに説明していただけますか?
リン
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ニールの返事:
リンさん、私の読みでは、「神よりも大きな何かがある」という結論ではなく、「神は、私たちが神だと思っているものよりも大きい」という結論になります。
物質の粒子を考えてみてください。何回分割すれば消えてしまうでしょうか? 答えは、「できない」です。物質の粒子は、それがなくなるまで、つまり「無」になるまで、半分にすることはできません。分割されて残った2つの粒子は、だんだん小さくなっていくかもしれませんが、決して消滅させることはできないのです。このように、「無限」の本質を垣間見ることができました。
さて、面白いことに、無限には双方向性があります。つまり、上にも下にも行くということです。というよりも、「回る」といった方がいいかもしれません。無限は円であることが分かります。私たちは神の体であり、「神(私たちが「神」と思っているもの)」は別の体の一部である、という言葉はこのことを意味しています。
神のより大きな部分があり、神のさらに大きな部分があります。もう一度、円を思い浮かべてみてください。最小の粒子と最大の粒子が出会う点があります。その点を12時の高さと呼んでください。ここで、「無限に分割されたもの」と「分割されたことのない、常に全体であるもの」が出会うのです。このようなことを想像できますか?
ここに「存在の真実」があるのです。これは、すべての中のすべて、アルファとオメガ、始まりと終わりです。あなたはそれを見ることができますか? あなたはこれをイメージできますか? 少なくとも想像することはできますか? 想像してみてください。神は始まりであり終わりであり、アルファでありオメガであり、最大であり最小であり、どちらでもない両方なのです。いいですか? 分かりました?
抱擁と純粋な愛で、
ニール
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*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914
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