なんちゃって神父さんー(＾ω＾)そうだったのか『神との対話』

ニールのメッセージ：神性はどのようにして現れるのか? 2021年5月15日

ニールのメッセージ：神性はどのようにして現れるのか? 2021年5月15日

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親愛なる友よ。

　私たちの世界をざっと見ただけでも、人間の経験には悲しみや苦しみがつきものであることが分かります。この地球上で生きていて、この2つに遭遇しないことはありえません。問題は、それに遭遇するかどうかではなく、どの程度遭遇するかということです。

　その背後には、もうひとつの重要な問題が潜んでいます。悲しみや苦しみに遭遇したとき、あなたはそれにどう対処しますか? どんなツールを持つでしょうか? もっと重要なことですが、あなたはどんなツールを今持っていますか? つまり、人間としてどんなツールを与えられているのでしょうか? そして誰から与えられるのでしょうか?

　私は、自分よりも、全人類よりも、さらには全宇宙よりも大きな存在があると信じています。それを私は「神」と呼んでいます。

　私は、神が存在し、神はすべてのものの背後に、そしてその内にある最高の知性であると信じています。「すべてのものの内に」というのは、私が神性と呼ぶものが、すべての生命の中に、生命として、そして生命を通して、その姿を現していると主張することを意味します。それは、あらゆる形で存在するすべてのものの根底にある側面であり、基礎となるエネルギーです。

　人間の言葉（これはきわめて限界があると私は理解していますが）を使って、私はこのエネルギーを「神性」と呼んでいます。それは「存在するもの」であり、100万兆通りの形で現れ、最終的には物理的なものも非物理的なものも、見えるものも見えないものも含めて、存在するすべてのものを形成しています。それは「存在のすべて」の一部であり、「存在するもの」は「存在するもの」以外の何ものでもなく、また「存在するもの」と切り離すこともできません。

　私は、この神聖なエッセンスには知性があり、実際、最も純粋な形の知性であると信じています。そして、この知性が自らを顕在化させる度合いは、あらゆる生命体に証明されている、あるいは存在している、意識のレベルに関係しています。

　さらに、私は、意識が自分自身を認識しているとき、意識は拡張可能であると信じています。つまり、ある生命体が自己意識の質を表現しているとき、その生命体は自分自身に気づいていると言われ、私たちの言葉では「感覚的存在」と呼ばれます。

　私は、感覚を持つ生物は、神の本質の究極の表現であり、神の純粋な知性はすべての感覚を持つ生物にアクセスできると信じています。実際、神の本質を完全に表現することが、すべての感覚を持つ存在の目的であり、根本的な意図であると信じています。

　私は「神性」を「すべての本質的なエネルギーの総体」と定義しています。 私が使える限られた言葉を使って、この本質的なエネルギーを「純粋な知性」と「完全な愛」と表現しています。

　私は、この本質的なエネルギーを「存在のすべての総体」と捉え、この総体から「存在のすべて」が生まれ、表現されると理解しています。

　これは別の言い方をすれば、私たちが生き、呼吸し、存在しているのは神の内であるということです。

　もしこれが本当ならば、なぜ悲しみや苦しみが存在するのでしょうか? 純粋な知性や完全な愛は、どのような形でこのような経験を自ら望んでいるのでしょうか。そして、このような経験に遭遇した時、生命はその様々な表現者にどのようなツールを提供するのでしょうか?

　この質問に答えるためには、悲しみや苦しみの性質そのものを探究しなければなりません。そして私たちは、正確には、次のエントリーでそれを行います。

愛と抱擁を込めて。

ニール

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＊〈伊能言天〉からのお願い：神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914

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