054《自分にたっぷりと喜びを与えなさい》

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自分にたっぷりと喜びを与えなさい。そうすれば、他者にもふんだんに喜びを与えることになるだろう。


タントラの行者は、そういう意味でセックスを知っている。だから彼らは、あなたがたのなかでは罪とされることがある自慰を奨励した。


《神との対話2-P113》

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 『神との対話』では、キリスト教では罪とされる「自慰」についても、語られています。


 タントラ(インドに古くから伝わる宗教の経典)の修行者を例えにして、自慰は罪でも恥ずべきことでもなく、自分を愛することの一つの表現だといっています。


 ちなみに哺乳動物の間でも、広く自慰行為は見られます。たとえば猿が、自慰行為をすることは、動物学者の観察によって確認されています。



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*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914

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