ニールへの手紙:分離の神学 2021年1月2日

ニールへの手紙:分離の神学 2021年1月2日


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読者の質問:


親愛なるニール


 『神との対話 CwG』の教えを中心とした私の信仰について他の人と議論しているとき、私たちと神、あるいはお互いの間には隔たりがない、ということを理解するのはとても難しいと思います。


 人々はそれを受け入れるのに非常に苦労しており、それを理にかなった問題として説明することがますます難しくなっていると私は感じています。


 私は何度も本を読んでいて、私には完全に理にかなっていますが、他の人がこのような別の見方ができるようにする、もっと簡単な方法はありますか?


 ご親切にありがとうございます。


 アンドレア


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ニールの返事:


親愛なるアンドレア


 私が人々に伝えていることがあります。


 地球上のすべての宗教は一つのことに同意しています。すべての人は、神はすべてであり、アルファとオメガ、始まりと終わりであることに同意しています。


 もし神が本当にすべてであるなら、私たちはすべてのもの、神の、一部である必要はないでしょう。


 神と私たちは一つです。


 それは、神でないものは何もないという素晴らしく明白な理由によります。


 そして分離の神学は、地球の人々をこれほどまでに深く傷つけたものだという私の見解を人々と共有します。


 私は彼らに『 What God Wants 』を読んでもらいたいと思っています。この本は、神の本性について、わくわくするような探究心を誘う、素晴らしい小さな本です。


 分離の神学は、神は「あそこ」にいて、私たちは「ここ」にいる、つまり互いに分離している、そして私たちがもう一度、神の家に住むことができるように「あそこ」に戻る道を見つけることが私たちの仕事であるという神学です。


 それから、私はもう一つの注目に値する本、『神へ帰る Home With God』を読むように人々を招待します。


 分離の神学は必然的に分離の心理学を生み出し、そして分離の宇宙論を生み出し、それは分離の社会学を生み出し、それは分離の病理学を生み出して、その結果、地球上での自己破壊の病理学的行動をもたらすと、私は人々に伝えます。


 私は人々に尋ねます。人生の中で、神が注がれていないと思うものは何かありますか?


 星、天?自然?花の美しさ、鷲の威厳?どこに神が欠けていると思いますか?鏡の中だけでしょうか?


 愛を込めて


 ニール


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*〈伊能言天〉からのお願い:神・人生に関心のおありの方に、当ページを紹介いただけましたら嬉しく思います。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886666914

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