2) 地獄はあなたがたが空想するような、永遠の業火に焼かれるとか、際限のない苦悶にさいなまれるとか、そういったものではない

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 地獄はあなたがたが空想するような、永遠の業火に焼かれるとか、際限のない苦悶にさいなまれるとか、そういったものではない。


 不幸で、不完全で、欠点が多く、神の偉大な喜びから遠く離れた魂の経験というものはある。あなたがたの魂にとってそれは、地獄だろう。


 あなたがた自身が、真の自分ではなくなるとき、自分で地獄の体験を創り出す。


 《神との対話1-P60》

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 キリスト教の教義では、この世(地上界)で、悪事を行った人間は、死んでから霊界に存在する地獄に行くといっています。霊界には、天国と、悪魔が支配する地獄の二極の領域(場所)があるのです。


 そしてキリスト教の教義では、天国と地獄の中間には、煉獄、リンボーがあるとされています。


 地獄は、殺人、盗みなどの大罪を犯した人間が行く、永遠の苦しみを味わう領域で、煉獄は、悪事を行っても完璧に罪を悔い改めた場合、罪を清めるために行く領域です。


 リンボーは、悪事を行なってはいないが、クリスチャンの洗礼を受けずに死んだ人間が行く領域です。


 『神との対話』では、霊的世界には天国のみがあり、キリスト教が説くような地獄はないといっています。


 地獄は、霊的世界の場所として存在するものではなく、低位の魂が自分自身で創り出し、経験するものだというのです。


 霊的世界では、思考が、即、現実となりますから、魂の成長レベルに合わせた現実が展開されます。


 すなわち、地獄という場所はないが、地獄の経験はあるのです。

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