人物紹介その肆(ネタバレ注意)
パーティー名“イチゴカレー”
ルスカ・シャウザード
外見
三百歳以上(見た目は六歳程度)・女・人間
身長は110cm
AAAカップ
髪色は藍白という白に近い青。
瞳は緋色。
本作主人公の一人。
見た目は幼女だが、実際は三百歳以上の“大賢者”。
シャウザードの森でひっそりと暮らしていたが、
勇者パーティーに条件付きで参加。
しかし、その性格が災いして砂漠の真ん中に置いてかれた所をアカツキと出会う。
飴玉一つでホイホイとついていき、胃袋を掴まれ一緒に暮らすことに。
一人称は「ワシ」。口癖は「~じゃ」
三章追記
神獣エイルに“因果ヲ外レタ呪ワレシ子”と呼ばれ、自分といる事でアカツキに死の因果が迫る事を知る。
回避する為に、自分が全力でアカツキを守る事を決意する。
金づち。釣りは上手い。
四章追記
魔王から“先代魔王”と呼ばれ、魔王紋を瞳に持つ。アカツキ達が転移する原因となった転移魔法を帝国に教えたとされる。
五章追記
アカツキの呪いを解くために奔走。三国会議の代表に。
アカツキ・タシロ
外見
二十三歳・男・人間
身長は183cm
体格は良く、割りとガッシリめ。
髪色は黒。若干おでこが広い。
瞳は黒色
本作主人公の一人。
日本からの転移者。
クラスごと転移してきているが、アカツキは自分だけだと思っている。
転移先の帝国で皇帝の側近に囲われた後、Cランクのギルドパーティーに入る。
CランクだったパーティーがSランクという帝国から公認される位置にくると追い出され、安住の地を探してグルメールに向かう途中でルスカと出会う。
転移前には年の離れた妹がおり、面倒見ながら学生をしていた為に家事力は高い。
一人称は「私」。転移者スキルは“材料調達”。
三章追記
エイルから死を宣告される。回避するため、力をつける決意をする。現在はナックにそこそこ手解きを受ける程度。
弥生に関しては好意を抱くものの、自覚はほんの僅か。
四章追記
四章最終話でルスカを庇い馬渕に背中を斬られる。
転移直後、ルーカスに従事しヴァレッタにも慕われていたが、宰相の企みからルーカス達の命を守った。
五章追記
背中を斬られ呪いを受けて現在仮死状態でスキル本体であるミーガの中へ。
ミーガ
身長20cmほど
見た目は鬼のような角が生えている。アカツキのスキル“材料調達”の本体であり、そのものである。
その中は、時間がゆっくりと流れ、アカツキ自身をその中へと入れて延命している。
◇◇◇
リンドウの街の人々
アイシャ・カッシュ
外見
十六歳・女・獣人(犬)
身長150cm
Cカップ
ピンと立った犬のような耳と柴犬の様なふんわりと尻尾。
毛色は赤茶
リンドウの街にあるギルドの若きマスター。
前回の勇者パーティーの一人バーン・カッシュの曾孫。
幼い時、祖母と共にルスカに出会う。
アイシャという名前はルスカに付けてもらったが、
ルスカは覚えていない。
覚えているのは、クッキーをくれたお婆さんの隣にいた何かという程度。
三章追記
現在借金に追われる日々。徒手空拳と幻影魔法が主に主軸で戦う。伊達にギルマスをしていない。
四章追記
帝国の戦争をグルメールが巻き込まれないように奔走中。
五章追記
アカツキの状況を知り、ついていかなかったことに後悔してエイルを説得するために命を賭けて死にかけるが、エイルによって復活。
◇◇◇
首都グルメールの人々
王族
パク(本名エルヴィス・マイス・グルメール)
外見
年齢七歳・男・人間
身長115cm
アカツキに拾われた少年。
本当は、現在第一継承権を持つグルメール王国第二王妃の息子。
当初は、喋ると身分がばれる為、大人しかった。
父である国王に奴隷として売られる所をリュミエールのお付きだったミラージュに助けられる。
現グルメール国王。激辛好き。
四章追記
ギルドを通さずに、アカツキ達に戦争の原因を探る依頼をする。
姉思いで、姉リュミエールの幸せを祈る一方で、貴族の不甲斐なさから、改革を推し進める上で事実上ナックに姉を差し出す形となる。
リュミエール・マイス・グルメール
外見
年齢十六歳・女・人間
身長156cm
Fカップ
髪色は黒。白い肌。
グルメール王国の第二王妃の娘で、パク(エルヴィス)の姉。
パク同様、追われている所をアカツキ達に助けられる。
継承権は持っていないため、当初は眼中にされなかった。
パクの始末に失敗した為に狙われたと思われる。
実際助けたのはルスカだが、アカツキの事は助けられた事から気になり始める。
ルスカには、その胸の大きさのせいで好かれてはいない模様。
四章追記
ナックと婚約。アカツキに相手にされず不貞腐れて、ではない。
王族としてを何より一番に考え、パクの考えに協力する形で、ナックと添い遂げる事を決意した。
五章追記
ナックと共にグランツ王国へ三国会議の為に訪れる。ナックと共に新たな家を興す予定である。
ワズ大公
年齢四十三歳・男・人間
身長180cm
顎に立派な髭を蓄えており、精悍な顔をしている。
髪は茶色に白髪が混ざっている。
前国王の弟で、パクやリュミエールの叔父。
一時国王に推されるほど優秀だが、固辞する。
幼い頃からのルスカ崇拝者だが、今はルスカの天敵でもある。
アマンダに一杯食わされ、危うく謀に利用されそうな所で、アカツキ達に説得されアマンダ討伐に立つ。
ラーズという息子がおり、今は首都近くの領地を治めつつ、エルヴィスの側近になる。
三章追記
息子ラーズが治めている領地の異変により出兵。
息子ラーズを自ら処罰し、深い悲しみに陥る。
四章追記
現在元ラーズ公領を治めている。自領は妻が見ている模様。
五章追記
グルメールを襲ってきた改造魔族や魔物と戦う。クリストファーをダラスの意見を受けて迎えうつ。
王族のお付き
ダラス
外見
年齢二十四歳・男・人間
身長165cm
髪色は瑠璃。長髪で女性と見間違えるほど美形。
ワズ大公の側近で、現在はエルヴィスの側近。
自称ルスカの弟子のクリストファーの弟子で魔導師。
魔導師としても、その知識の豊富さなどをワズ大公に惚れられ、一番信頼される側近となった。
魔導師としての力は不明。
四章追記
改革派の急先鋒。現在パクから絶対的な信頼に応えるべく、人材を探している。
五章
後発であったが、ナックと共に援軍に。参戦後、クリストファーが魔法を使うサポートに回る。
グルメールの街の人々
ナック
外見
年齢三十歳・男・人間
身長175cm
目付きが悪く、よく黒色の服装を着ている。
アカツキを狙ったゴロツキどものリーダー格で傭兵。
ルスカに殺されても構わないと思うほど惚れている。
根っからの悪人、という訳ではなく、傭兵として仕事をしているだけ。
三田村弥生を親友と呼ぶほど仲が良い。
腕はかなり立つと思われる。
麻薬で苦しむ弥生に対しては、献身的でとても男気のある所を見せるが、別に惚れている訳ではない。
現在城の警備兵に雇われ、何かにつけて弥生の元を訪れている。
三章追記
ワズ大公の命によりアカツキ達に同行。
ラーズの変後、叙勲される予定。
四章
騎士爵を叙勲され貴族に。そして、何故かリュミエールと婚約することに。
アカツキ達と帝国へと向かう。
五章
一度グルメールへと戻りその後グルメールを襲ってきた改造魔族や魔物と戦い、主に軍を率いて魔物を追い払う。その後、リュミエールとグランツへ。
家を興す予定。
三田村 弥生
外見
年齢二十三歳・女・人間
身長150cm
Cカップ
髪色は黒。肩に届かない程度のショート。
唇の上に黒子。そのすぐ横にエクボが出来る。
アカツキのクラスメイトの転移者。
一人でいる事の多かったアカツキに声をかけてくれる希少な生徒。
人当たりが良く、誰からも慕われやすい。
アカツキ曰く太陽のような笑顔を見せる女の子だった。
現在、麻薬中毒で苦しむが、ナックの献身的な介護もあり、徐々にだが回復しつつある。
転移者として持つスキルは障壁。
三章追記
ルスカの魔法で回復し、アカツキに同行。
閑話でアカツキに自分の本心を吐露して、思いきってアカツキに告白するも、保留される。
イチゴカレーに加入か!?
四章
ルスカに認められ、ギルド登録はまだだが、メンバーに。
砂漠で死にかけた所で、アカツキとマウストゥマウスと言う名の初キスを終える。
雨宮麗華に、麻薬を盛られるもアカツキの機転で回避。
馬渕というトラウマを、払拭出来る勇気を持てたが……
五章
アカツキが居ない間、ルスカの支えに。麗華の末路を知ると前章での経緯はあるものの流石にショックを受ける。
アカツキの呪いを解く手掛かりであるレプテルの書を馬渕が持っていると聞き、ルスカ同様ショックを受けるものの、ルスカを想って耐えた。
◇◇◇
アイルの街の住人
クリストファー
自称百歳・人間・男
身長155cm
白髪で薄く顎髭がある。杖をついている。
自称ルスカの弟子。アイルの街で道場のようなものをやっており、流星、カホ、ダラス、雨宮は弟子にあたる。
ルスカ曰く、実力は高く優秀である。
五章追記
ワズ大公に請われて前線へ。麗華版改造魔族相手に奮闘するものの、一時は命を落としかけるも、麗華により現世へ押し戻された。
工藤流星
二十三歳・人間・男
身長160cm
昔は元野球部もあり短髪。反動で今は首が隠れる位の長さ。体格は元野球部だけあり絞れている。
アカツキと同じクラスメイトの転移者。カホと一緒に転移してきた。元々アイルに住んでいたが、クリストファーに師事している最中、赤髪のゴブリンを助けた事により、掃討戦に巻き込まれ、成り行きでゴブリンのリーダーに。
スキルは“擬態”。ただし、相手そっくりに変身する訳ではなく、流星の想像した人物像に変わる。
会話が出来る生物に擬態すれば、会話は可能。
カホとは夫婦である。
四章追記
現在は、ゴブリン達の指揮をとるため、ファーマーに滞在。
カホとは、カホのスキルでやり取りしている模様。
五章追記
グランツリーを攻めるべく、ギルドパーティーのまとめ役に。グランツリーの攻略、グランツリーへの魔物の襲撃に参戦する。
一時は魔物を一人で混乱させるも、モルクに追い詰められた所を、ルスカ達を連れたエイルによって命を救われ、エイルによって余計な怪我を負うはめに。
現在は、アイシャに代わりギルドの代表として三国会議に参加する。
曽我カホル
外見
二十三歳・人間・女
身長160cm
茶けた黒髪をポニーテールにしている細長いフレームの眼鏡をしている。
Bカップ
アカツキのクラスメイトの転移者。流星と一緒に転移してきた。ゴブリンの巣窟にいた経緯は流星と同じ。
弥生とは、中学時代からの友達でいつも一緒にいた。
弥生の事は、やよちゃんと呼んでいる。
中々相手の気持ちを汲み取る術に長けていて、弥生の本心も知っている。
流星とは夫婦。
四章追記
アカツキ達と同行するものの、砂漠で体調を崩して離脱。
現在はタツロウの妻に看病されている。
五章追記
病気が完治して、グルメールに戻るも途中で流星と合流、グランツリー攻略に参加する。
スキル“通話”により、転移者ならば遠距離で連絡が可能。
雨宮 麗華
享年二十三歳・人間・女
身長164cm
アカツキ達の元クラスメイト。ご令嬢のような振る舞いや取り巻きなどがおり、良いところの娘さんに見えるが、その実父親は普通のサラリーマン。
弥生の嘘っぱちの笑顔が嫌いで、あくまで困らせる程度に麻薬を盛った。
しかし、アカツキにバレたことで逃走。
改造魔族に殺された。
作中、アカツキのクラスメイト内での最初の犠牲者。
五章追記
馬渕の放った改造魔族に殺され、自身も改造魔族になりグルメールを襲う。
グルメールの軍と師でもあったクリストファーの必死の足止めで、倒された。
◇◇◇
魔族側
馬渕恭助
外見
二十二歳・男・人間
身長176cm
短髪黒髪で切れ長の目をしている。以前は目付きの鋭さを潜めており、今が本来の顔。
アカツキのクラスメイトの転移者。ローレライではなく、ドラクマに転移してきた。
以前は超が付くほど生真面目だったが、それは本心ではない。
何よりもアカツキを嫌っており、弥生を麻薬漬けにしたのは実はアカツキと仲が良かったから。
グルメールの騒動、ラーズの変に関わっており、目的は未だに不明。
四章追記
魔法が効かないことが判明。
腰に携えた剣は、日本刀。その理由は五章で。
アカツキに怪我を負わせた模様。
五章追記
真の勇者であり、仲間には力を与え敵対するものには呪いを与える。
新しい魔王としてアスモデスに力を与え、魔族達を扇動かつ間引きを行う。
神獣の一人でもあるレプテルの書を持っている模様。
先代勇者の日本刀の在処や改造なども、レプテルの書が関係している?
須藤綾女
外見
二十三歳・女・人間
身長158cm
元々はセミロングの黒髪だったが、現在は背中まで伸びている。昔は地味で真面目な外見をしており、そのスタイルの良さすら気づかれない位だった。
Eカップ
アカツキのクラスメイトの転移者。ローレライではなく、ドラクマに転移してきた。
モルクに捕まり、魔王アドメラルクに献上されるが、生きる為に魔王に純潔を自ら捧げ、妊娠。
結婚という訳ではないが、実質妻の座に居座っている。
アスモデスの母。
五章追記
馬渕と再会するも、馬渕の以前とは違う異様さに警戒を続ける、
モルク
外見
三百年以上・男・魔族
身長210cm
白髪、白髭のライオン顔。目は四つ目。牙が上顎から伸びている。
最古参の魔族の重鎮。アヤメを嫌っており、マブチを使って画策する。ルスカと面識があり、現在はルスカに関する何かを知っている模様。魔王を崇拝しているが……
五章追記
行方の分からないアドメラルクに代わり新魔王となったアスモデスに不本意ながら仕えグランツ王国を攻める。
現在は一度降伏して捕まったものの、見張りつきで割りと自由の身。
アドメラルクが再び行方をくらましたことを知らない。
アスモデス
外見
五歳・男・魔族と人間のハーフ
端正な顔立ちで美形。鮮やかな金色の髪から生える角が二本。金色の瞳の中には魔法陣のようなものが刻まれている。
アドメラルクとアヤメの子供。次期魔王だが、現魔王は死ぬ事は無いのだが……
五章追記
新魔王としてアドメラルクと相対するも敗北。その力は父アドメラルクを越えるのだが、幼さが災いした、
馬渕の悪魔の囁きに、耳を傾けてしまう。
リリス(リリー)
外見
見た目は二十代・女・魔族
身長163cm
切れ長の目をしている人間の女性だが、その正体は魔族。
ラーズをたらしこんだ女性の魔族。幻影魔法の使い手でかなりの腕を持つ。
マブチに寄り添い傾倒している。
魔王アドメラルク
外見
見た目は三十代・男・魔族
身長189cm
金色の髪に、魔王紋の瞳を持つ。整った顔立ちをしていて魔族感はあまりない。
ローレライを悩ませる存在。剣と魔法が、ずば抜けて強い。
前回封印されてから、今は百五十年経っていないので全力を出せない。
勇者パーティーにルスカがいると聞き、接触するが、その頃にはもう居なかった。
性格は冷静な所もあるが基本はキレやすい。
配下のはずのリリスに、今は押さえつけられている。
五章追記
魔王の座をアスモデスに奪われ、ルスカとの約束で協力。
息子アスモデスと相対して、魔王紋を失いながらも勝利する。
現在、エイルに頼みをお願いした後、行方知れずに。
◇◇◇
帝都レインハルトの人々
ルーカス
外見
四十三歳・人間・男
177cm
元々軍人なため体格は良かったが、度重なる疲労から体を壊して以来一気に老け込む。
転移直後のアカツキを引き取り、色々教えていくうちにアカツキを信頼するようになり、ゆくゆくはヴァレッタと、と考えるように。
事件があって退職してからも、皇帝への上奏は続けており、気苦労は絶えない。
五章追記
アドメラルクと一時謀叛を起こすも、宰相を捕縛後すぐに手を引く。
皇帝に請われて宰相として全権を担い、北の戦場へと向かう。
北の戦場ではグランツ軍のゲイルと共に協力して魔族を追い払う。
三国会議の帝国代表。
ヴァレッタ
外見
十七歳・人間・女
170cm
赤い髪に、軍人の娘でもある故、気品がありながらも武闘派。
幼い頃はアカツキに淡い恋心を抱いていたが、事件直後にギルドへと行ったアカツキを、自分達を見捨てたのだと思っていた。
誤解は解けたものの、やはり元には戻れないのだとアカツキを囲む仲間を見て、落ち込んでいる。
メイラは姉のような存在
五章追記
メイラと共にアカツキの呪いを解くための薬の材料の正体を探り当てる。
現在はヨミーの案内でグランツリーに滞在している。
メイラ
外見
二十八歳・人間とエルフのハーフ・女
174cm
切れ長の目をした美人で髪色はエメラルドグリーン。いちいち仕草がエロい。盲目。
Dカップ
帝都の娼館の女主人。盲目でありながら、一時は色街で知らない人はいないというほどの娼婦だった。
ヴァレッタ、そしてアカツキを可愛がっておりアカツキに関しては、娼婦の自分を他の人と変わらないように接してくれるので、気に入っていた。
五章追記
ヴァレッタと共に現在はグランツリーに滞在。
皇帝
レイン帝国皇帝。武はあるが知は配下に頼りっぱなし。
娘がいる。
レベッカ
レイン帝国皇帝の娘。不毛にもアドメラルクに毅然とした態度や冷静さに惚れる。
◇◇◇
勇者パーティー
ロック
外見
二十歳・人間・男
赤い髪で目付きは悪い。ルスカが居たときは使いパシり担当。
言わずとしれた勇者に指名された下級貴族の三男。
剣は人並み、頭の中身は人並み以下。
五章追記
偽勇者と判明。魔王に協力したとして帝国で処刑間際までゆくが、ルスカに命を助けられて姉の嫁ぎ先ドゥワフへと援軍の要請に向かう。
現在はレイン帝国に滞在。
マン
外見
二十歳・人間・男
青髪で高身長。ルスカの居たときは、力仕事担当。
ロックの幼馴染みで、付き合わされたある意味不幸な人。
実家は貴族だが商売をしており、跡継ぎ。
五章追記
現在はグルメールに滞在。タツロウの嫁と子供を守る為にリンドウへと向かう。
チェスター
外見
二十歳・人間・女
薄い朱色っぽい赤い髪。ルスカの居たときは、お世話担当。
Eカップ
ロックの幼馴染みで、付き合わされたある意味不幸な人、その二。
実家は下級貴族で、決して美人ではないが酷いわけでもない。
聖女認定を持っているが、花嫁修業の一環。
五章追記
ロック達と一緒に処刑間際まで行くが、同時期に聖女認定を取ったイミル王女を説得するためにルスカに同行。イミルの説得、グランツリー攻略に貢献して女王となったイミルから教会の管理を任された。
◇◇◇
グランツ王国
イミル王女
二十歳・人間・女
グランツ王国の第二王女。国民のことを憂う唯一の王族。ルスカとチェスター、タツロウの説得に父と母に反乱を仕掛ける。
現在はグランツ王国の女王陛下。
三国会議のグランツ王国代表。
アデルとゲイル
イミルの側近で、二人は兄弟でもある。イミルに忠実でアデルはグランツリーの攻略、ゲイルは北の戦場でルーカスと力を合わせて魔物、魔族を追い払うのに成功する。
ノイン
自称予言者。リリー(リリス)に騙されて戦争が起こった原因。
タツロウ
二十三歳・人間・男
アカツキ達の同級生。転移前に転入してきたばかり。人懐っこく、関西弁を話す。グランツ王国に転移した後商人に。
ここで、嫁を貰い子供も二人いる。
スキル“精製”を持ち、手のひらサイズで材料や配合がわかれば物を作成出来る。
戦闘力は皆無も、口が上手く行動力もあるが、ポカしやすい。
◇◇◇
その他
ヨミー
ルスカ作四十三番目のパペット。体に施した対魔法処理でそんじょそこらの魔法は効かない上に硬い鉱物の体な為に物理攻撃もほぼ効かない。
攻撃手段は、特になく太い両腕を振り回す位。
何故か関西弁を話す。その理由は作ったルスカ本人も謎。
レイン帝国を襲ってきた魔物、魔族をその身を盾に守りきった。
現在はヴァレッタ達と共にグランツリーに。
エイル
神獣の一人。死を司るとされている。巨大な女性の姿をしており、その身を植物の蔦でくるんでいる。直接喋ることは出来ず、心に語りかけてくる。
アカツキの死を予言したが、アイシャの説得(?)でルスカ達に力を貸すことに。
ただ、理由はそれだけではないようで……。
現在はグランツリー郊外にてそびえ立っている。
レプテルの書
この世界のあらゆる事が書かれた書物だが、神そのものとも神獣とも言われており、意思が存在する。
現在は馬渕の手の中にあると思われる。
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