パロディーが沢山あって、面白かったです。桜小路探偵の推理が意外とまともだった。
短い物語の中に、ミステリ好きがくすりと来るものがあり、とても読みやすい作品です。「探偵小説」にふさわしい快作(怪作)です。
半世紀前の九十九墓村で起こった陰惨な殺人事件。桜小路綾彦は、その犯人を突き止めたと言うが……。すごく読みやすく、文体も流れるようなのですが、ぷぷぷっと所々良いタイミングで笑える、珍妙な作品です。半世紀という期間がこれまた絶妙な設定で、ときどき感嘆の声をあげてしまったくらいです。大変面白い作品をありがとうございました!
いきなり迷宮入り事件の推理ショーからスタートしようとする物語☆それだけでも充分面白いのですが、この迷宮入り事件の真相の奥底は、意表を突くものでした!コミカルでありながら、綺麗にまとまっていて、読みやすい文章、ちょうど良い長さ、と実は結構計算されて書かれたのかなと思い、舌を巻いております☆皆様もこの迷宮入り事件の真相について推理して頂きながら、お読み頂いてはいかがでしょうか!?
何やら事件が起こったらしい。ミステリーなのだから当然だ。しかしそこから……ん? 何かおかしいぞ!?クスッと笑えて、最後にきれいにまとまる。面白かったです。