火花を刹那散らせ

作者 深月 香映

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★★★ Excellent!!!

高校最後の弓道大会。アンカーの僕。勝敗を決める一得点。さあ、舞台は整った。
それなのに、スランプ続きの僕。
その僕を奮い立たせたのは、顧問の言葉だった。

この運命の一投を、短い文章で詳細に綴った物語。

読んでいると、その場にいるような臨場感で溢れ、ドキドキハラハラ、息つく暇なく、あっという間にラストまでたどり着きます。

弓道経験が無い?
大丈夫。
その場の空気も、その時の心情も、その一投に係る必要なこと全ては、ここに描かれています。
終始、かっこいい火花散るこちらの作品、是非体験してみて下さい!

★★★ Excellent!!!

顧問の先生は言った。射場には神様がいるんだと。

弓道のスランプの最中、高校最後の大会で任されたアンカー。
主人公の抱くプレッシャーが伝わってきて、だからこそ上手くいってくれと思いました。
果たして神様は彼に微笑んでくれるのか。短い話ですが緊迫感があり、読んでいて手に力が入りました。