登場人物おさらい

あくまでおさらいなので参考程度にご覧ください。


*メインキャラクター

・ヴィルヘルミナ

 女だけの部隊、特別措置小隊の第四分隊長で階級は軍曹。実直な性格。作中の世界観では異端の男装癖を持つ。

 シャルロッテと「戦友」の約束を結んでおり、彼女に全幅の信頼を寄せる。


・シャルロッテ

 元女優の高官夫人。常に理想的な妻として振る舞い「国民の良妻にして賢母」と称えられているが、全て演技。本来は自立心が強く負けず嫌いな性格。

 男社会である軍隊で生き抜くヴィルヘルミナに憧れ、彼女に並び立つ存在になりたいと願っている。


・アルバート

 軍の名誉大佐にして若き実業家。シャルロッテの夫。軍国の経済を立て直した≪雇用革命≫の立役者のひとりでもある。

 爽やかな微笑みを絶やさない慈善家だが、どこか底の知れない空気をまとっている。頬に大火傷を負っている。


*第四分隊

・グレーテル

 第四分隊の副分隊長。階級は伍長。

 権威主義者で、上に媚びて下に厳しい。しかし部下には振り回されがち。エーリカとよく言い争う。


・エーリカ

 第四分隊の分隊長補佐。階級は伍長。

 ヴィルヘルミナを慕い、グレーテルと仲が悪い。旧貴族筋の出身で、その影響で着任時から伍長の地位についている。


・ナターリエ

 常識人の狙撃手スナイパー。階級は上等兵。

 アネットとは同郷出身の幼馴染であり、普段は彼女をセーブする役回りが多い。


・アネット

 合法ロリの観測手スポッター。階級は一等兵。

 基本的に面倒くさがりであり、力技での解決を好む。その際はたいてい幼馴染のナターリエを巻き込んでいる。


・マルガ

 更正(?)済みチンピラ女。階級は一等兵。

 とにかく暴れ回るのが大好きで、肉弾戦に突出している。戦闘時は口調が荒々しくなる。


・タマラ

 第四分隊の副分隊(分割行動時、副分隊長のグレーテルが率いる班)に所属。階級は一等兵。

 常にオドオドとしているが、危険察知に優れる。まともに会話できる相手はグレーテルのみ。


・ベアテ

 副分隊に所属。階級は上等兵。第四分隊の最年長。

 信心深く淫乱、手癖が悪い。グレーテルをからかうのが好き。


・イルムガルト

 副分隊に所属。階級は一等兵。第四分隊の最年少。

 テンションが高く、人の話を聞かない。本人としてはグレーテルを手伝っているつもりらしい。


*特別措置小隊 幹部

・ツェツィーリア

 特別措置小隊の隊長。左眼を眼帯で覆い、右脚を義肢で補っている。

 現財務長官の娘であり、特別措置小隊の設立者。


・ユリア

 特別措置小隊の第三分隊長。女性離れした長身の持ち主。

 おっとりとしており、同期のヴィルヘルミナを可愛がっている。銃器の改造が趣味。


・ハルト

 特別措置小隊の第一分隊長。ツェツィーリアに絶対服従している。


*所属不明

・ライサ

 別国から来たと思しき女性。普段は首都のパン屋に下宿し、テレーゼと名乗っている。変装が得意。


・謎の少女

 ライサに随伴する、成年前の美少女。無表情で何を考えているか分からない。ライサ曰く「誰も彼女には勝てない」。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る