自分も震災当時大阪にいたのですが、穏やかなものでした。その一方で東京に親戚がいたので、大丈夫だろうかと心配したのを覚えています。ただこっちが連絡を取るよりも先に向こうから『そっちは大丈夫だった?』とメールが着ました。
向こうの方が大変でしょうに気遣ってもらって。ああいう時こそ、思いやりの心が大事なのでしょうね。状況は変わらなくても連絡を取り合い、励まし合うだけで、何とかなるって、前向きになれます。
だけどメグミ、どうして渚沙の好意をそんな風に受け取っちゃうかな?
思いやり!励まし合う!これ大事ですよー!
作者からの返信
そうでしたか、大変なはずな方々が心配してくれるなんて素晴らしいです。励まし合うっていいですね。
メグミはネガティブ思考に陥ってしまったのでしょう。残念。現実に、誤解のせいで人間関係がギクシャクすることはけっこうあるのかもしれません。
渚沙の待遇について何も起きていない状況なら喜ばしいことであっても、これが震災時だと素直に喜ぶことは出来ない気持ちになってしまいますよね。しかしそれも渚沙が優しい性格だからこそ見える、彼女なりの問いかけなのかもしれませんね。
作者からの返信
月影夏樹さま、いつもありがとうございます!
苦しんでいる人たちがいることを知りながら、自分が恵まれていることはありがたくも、複雑な気持ちになったのでしょう。そんな時は、自分が置かれた環境の中で、他人のために何ができるか考えて実践するしかありません。