特殊テロ対策部隊コンドル77 この女性が捕まえてくれたのだと答えると、わかりました後でホテルに刑事が、調書を取りにお伺いしますと言うと帰って行ったのです、老夫婦がありがとう、日本の方


特殊テロ対策部隊コンドル77


この女性が捕まえてくれたのだと答えると、わかりました後でホテルに刑事が、調書を取りにお伺いしますと言うと帰って行ったのです、老夫婦がありがとう、日本の方ですかお礼に、

ワインをと言うので、席に座るとワインを注文してみんなに店員が注ぐとグラスを重ねたのです、大臣と特使だと聞いてビツクリしています、日本の女性はお強いのですねと言うと純子、

が仕事なんですよと笑ったのです、


老夫婦は結婚50年なのでパリに旅行にきたんですよと言うので、みんなで、おめでとう御座いますと言うと、ありがとうと答え、今度は2人で日本に旅行しますと言うので、新之助が、

名刺を渡し、日本に来られたら是非連絡ください、ご案内しますよと言うと、ありがとう、日本の方はみんな親切な方ばかりなのですねと夫人が笑ったのです、色々話をしてそれでは、

と言って席を立ったのです、


次はショーバーに案内します、すぐそこですといい歩いて行き店に入るとスタッフが席に案内したので座ると、目の前が舞台でダンサーが歌を歌いながら踊っていたのです、シャンパン、

が出てきたので再び乾杯したのです、新之助がさすがわ元外事課員だ、素早く行く手を塞ぐとはあの男も運が悪いと言うと、私達ではなくあの夫婦をつけていたのねと言うので、今井が、

つけているなんて、


全然気がつかなかったなあ、純子さんは後ろにも目があるんだと、シャンパンを飲み干したのです、杉村が純子はSPにピッタリだと言うと、旦那様もSPなのですよと笑うので、そうだっ、

た純子に頼ってばかりではまずいかと言ったのです、今井に高杉から衛星電話がかかって来たので出ると、ケニアの大使かの連絡で山村一等書記官が、ソマリアに出張中に反政府組織に、

誘拐されたそうだ、


ケニア大使はソマリア大使も兼任している、犯人は身代金1000万ドルを10日以内に支払わなければ殺害すると言っているそうだ、反政府組織の拠点はソマリア北部のボサンから50kmの、

海岸にある、そこに監禁されている可能性が高い、政府はCIAに協力を依頼したそうだ、コンドルとイーグルで救出して欲しいとの要請を総理から受けた、リアドの米軍が全面協力する、

そうだ、


米軍機でイーグルをリアドに向かわせた明日には着くだろう、コンドルは明日フランス空軍基地からリアドに向かってくれ、前線基地はアラビア海に展開している米空母インデペンデ、

ンスが協力してくれる事になっている、リアドの米軍司令官ジョージに詳しい事は聞いてくれと言ったのです、今井が事情を説明し新之助さんはコンドルと明日リアドに向かって救出、

作戦の指揮を頼みたいと言うので、


わかりました今井さんは会議を宜しくと言ったのです、純子がほら事件が起こったでしょうと言うので、相手は海賊も平気でやる連中だ、この際少し痛い目に会わせてやろうと言ったの、

です、残念ながら花の都パリの観光はお預けですねと純子が笑ったのです、次の朝フランス軍基地に行き輸送機に乗り込みリアドに向かい、イーグルチームはリアドに到着すると将校が、

司令官室に案内したので、


ジョージ司令官に加藤が挨拶すると、ジネラル高杉も後3時間で到着するそうだ、長旅で疲れただろうゆっくり休んでくれと握手をしたのです、隊員食堂に案内され昼食をみんなで取ると、

程なく高杉達がついて司令官室に行くと、ジョージが君のお父上には昔大変お世話になった事がある、全面的に支援する、攻撃用ヘリは二機用意してある、フロート付きだガトリング砲、


ミサイル6機も装備している、後必要な物があったら言ってくれと言うので、ナパーム弾を6発借用したいと言うと、そんなもんで攻撃したら人質も焼け死ぬぞと言うので、海賊の船を燃や、

す為ですと言うので、成る程海賊退治もやるわけだと言い、前線基地はインデペンデンスがアラビア海にいるのでそこにしてくれ、そこで調達すればいい、F104も貸してくれるよう頼ん、

である、


自衛隊のF104と同じで高性能レーダに赤外線探知つきだ、ただ空母へは降りたことはないだろうと言うので、離陸して攻撃終了したらリアドに着陸しますと言うと、成る程、それなら、

大丈夫だと言ったのです、地図を広げてここがボサソだ此処から東に50km言ったところに奴らのアジトがある、ここが少し高くなっているそこに二階建の建物がある、ここに人質が、

監禁されている、


これが衛星写真だ目隠しをされ建物に連れ込まれるのが映っている、大使の話しでは間違いなく一等書記官だそうだ、ここに大体20名が警備しておりそこから20km東が湾になっており、

此処に村がある、その村に海賊30人位がいる、奴らの武器はMK47機関銃とバズーカ砲だ、地対空ミサイル発射代が二基備え付けられている、いずれも熱線追尾式だ、隠れるものがない、

ので昼間の侵入は難しいと言ったのです、


銃声を聞きつけてここにいる30名が応援に来ると危険だと言うので、応援にこれなくする方法はないのですかと聞くと、ここの海岸線の道路を破壊すれば迂回して山を越さなければなら、

ないので行き着くのに一日はかかる、その他は船で行けば簡単だと言うので、作戦はこの地点にヘリで降下して5人人がここを経由して建物に侵入します、侵入したら人質の部屋に立て、

こもり、


部屋への侵入を防止します、侵入したらヘリで上空1500mから狙撃して屋上、入り口の兵を倒して人数を減らし、ヘリを屋上に着陸させて5人が突入します、同時に8人が一階から突入して、

上と下と部屋から出て挟み撃ちに攻撃して倒せば、ひとたまりもありませんし、人質は無事救出します、救出したらヘリで駆けつける海賊にナパームを投下して退避します、後それより前、

に、


ヘリでこの辺に着水して、このミサイル発射台をふたてに分け忍び寄りサイレンサー銃により倒して、ミサイルにを発射すれば暴発するように細工をしておき、さつきの作戦を決行します、

翌日は私がF104に乗りナパーム弾で船とアジトを全て焼き払いミッションは完了です、電動モーター式のゴムボートがあると音がしないので忍び寄るのに便利なんですがと言うと、

インデペンデンスにあるので用意させようと言い、


成る程さすがは新二の息子だ戦術も素晴らしいと褒めたのです、ランチが終ったら出発してくれ、空母の司令官ははハルゼー中将で私の友達だ、新二もよく知っているよと言ったのです、

隊員食堂に行くとイーグルチームが待っており、作戦を説明してランチを食べたのです、一服してさあ出動だとヘリの所へ行き乗りこむと、管制塔から離陸を許可すると言うので、離陸、

して南に機首を向けたのです、


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