特殊テロ対策部隊コンドル76 みんなで白波に集まり打ち上げをする事にしたのです、新之助がみんなのお陰で強奪犯を検挙して金塊、現金を取り戻す事ができたと乾杯したのです、今井が来週フラン


特殊テロ対策部隊コンドル76


みんなで白波に集まり打ち上げをする事にしたのです、新之助がみんなのお陰で強奪犯を検挙して金塊、現金を取り戻す事ができたと乾杯したのです、今井が来週フランスでテロ対策会議、

を先進7ケ国が集まり開催する事になりました、新之助さんに出席して欲しいとの総理の意向です、私も会議には参加しますといい、この会議でわが国は反政府組織への武器の売買を禁止、

する提案をする事になりました、


各国の反政府組織がこれに反発して会議を開くならテロ行為に出ると声明を発表したそうです、勿論そんな脅かしには各国は屈しませんが、万が一の事を考えて特殊部隊の隊員を護衛の為、

派遣して欲しいとの要請です、何か起こればヘリを含めて武器の一切はフランス軍が供与するように話しはついているそうですというので、それではコンドルの隊を連れて行きましょう、

イーグル隊は国内の有事の為残留してくれ、


但し事がおこれば米軍に要請しておくので直ちに駆けつけてほしいのだと新之助が言うと、杉村、加藤が了承したのです、純子がフランスか懐かしいと言うので、新之助がそうか純子さん、

は外事課の時はフランス駐在を長くやっていたんだったけと言うと、ええ、いい所に案内してあげますよと言ったのです、それでは隊員は拳銃、防弾チョッキ、警棒、は身につけてくれと、

新之助が言ったのです、


翌週JALに乗り成田からフランスのパリに旅立ったのです、何かの時の為分散して席に座り一路パリを目指し、11時に出発して同日の16時に到着するのですが時差が8時間あり、約12時間、

のフライトです、12時間後ドゴール空港に着陸したのです、大使が出迎え宿泊のホテルに案内したのです、会議は2日後から始まるのでその間は自由に観光旅行してくださいと言ったの、

です、


部屋に入りシャワーを浴びると大使が予約していたレストランへ案内したのです、ワインで乾杯すると、大使がここの料理は有名なんですよ、ゆつくり楽しんでくださいと言うと帰って、

いったのです、料理はフランス料理のフルコースです、みんなは美味しいと言って食べているのですが、新之助はモクモクと食べるので純子がヤツパリ、光り物がないと寂しいですかと、

笑うので、


そんな事はないよ、凄く美味いけどどうしてフランス料理は一口サイズなのというと、杉村がそれは品のいい国だからではないの、ほら、日本の京料理も少ないだろうと言うのでなるほ、

どお上品な国なんだと頷くとみんなが大笑いしたのです、楽しく歓談して食事が終ると、大使館が頼んだ通訳がそれではパリの街の夜を案内しますと言うので、純子がみんなは案内して、

貰って、


私は今井さんと高杉さんに旦那様を案内しますと言って、別れて夜のパリの街に出たのです、車に乗り直ぐそこですよ、まだやっているとおもいますがと、車で10分走り車を降りると、

ここですと言うので見ると、日本料理店です、中に入り席に座ると、お酒に魚をお任せでと純子が注文したのです、フランスにも日本料理専門店があるんだと言うと、世界中どこに、

行ってもありますよと笑ったのです、


日本酒で乾杯したのです、杉村がそういえばリヤドにもあったなと言うので、そうか、2人は富士丸の処女航海でリアドまで行ったんだ、海賊が出たりして大変だったのだろう、今回は、

何もなければいいのだがと新之助が言うと、純子が新之助2人がいるのに何も起こらない訳ないわと、日本酒を飲み干したのです、料理が来たので見ると海鮮料理です、マグロにアジ、

イカの刺身です、


ヨーロッパはタコは悪魔の化身だと言う事で食べないから漁師は取らないんですよと言い、マグロは結構取れるらしいのですといったのです、新之助が魚を食べて日本と変らないよ美味、

いというと、純子が笑っています、日本酒は吟醸酒です、これは新潟の久保田だねと言うと、そうですよ、日本から輸入しているんですよと言ったのです、マグロも美味いなあと今井が、

言うと、


マグロ料理は意外とフランス料理にもあるんですよ、フランス人は日本人みたいに食事は早く食べないのです、ゆつくり食べるから量が多いと食べられないので少ないのですよと言うの、

で、杉村がそうか品の問題ではなかったのかと頷いたのです、今井が2人ともアメリカに長く行っていたから、食べ物は豪快な物になれているんだと言うので、杉村がそうなんですよ、

ステーキなんて500gなんて普通でしたよ、


フランス料理は多くて100g位ですよと言うので、純子がだからフルコースみたいに沢山種類が出てくるんですよと言ったのです、明日はパリの芸術をみて回りましょうとても華麗で優雅、

な物ばかりですと言うので、純子ちゃんのそんな表情をみていると、とても凄腕のスナイパーとは思えないねと新之助が笑ったのです、純子が後ろを見ないで左後ろに座っている、黒人、

はホテルから私達をつけてきたわと言ったのです、


フランスの過激派とはどんな連中なのと聞くと、フランスはアフリカに沢山の植民地を持っていたの、今は独立しているけど、フランスが支援しているのを快く思っていない、部族は沢山、

いるのよ、そんな連中とつるんでいるフランス国籍の黒人は多いの、フランスは意外と白人優先主義で、黒人は末端の仕事にしかありつけないのよと言ったのです、我々を監視して何を、

やるつもりなんだと言うと、


ただの追いはぎかもしれないわ、日本人は外国人に警戒心がすくないので、パリで意外とヒッタクリに会ったりするのよ、何処かで仲間が待ち伏せしているのかも知れないと純子が言っ、

たのです、その男が立ち上がり横に座っているフランス人老夫婦の後ろを通る時にイスにかけてあった、バックを引っ剥がし入口に走ろうとしたので、純子が右に走り男のいくてを遮る、

と、


ズボンのポケットからナイフを取り出し切りかかって来たので、手を掴み右に捻るとナイフを落とし転がったのです、杉村がひっくり返し手錠を後ろ手にかけたのです、男がフランス語、

で何かわめいています、新之助が何て言っているのと聞くと、警察なのかと言っているんですよ、純子がそうだお前は置き引きの現行犯だとバックを剥ぎ取り、その夫婦に渡すと、あり

がとうと言ったのです、


警察が来て何者だと聞くので、こちらにいるのは日本の防衛大臣と、今回の会議の特使で我々はシークレートサービスだと言うと、失礼しましたと言うので、こいつは窃盗の現行犯だと、

言い、手錠をはずし引き渡すと、警官が手錠をかけパトカーに乗せて、夫婦に何処にすんでいるか尋ねると南フランスからの旅行者で新之助達の泊っているホテルに宿泊しているこの男、

にバックをひったくられ、


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