特殊テロ対策部隊コンドル63 管内を捜索しましたがどこにもいません、おかしいときずいた警備主任が地下金庫のロックを開けて中を調べましたが警備員はいません、念の為ドルを数えると足りない


特殊テロ対策部隊コンドル63


管内を捜索しましたがどこにもいません、おかしいときずいた警備主任が地下金庫のロックを開けて中を調べましたが警備員はいません、念の為ドルを数えると足りない事が分かったの、

ですが、いくら足りないかは財務係りでないと分かりません、このときにはすでに二時間経過しており、警察に通報して緊急配備しましたが、運搬車も見つからず、それから3時間たつて、


韓国銀行の近くの地下駐車場に運搬車が駐車してあり、中から兵隊、運転手、警備員が見つかったのです、緊急配備にも犯人は捕まらず、煙のように5億ドルと犯人は消えたのです、韓国、

政府はこの事実は発表しなかったのですが、内部から新聞社に漏れて、政府も一週間経ってから事実を発表して犯人の行方をおっているが、北の工作員の可能性が高いと発表したのです、

北はこの事件にはまったく関係なく韓国の捏造だと反発したのです、


その頃福原は新之助が予測したとおり、小笠原諸島の無人島の洞窟にいたのです、大きな洞窟のある無人島で、洞窟の壁を掘削して部屋を作り基地にしており、島の上には引きこみ式の、

レーダが装備してあり、哨戒機がきたら隠すように造られていたのです、淡水化装置、自家発電装置も設備されており、外からはまったくの無人島で赤外線探知シールドが設備されて、

おり、


外に出なければ衛星でも、探知できない構造になっており、洞窟にはフロートの付いたセスナが用意し、正式に遊覧飛行会社の、所属となっていたのです、奪った5億ドル日本円にして、

約500億円は一部を四菱銀行で円に変えて日本国内での工作資金にあて、後は外国からの武器購入の資金にするつもりです、福原がこれで十分資金も出来た、あとは日銀を狙うだけだ、


その内捕まった仲間を脱獄させてやると言って成功の祝杯を上げていたのです、この時点では福原は韓国で整形手術をうけており、指名手配写真とは別人の顔になっており、指紋かDNA、

鑑定をしなければ見分けはつかなかったのです、新之助はこのニュースを聞いてほんとうにやりやがった、ドル収集係りに化けて逆にドルを持ち出したのか、まつたく悪知恵の働く奴だ、


これで500億の資金を得た事になる、どんなアジトでも造れるし、メンバーの補充も金さえあれば簡単に出来る、参った奴だと言うと、坂井がヤツパリ脱出は潜水艦でしたねと言うので、

小笠原諸島のいずけれかの無人島と思うが、さがしようがない、そこに隠れているわけにはいかないので必ず東京近郊に現れるよ、いずれかは日銀を狙うだろうと言ったのです、


新之助の電話がなったので出ると福原である、韓国中央銀行をやると言っただろうと言うので、なるほど鮮やかな手並みだと言うと、日本と摩擦が起きるといけないから我々の犯行だと、

は発表しないと言うので、国際手配されたくないからだろう、まあ、国内ではお前は活動できないからなあと笑うと、その笑いがいつまで続けられるかなと言うと電話は切れたのです、


今井が事務所に来たので何とか小笠原列等を索敵したいのだがというと、羽田から1000kmありヘリやセスナでは航続距離が長く不可能です、F104なら簡単にいけます、複座練習機がある、

ので私がお供しましょうと言うので、どの位かかるのと言うと1時間位で偵察は1時間できますと言うので、明日行きたいのだがというと、わかりました百里基地に用意させましょう、


首相官邸のヘリポートをに迎えをこらせます、ところで、何で小笠原をと聞くので韓国中央銀行の事件の話しをすると、ヤツパリそうですか、海上自衛隊があの事件の日に東シナ海を台湾、

からマリアナへ航行中のソ連を退役した潜水艦を探知しています、3時間程浮上して航行していましたが、その後潜水して探知はできなくなったそうです、恐らくマリアナ近辺の米軍の偵察、

に行ったのではないかと言う報告でしたがと言うので、


あれは北朝鮮が買ったのでは無く、福原が手に入れたと思われる、犯行後韓国の仁川から潜水艦に強奪した、5億ドルを積んで小笠原のどこかの無人島に潜伏したと思うのです、潜水艦以外、

韓国から運び出す方法はないでしょうと言うと、なるほどと言うので、脅かすだけでいいのです、目をつけられたとすれば必ず動きだすはずですと言うと、わかりました総理にも話しをして、

おきますと事務所を出て行ったのです、


翌日官邸のヘリポートに行くと今井が待っておりヘリが到着していました、ヘリに乗り込み百里基地に着くと司令官が出迎え、大臣みずから偵察ですかと言うので、久しぶりに飛びたいの、

だよといい、高杉先生も一緒ですかと言うので、気になる事があるのでというと、我々はあそこは頻繁には哨戒できないのです、尖閣の問題がありますし米軍と中国軍が不審におもいます、


今回は小川原列島の火山調査と言う名目にしてありますと話したのです、飛行服とヘルメットを貸してもらい駐機してある場所に行くと、今井が新之助さんが前に乗ってくださいというの、

で前の座席に乗り通話ジャックを差し込むと、今井がセスナと大体同じですというので、フライトシュミレータで何度か飛行していますというと、それなら、離陸をお願いします、後ろか、

らサポートしますと言うので、


いいのと聞くと経験も大事ですよと言うので了解と返事すると、管制塔からA1滑走路からの離陸を許可する、現在横風はありませんと言うので、ラジヤーA1滑走路より離陸すると言って、

A1滑走路に向かいスロットルを開いて加速して真ん中でエレベータを引くと離陸したのです、今井が上手いですよ、進路230をセットして下さいと言うので、ダイヤルを230にセットして、

高度6000フイートまで上昇して、


水平飛行に戻したのです、セスナと変わりませんねと言うと、むしろF104の方が操縦し易いかねしれませんと言ったのです、左が大島です、三宅島を過ぎるとどこを見ても海ばかりですよ、

今日は雲ひとつないいい天気ですと今井が言ったのです、一時間が過ぎもうそろそろ父島が見えてくる頃です、右二時方向が父島で近くに大小30位の島がありますと言うので、高度を2000、

フイートまで下げて、


島伝いに飛行しますと言うと了解と今井が言ったのです、大きな島には人が住んでいますからそこから死角になる島でしょう、大きな島の港がない反対側の無人島の可能性があります、

と言うので高度1000フイートに下降しますと言うと横風に気をつけてくださいと言うので、了解と返事をしたのです、島民が低空飛行するので手を振っています、上から見ただけでは、

分かりませんねと言うと、


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