2001年8月2日(木)
朝起きたら父おやも母おやもおらんかった
キッチンの机の上には なんかタッパーがあって、中にはさめたごはんがあった
タッパーの横にはふりかけがあった
これがごはんってことみたい
泣いた。
もうめっちゃ泣いた。
クソみたいな親たち。本当にこの家はほろんでしまえヤ
うちは家の中を暴れまわって、ありったけのお金と食べ物をうばって、リュックに詰めて、家を出た
近所の人が心配して寄ってきたけど、大丈夫です、としかいえなかった
ぜんぜん大丈夫じゃない ケド
うち
殺したい
親、殺したい
死ね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます