第692話 diversity…多様性
diversity…多様性 わりと大学受験までには覚えておいたほうがいい単語。語としては生物学的多様性(バイオロジカル・ダイバーシティ)という形で語られることが多かったんだけど、最近は社会的多様性(ソーシャル・ダイバーシティ)として、フェミニズムやLGBTと関連づけられることも目立ってきた感じ。なんだよ今度の生徒会長選挙、立候補者がウニってのは、ウニが会長になって何ができるんだっての、と怒る多様部の女子高生。でも、女子高生だし、卵巣で考えるし、なにより食べてもうまいから、と、なだめる友だち。納得できない子は、対抗馬(馬じゃないけど)としてタコのハチコさんを立候補させる。うまいこと当選したので、手と触手を握りあって喜ぶ。やったねハッちゃん! なお、タコの触手はオスとメスですこし違うらしいです。多様部の部員は金色・ピンク・緑色と様々な色の髪の毛と瞳なんだけど、多様性になっていないのは、全員かわいいところだ。
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