第394話 caliber…口径
caliber…口径 この銃は.38口径やね、と、自分を狙っている銃口見ながら思う女子高生。そんな女子高生はいない。そもそも高校の英語の教科書に「カリバー」なんて語は出てこない。ミステリー小説とか映画とかではしょっちゅう出ますけどね。「さんじゅうはちこうけい」って読むんじゃなくて「(コンマ・)さんはちこうけい」って読むらしいのよね。つまり0.38インチ(薬莢のだいたいの大きさ。銃口としては約9ミリ)だから。まあ英語だと「サーティエイト」ですけどね。日本語で書かれた小説(ハードボイルド系)に「三十八口径」って書かれてたら、その作家は銃器の素人だと思ってもいいよ(別に小説の出来そのものには影響しない)。
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