【まとめ回】ここのか教室その2!(読まなくても問題はありません)

ジシ・ボルテオ「ほほう、よく出席したな。今回は再びのまとめ回だぜ。まぁ他に新しい知識を教えたりもするけどなっ」

ジシ・ボルテオ「まぁなに、天使の前だからと言ってかしこまらなくてもいい。むしろ好きにしろ。俺を笑わせたら次のテストで一点加点してやる」


ジシ・ボルテオ「とりあえず次やでー次いくやでー」

ジシ・ボルテオ「今回の時間割はこうさね。今日は五時間授業ですな」


【時間割】

SHR

一時間目、LHR(業)

二時間目、地理(星屑の降る丘地方、世界地図)

三時間目、歴史(騎士王の国の歴史など)

四時間目、公民(日付)

五時間目、LHR(関係図)


ジシ・ボルテオ「なんか今回もロォングホームルゥム(巻き舌風)多いな。まぁいいか」

ジシ・ボルテオ「てかそもそも社会科系多すぎだな」

ジシ・ボルテオ「とりま始めよ」



〔SHR〕


ジシ・ボルテオ「挨拶も終わったし、あらたに加わった仲間の紹介でもしようぜ」

ジシ・ボルテオ「よし、じゃあレイラから」


レイラ・ホープ

『年齢』16 『性別』女

『種族』魔法使い

『生年月日』木月30日

『身長』163cm

『バスト』Cカップ

『髪色・髪型』茶色のショートボブ

『瞳の色』濃いめの茶色

『使用武器』杖(タクト)

『趣味』歌う事、踊る事、作詞作曲

『好きな食べ物』キノコシチュー

『好きな曲のジャンル』ほぼオールジャンル(特に言うならば北部大陸系言語曲)

『嫌いな物』不快な音、

『回避力』B 『素早さ』B 『技術』B

『魔力許容量』S 『魔術センス』S

『種族スキル』

〈魔法〉基本的にはマナを使い、虚像と結果を作り出すもの。様々な種類がある。



RICORA3170_ProtoType(ミイネ

『年齢』1(正確には九十九年) 『性別』女?

『種族』ロボット(オートマタン)

『生年月日』木月30日

『身長』170cm

『バスト』Bカップ

『髪色・髪型』金色の肩まで伸びたポニーテール

『瞳の色』モードにより変化(通常モードは青)

『使用武器』仕込み武器

『趣味』女性の皆様と過ごしたり、男性の皆様を観察すること

『好きな食べ物』無し(申し訳ないのでしいて言うなれば残飯が良いのですが)

『好きな曲のジャンル』無し(しいて言うなれば皆様が勧めてくれるもの)

『嫌いな物』黒花獣などとよばれる存在全て

『回避力』B 『素早さ』B 『技術』B

『魔力許容量』(魔力を封じ込めた石を取り入れることにより、その魔力分のみ使用可能) 『魔術センス』B

『種族スキル(多種に及ぶため外見に関係するもののみ抜粋)』

〈姿変化〉全身を覆うメタルピースを操り、肌色や服装などを変化させる。なお制限プログラムによって顔の形や肌色等の変化は出来ないようになっている。

〈武器生成〉体内での弾丸作成。メタルピースの組み合わせによる近接武器など。ただしメタルパーツ系武器は電力を激しく消耗する。


ジシ・ボルテオ「そういやあの烈風花の騎士の子のも補足しとこう」


シャルロッテ・フロル(ティターニア)

『種族』フェアリー→最上位妖精

『嫌いなもの』苦い物、父親


ジシ・ボルテオ「こんなところっすかね」

ジシ・ボルテオ「あ、ちなみに自己紹介の項目で、髪色と髪型、あと目の色の項目を増やしたぞ」

ジシ・ボルテオ「前回の教室の方も変更されてるから、そういうのが気になるやつは見に行ってみるといいぞ」


ジシ・ボルテオ「……しっかしこいつら、めったくそ濃いキャラしてんなふひゃひゃひゃひゃ!」



〔一時間、LHR〕


アリサ「なんか天使様がなんか痙攣してるみたいに動きながら笑ってんだけどなにこれ」

アリサ「……とりあえずこの時間は俺が受け持とうか」


アリサ「はいはいテンプレート」


【技名】

《技使用者》技を発動できる者を示す。

《属性》技が発動出来る花を示す。

《ランク》何度目の心の成長で発現したか。

《消費素材》消費及び排出される物質・エネルギーの種類。

《攻撃力》瞬間の物理エネルギーを示す。技使用者の武器だけを使い行う攻撃を基準・Cとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も物理エネルギーが高いものとする。

《範囲》技が発動した瞬間の距離を示す。技使用者が対象(例:地面、武器など)触れることで発動するものを基準・Cとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も遠くで発動出来るものとする。

《射程》技の限界距離を示す。技使用者から3m未満を基準・Cとする。下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も距離が長いものとする。

《連射》技が一度の発動でどれほど連続攻撃を行えるかを示す。技を使用しない場合の連続攻撃数を基準・Cとする。下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も連射性が高いものとする。

《持続力》発動後、エネルギーを送らずに持続する時間を示す。技の継続時間1秒未満を基準・Dとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も長く継続するものとする。

《コスト》一度発動及び、一秒間に消費する素材を示す。なんの技も使用していない状態を基準・Dとする。主に下から順にD.C.B.A.Sを使い、Sが最も消費する素材が多いものとする。

〈特徴〉

技がどんなものかを記載する。


アリサ「じゃあ一章後編から発現した業を書いて行くぞ」


鎌首かまくび

《技使用者》マオウ・ラグナロク

《属性》煙毒花

《ランク》2

《消費素材》酸、及び、水・化学物質

《攻撃力》C~A

《範囲》C

《射程》A

《連射》D

《持続力》B

《コスト》B

〈特徴〉

半月型の毒物及び酸などの物質を、ハルバードを振りぬいた方向へと飛ばす。対象を切断。酸などでは腐食、毒物では毒が体内に残ることによる毒性の発現等の影響起こる。煙による業の使用は現時点の成長度では不可能。


槍鼬やりいたち

《技使用者》シャルロッテ・フロル(ティターニア)

《属性》烈風花

《ランク》2

《消費素材》風、及び空気・熱

《攻撃力》B

《範囲》C

《射程》A~S

《連射》D

《持続力》A

《コスト》B

〈特徴〉

半月型の斬撃を槍を振りぬいた方向へと飛ばす。圧縮された空気による空間の揺らぎが現れるものの、空気自体は不可視なものであるため視認は困難。また同種の業の中でも切れ味が良く、追い風を受けると射程距離や切れ味が上がるという特徴もある。


茨爪ブライアネイル

《技使用者》アルマス・レイグル

《属性》樹草花

《ランク》2

《消費素材》植物構成分子等

《攻撃力》C-

《範囲》C

《射程》B

《連射》D

《持続力》B

《コスト》C

〈特徴〉

爪の先から鞭のようにしなる茨を瞬時に生やし、薙ぎ払う。打撃の他、棘による地味な痛みも付与される。なお今現在の成長度では茨の耐久力が低く、細い。


母なる大地の造形美ガルガムーシュ

《技使用者》マロン(レイラ)・ホープ

《属性》大地花

《ランク》2

《消費素材》風、及び空気・熱

《攻撃力》D

《範囲》A~S

《射程》A~S

《連射》D

《持続力》B

《コスト》C~SS

〈特徴〉

発動者が指定した区域に、指定した高度の山を砂で生成する。形作られたのちは砂同士が凝固し、岩へと変化する。現段階の成長度では山の形にしか形作ることしかできず、区域の広さと高さは比例している。生成速度も遅い。


穿甲針がこうしん

《技使用者》レオン・オルギア

《属性》金鋼花

《ランク》2

《消費素材》金属、炭素等

《攻撃力》B

《範囲》B

《射程》C

《連射》D

《持続力》A

《コスト》B

〈特徴〉

巨大な釘のようなものを自身の前方に出現させ、頭を叩くことで突き刺さる物体の硬さをある程度無視してつき刺すことができる。なお硬度無視には、前提条件として物体より釘に用いられる金属の硬度の方が高いことが必要。現段階の成長度では生成される釘も不純物が多いため硬度にバラツキが多いため思わぬ時に暴発することもある。


極炎玉きょくえんぎょく

《技使用者》リリア・トール

《属性》獄炎花

《ランク》2

《消費素材》火、及び炭素・酸素

《攻撃力》S

《範囲》C

《射程》業使用者の腕力に依存する

《連射》D

《持続力》B

《コスト》A

〈特徴〉

燃え盛る火炎の球体を対象に投げつけることで、炎による燃焼と物理的ダメージを与える。薄い炎の層が幾重にも重なって球体が形成し、球体が物体に被弾した際に膜が剥がして段々と小さくなりながらも、一定の温度と勢いを殺さぬように保つことが出来る。成長度によって球体の持つ温度を上がる。


【雷光斬・八雷神やくさのいかづちがみ

《技使用者》アリサ・ルシュエール

《属性》閃雷花

《ランク》定義上2

《消費素材》電気及び電子等&水

《攻撃力》S

《範囲》C

《射程》判別不可

《連射》D

《持続力》B

《コスト》B

〈特徴〉

アリサの雷光斬とゼルレイシエルの水銃(アクアス)によるチャージショットが合わさった特異な業。雷光斬の速度と同じ速度で動くことで雷光斬自体が疑似的に刀に固定され、業にさらに電気を供給することによってが切断力などが飛躍的に強化される。二人の阿吽の呼吸が試される業。


散刀爆雷さんとうばくらい

《技使用者》アリサ・ルシュエール

《属性》閃雷花

《ランク》3

《消費素材》電気及び電子等

《攻撃力》S

《範囲》C

《射程》C

《連射》D

《持続力》B

《コスト》B

〈特徴〉

刀の切っ先に凝縮した電気を灯し、「解放」の掛け声と共に電気の凝縮を止めて爆発の如く炸裂させる。対象に高電圧の電気による感電と、火薬などの爆発に似た衝撃波によるダメージを与える。


ジシ・ボルテオ「おぉ? なんか進められてらぁなぁ」

アリサ「今頃起きてきましたか……代わりに進めておきましたよ」

ジシ・ボルテオ「蟻が十匹」

アリサ&ジシ・ボルテオ「ふっへっへっへっへっ」


ジシ・ボルテオ「あ、いちおうちょっとだけだが後編に続くぞ」



〔二時間目、地理〕


ジシ・ボルテオ「今日は幅広く勉強してするなりぞ」

ジシ・ボルテオ「まずは中央大陸の地方区分からなりや」

ジシ・ボルテオ「なお、画像は貼れないからURL定期」


https://14893.mitemin.net/i204687/


ジシ・ボルテオ「新しく判明したのは【繁茂はんもせし獣果じゅうかの森】地方、【海陸かいりく横断原おいだんばら】地方。それに【きょう】だな」

ジシ・ボルテオ「あとはレオンとゼリュれい……ふへっ。噛んだ。……ゼルレイシエルの出身地方だけだな」

ジシ・ボルテオ「別に俺はネタバレして良いとは思うんだけど、アクアエリアスのやつがうるさいからな……」


ジシ・ボルテオ「お次は【星屑の降る丘】地方の地理」


https://14893.mitemin.net/i204650/


ジシ・ボルテオ「混乱させないように物語中に出て来てないところは記入してない感じ」

ジシ・ボルテオ「北の方全然行ってなくて笑うんだけど」

ジシ・ボルテオ「……え? 言ってみただけだし、別にさほど面白いと思わないから笑う必要性なんてないぜよう」


ジシ・ボルテオ「ラストに大雑把な世界地図。各種大陸の名称に関してはまだ国語系の勉強進んでないだろうし先の話だな」


https://14893.mitemin.net/i204651/



〔三時間目、歴史〕


ジシ・ボルテオ「【星屑の降る丘】地方には騎士王が建国した王国がある」

ジシ・ボルテオ「つっても、【京】に統治組織があるし国名もない随分と特殊な事情の国だけどな」

ジシ・ボルテオ「人々には単純に王国と呼ばれる感じ」


ジシ・ボルテオ「さて、じゃぁ手元の資料を読みつつな」



『騎士王と呼ばれる神獣の一柱、アルフォンス。

 彼が実体のない国を建国をするに至った経緯として、三つの戦が関係していると言われる。

 三つの戦とは、


 ・山賊王ゲヘモニス率いる、畏怖之山に砦を構える山賊達との戦い。

 ・森空戦争におけるエルフの国への助太刀。及び鳥人軍による畏怖之山砦占拠に対する奪還戦。

 ・海外からの侵略者に対する防衛戦。


 のことだ。

 彼は黒騎士族から神獣となったが、神獣となったのは国を造り、騎士王と呼ばれるようになる前、最後の戦であるの防衛戦の時であった。


 小国に仕える一介の騎士に過ぎなかったアルフォンスは、ただひたすら自らを鍛錬し続ける男だった。青年時代に騎士同士で手合わせを行った時には、あまりの強さに戦った相手が全て降参するほどであったという。

 部下達には敬意を持たれていたが、上司を含む貴族などには疎まれることも多く、その影響で当時最も勢力のあった山賊達の砦を、彼の部隊だけで落とすという無理難題を課せられたのである。

 誰の目に見ても無理だと思われていた任務だったが、彼らの自力と奇跡や偶然というものも重なり、見事に大将首を取って任務を遂行した。


 一躍彼と彼の部隊の武勇は周辺地域に知れ渡り、王から砦を城とし、爵位を与えられ、山脈の麓に領地を下賜された。彼は領地経営の才もあり、数年後には貴族達も無視できないほどの領地となり、それなりの繁栄を誇った。しかし彼の本領は軍事であり、彼の指揮する軍は他の貴族とは一線を画すところにあった。

 彼の王は周辺の強国であるエルフの国と鳥人の国の戦争が始まったということを知り、彼に軍の指揮を取らせてエルフの国に援軍として戦うこととなる。戦線で目覚ましい功績をあげるなか、鳥人の国の別動隊によって元山賊砦である彼の城が敵に落とされてしまう。

 彼はそのような状況でも動じず策を弄し、奪われた砦の敵司令官を暗殺した後、自軍の半分だけをもって指揮系統の乱れた砦を奪還し返した。


 その後、彼は白い葉を喰らうと神獣となった。とある文献にはそう記されているが、その文献は脚色の強いものであるため何が起きたのかはさだかでは無い。


 彼が人知れず神獣となったころ王が病に倒れ、王の実子達の間で後継者争いが起こっていた。行く先の見えない未来に国内が不穏な雰囲気に包まれる中、海の向こうの大陸から侵略者達が来訪する。

 東大陸から船に乗ってやってきた彼らは、中央大陸の者たちより優れた身体能力を持っていたという。栄養事情などが飛躍的に進歩した現代では大した格差は無いが、東大陸に住む者達の体格について巨人の如きであったと当時の文献には記されている。


 騎士王は侵略者達を撃退したがその間に王が後継者を選ばぬまま死に、後継者争いによって首都と周辺の領地は惨劇の場へと化していた。彼の領地は無事だったものの戦火の魔の手は届きかけており、彼は自分の領地の民を守る為に剣を取り、無益な争いを収めた。


 後継者たちは民の意向によって縛り首となり、新しい王として彼を望んだ。彼はあくまでも騎士であるため国の領土などを持たず、困った者は手を差し伸べるべしという精神の下で了承し、騎士達の模範たるべくという意味合いの為に“騎士王”と名乗ったのであった。』


ジシ・ボルテオ「ってこと」

ジシ・ボルテオ「このあたりはそれなりに纏めてみただけだから、わかりにくいとことかあったら教えてくれると助かる。指摘された箇所は修正しとくぜ」


ジシ・ボルテオ「ま、そんなところだ」


〔四時間目、公民〕


ジシ・ボルテオ「日付について勉強する」

ジシ・ボルテオ「まぁこれについては説明も口頭で良いんだが、プリント見ろ」


『一年は三百六十五日。四年に一度、三百六十六日になる。

 一年の最初から順に、


  白月、地月、水月、木月、毒月、火月、風月、金月、雷月、黒月


 の十か月である。

 白月は二十三日間、黒月は二十二日間となるが、他の八つの月は四十日で一つの月となる。なお一ヶ月という単語は四十日という意味である。

 四年に一度のいわゆる【うるう年】では黒月に一日足され、二十三日間で一つの月となる。これは白の花と黒の花の勢力関係に起因すると言われている。』


ジシ・ボルテオ「うん。やっぱ属性推ししすぎだよな。知ってる。日付作ったのがマジ天の花々リスペクト状態だったからな。仕方ない。シカタナイネ」



〔五時間目、LHR〕


ジシ・ボルテオ「じゃあ最後に一章に出てきたヒト同士の関係についてまとめるぜ」

ジシ・ボルテオ「ちなみに先生、ちょっとヤる事溜まってるんで先に帰ります。それじゃあのー」


https://14893.mitemin.net/i204649/

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