終わらせたい
一回「死んでしまおう」と考えると
まるでそれがとても良いアイデアの様な気がして
「そうだ!」「死んでしまおう!」「終わりにしよう!」
汚い心とのお別れ
面倒臭い人間関係とのお別れ
醜い容姿とのお別れ
全てさようなら。
心が軽くなるようで
視界がぼやける。
ドアノブにベルトをかける
首をかけて地面に座る
やがてグオッグオッと頭が鳴って
意識が遠のく感じがして
暴れて外してしまう。
怖い
苦しい
僕はこんな所でも弱虫毛虫なのだ。
そうすると、またドブのような感情が押し寄せてくる。
"I live in a constant state of fear and misery.
Do you miss me anymore?
And I don't even notice when it hurts anymore." -Fried noodles, Pink guy
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます