第62話 働けない…。
私は、30代…。
周囲では、まだ、働いていない人達も数人いる。
でも、彼らは人間との関わりが嫌いでは無い。
だったら、働けるのでは? っと思ってしまうが、彼らにも
事情があるのだろう。
私は、人間が恐怖なのに人間の中で働いている。
それでも、ずっと働く事は難しい。
自分への甘えかもしれないが、長期療養 → 職場復帰。
正直、この繰り返しで無ければ身体がもたない。
毎日、人間への恐怖で精神的に疲れ切っている状態では
限界がある。
でも、そんな事を繰り返していれば会社にも当然、迷惑をかける。
かと言って、神経症みたいな症状には障害年金? は確か
私の記憶上では、支給されない。
こう言った情報を聞いて、神経症で障害年金をもらえず
自殺している日本人は、何割くらいになるのだろうかと
疑問を抱く事がある。
私もよく、生きている意味なんて無いって思う。
人間が恐怖。
結婚も出来ないし、恋愛も出来ない。
人間が恐怖だから、まともに働く事も出来ない。
人間としての不良品。
こんな私が今、自殺と言う選択肢を抱きながらでも時間に
まかせて生きているのは、ある意味、奇跡だと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます