第21回スニーカー大賞秋

個人的おすすめ作品ベスト3


1位 まるで人だな、ルーシー


 1位の「まるで人だな、ルーシー」は打算や悲しみといった何かを代償にして特別な力を得る主人公と、それを奪うヒロインの物語。主人公ははじめ人助けのためにその力を使っていたのですが、どこか悲壮感が漂っています。この悲壮感の原因は物語の根幹をなしているのでここでは言えないかな。全体としてはとってもシリアス。シリアス系ラノベが好きな人にオススメ!




その他の作品の感想


「俺色に染めるぼっちエリートのしつけ方」:サディストな主人公が引きこもりのヒロインのために奮闘する物語。ヒロインの見た目が小学生なので犯罪臭がすごい!?


「エス・エクソシスト」:悪魔祓いを題材にした小説。こちらはヒロインがサディスト。いじめも物語の軸になっています。




総評

 なぜか今回はサディストな登場人物が多かったですね。スニーカー文庫はSMをはやらそうとしていたのでしょうか? いや、個人的には好きでしたけどね、サディストな主人公やヒロインは。

 ジャンルとしてはどれも現代物。現代物の中でもラブコメからバトルものなど種類はそろっていた印象。

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